お店は、笑顔あふれる語らいのコミュニティだった

ヨジラーで早起きすることにも慣れてきました。
他のヨジラーの方のブログなども拝見したりしますが、読書したり音楽を聞いたりされているようですね。
らおは、イメージトレーニングをして企画力などを膨らませることに取り組んでいます。

やはり年を取ると、発想も貧困になってきた と思う。
今日この頃・・・

昭和時代の「市場」「スーパーマーケット」の時代のお店って、お客さまが集まって、ご近所さんが顔を合わせて笑いのあふれる語らいの場でした。

現状のお店と比べると、そこが断然違う!!
ただ買物をして帰るだけとなっているのです。
でもらおが勤務していた頃のスーパーは・・・

「こんにちは!!」

が飛び交って、売場の一角やフードコートなどでコーヒーを飲みながら、笑顔でお話ししている姿をよく見かけました。
最近のお店では、高年齢化が進んだこともあるでしょうが、そんな姿を見かけなくなった?
そんなことをサクッとブログにまとめてみました。

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百貨店の屋上には、遊戯施設がたくさんあった。今では、そんな風景もあまり見なくなりました。らお少年は、週末は、そんな施設に遊びに連れて行ってもらうのが楽しみでした。

ちょうど、らおが、大手スーパーで頑張っていた頃、週末の土日のピーク時間は、駐車場もいっぱいで周辺道路は渋滞していた。

●当時は、混雑緩和して売上確保のため

「お客さまの回転を上げる売場作り、サービス提供が求められた時代でした」

簡単に言うと・・・

「出来るだけ短時間で、お客さまに買物を済ませてもらって、お客さまの回転をあげる」

まずお客さまを回転させることを優先してたので、アメニティ施設への投資を控えていた時代、そのツケが現在の状況じゃないか? と思います。
アイキャッチ画像のらお少年が、昔楽しんでいた百貨店の遊戯施設も今では見られなくなったし、店内のアメニティも少なくなった。

「ただ商品を売っているだけ!!」

売上が低迷しているので、逆に、現在は・・・

「少しでも長くお客さまに売場を回遊してもらって、施設を利用していただくように努力している」

施設などのハードは準備できても、スタッフ含めソフトの環境が整っていないのが現状のように感じます。
お客さまが離れてしまった現在は、POP、演出などを工夫して少しでも滞在時間を延ばそうとしています。

お店に行っても、どこにいっても商品買ってのモノ売りの売場だから、お客さまも近くの店でいいや!!ってことになる。

売り切る売場を復活させようとしたら、やはりお客さまが、

このお店は楽しい!!

というお店作りをしていかないとお客さまはもどってこられないのではないでしょうか?

そのために
大きなチェーン店舗では難しいかもしれませんが・・・

ソーシャルメディアを利用して

「役立つ情報をお届けする」
「売り込まない」
「個をお届けして、関係作りはかる」

ことなどを行って、まずどんなお店か?お伝えして知っていただく。

ブラックボックスのような状態を脱却して・・・

恥部を隠していても、すぐに発覚するような時代ですから、逆に、お客さまに

「見える化」

して、そこから関係構築を図ることが必要なんじゃないかな?
関係さえできれば、現在でもとんでもないわかりにくい立地でもお客さまが行列するようなお店もあります。

見える化して、お店をクリアにして、そこから笑顔が生まれるようなコミュニケーションがはかれればいいですね。

つたないブログにお付き合いいただきありがとうございました。
お客さまが集まって、笑顔があふれるお店にしたいですね。
そんな仕掛けを考えるのは楽しいですねー (笑)