スパイスブームもあって、宿カリーは個性いっぱい!! | すりらんかごはん ハルカリ

けっこういろんなメディアで、大阪のスパイスカレー取り上げられていますね。メディアでの報道を見ていると「あーうまそう!!」って感じます。

以前のブログを見て、Columbia 8の北浜本店、堺筋本町店に行かれた方もおられるようで、参考にしていただいて、行かれたと話しを聞くと、しがない内容のブログを見ていただき、ありがたいことです。
私は、みなさんが食べログや個人のブログで書かれているように、スパイスの効いた個性的なカレーのおいしさを伝えたい気持ちもあるのですが・・・
私は、絵やデザインが好きなので、カレーの盛り付けも気になったりもして、アートな盛り付けも伝えていこうと思っています。

スリランカカレー04

これがカレー?って思われるかもしれませんが、昨年ブームのスリランカカレーです。盛り付けがきれいです。

今回は、大阪梅田の北新地の「すりらんかごはん ハルカリ」に行ってきました。北新地と言えば、夜はネオンちかちかの高級飲食街で、多くの人が接待などで利用しているところです。東京で言えば、銀座と言えば語弊があるかもしれません。

お昼は、けっこう個性的なランチを展開されている店がポツンポツンとあります。夜とは街の通りの顔がまったく異なる街です。

そんなところで以前、お話しさせていただいた谷口カレーと同じように昼間の空いている時間にお店を借りて、宿カリーとして営業されている「すりらんかごはん ハルカリ」のすりらんかごはんの話しでも記しておこうと思います。

スリランカカレー01 スリランカカレー02

南北に延びる蜆楽(けんらく)通りの細い道を入っていきます。通りの入口には、A型看板が置かれて案内されていました。

●蜆楽通り・・・
この通り名を見た時に何て読むのかな?って、気になりました。
「蜆」は、お味噌汁なんかに入っている「しじみ」だなぁ?と思ったのですが、通り名の呼び方が、「けんらく」と知った時は、いわれでもあるのかな?って、ネットで検索してみました。

昔、大阪・北新地本通り付近は、“蜆川”が流れていた。

ということで、上方落語に「蜆売り」の話しもあるようです。
その1本北側の東西の道を永楽町通りと言う。この2本の通りを南北に結んでいる短い路地が蜆楽(けんらく)通りです。
ここに珍しい店がひしめいているとのことで、夜に時間があれば立ち寄りたいものです。

スリランカカレー03

訪れた日のメニューですが、なばなを使用したりして季節感を感じるメニューになっています。

さてハルカリの話しに戻りますが・・・
ハルカリは夜の顔は、餃子居酒屋「蜆楽紅鯨」の店舗です。
その場所を間借りして、昼間は「すりらんかごはん ハルカリ」として営業されている店です。

メニューは、豆、肉、魚もカレー、野菜のおかず3種類を、毎日、日替わりメニューでスリランカプレート ワンプレートで出されています。

スレランカカレー05

このきれいな盛り付けを混ぜ合わせて食べます。

ご飯は、大盛り無料で対応してくれるのですが、私的には、ちょうどよいライスの量でした。
混ぜ合わせて食べるのは、きれいな盛り付けだったので、もったいないなぁ?と思いながらも、スパイスが効いていて辛さ度は、私が今まで食べたスパイスカレーと比較してみると、ちょっと辛いかな?
って感じる程度でした。
混ぜて食べるというのも、緑色野菜が華を添えていて、よかったです。

この「すりらんかごはん ハルカリ」は、場所的にはわかりにくいかもしれませんが、蜆楽通りを目指していけばわかりやすいと思います。

店主の朝見さんも「毎日でも食べてもらえるように、おかずは日替り、油や塩分は控えて食べやすくアレンジしてます」との言葉通り、その辺も配慮して作られているなぁ? って感じました。

ぜひおすすめです!!