選んでいただける理由があるから売り切ることができる

昨日は、西梅田でお客さまとお会いする約束がありました。
ケイもお話しを聞く予定だったので、以前から らおが気になっていたお店で昼ごはんで食べようということになりました。

そのお店は堂島地下街の「Daru食堂」
お店のエントランスもアイキャッチ画面のように、ちょっとおしゃれ!! お店の前に額に入れて掲示されている「堂島マウンテンカレー」のポスターが、このお店の前を通るたびに、一度食べてみたいなぁー! って、気になっていました。

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ポスターはこんな感じ。チキンカツが「まるで山の様に積み上げられている」。このポスター、写真じゃなくて、イラストなのがいいなぁ? でもこのポスターは誇張表現だろうと思っていたのですが・・・

このお店中に入ってみるけっこうおしゃれ。

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店内の壁面には、SEIKOの世界時計パネルがあったり、ポスターのイラストも目に入りやすい構成でデザインされていました。

そして出てきた「堂島マウンテンカレー」
「ドーン!!」 と言った感じです。

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運んでこられるのを見て、目が点になりました。まさにポスター通りのボリュームです。チキンカツがこれでもか?とてんこ盛り。

カレーのルーは、赤とうがらしが効いているので、らおの好きなピリ辛で、チキンカツも揚げたてでおいしいです。

メニューはといえば・・・

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各テーブルの上には、メニューリストが置かれています。メニューには、特にお店のおススメには、コピーが添えられています。らおが頼んだ「マウンテンチキンカツカリー」には当店名物というコピーがつけられています。

このお店に入ってから、しばらく店内の装飾の配置、スタッフさんの動きを見ていたのですが、おしゃれだなぁー?!
って感じました。
店内混んでいるのに、メニューの催促もなく、自分のペースでメニューを考えられる。

他のお客さまの注文され、テーブルに運ばれるものを見ていても、ボリュームはすごいなぁー!! って感じました。

●このブログでお話ししたいのは・・・

堂島マウンテンカレーの批評ではなく、この「Daru食堂」のことなのです。この食堂は、西梅田の堂島地下街にあって、その他にも飲食店はあります。

らおが行ったのは、13時過ぎていたので、ビジネス街のランチ客は一旦引いている時間です。堂島地下街なので、通路にはそこそこの人の流れがある状態です。

飲食店は、この他にたくさんあるのですが、このDaru食堂には、入れ替わりお客さまが入ってくる。

「売り切る売場 仕掛人」と言いながらも、お客さまがお店に来られなければ、モノやサービスを売り切ることなんてできません。

「売り切る」の一番初めに考えなければならないのは、お客さまに

モノやサービスを選んでもらう理由作り

らおは、これがUSPであり、独自の価値でもあると思います。

たとえば、この「Daru食堂」地下街の他のお店と比べると、アイキャッチ画面のように入り口もおしゃれです。
「堂島マウンテンカレー」のポスターものれんの横に掲示されているので、思わず目がいってしまいます。
何といっても、実写真ではなく、イラストで表現しているのがわかりやすいのではないでしょうか?

このメニューがDaru食堂の「名物料理」と告知することによって、らおは「カレー屋」さんなんだと思ってましたが、実はステーキが中心のお店であったわけです。

やはり選んでいただける「理由」が告知されていないと、この地下街の他の飲食店と同じように、ランチタイムが過ぎると暇になる。飲食店の中には、有名なチェーン店も入っています。

でもDaru食堂には、「ひとり」「二~三人」のお客さまが入れ替わりで入ってくる。

Daru食堂の「名物メニューなどの理由」が、お客さまに伝わっているので、お客さまのモチベーションにつながる。

結果、お客さまに利用していただける。

売り切るには、まずお客さまに、

「使っていただく理由」

をお届けする。それが売り切る仕掛けにつながる。
そのために

●POPで告知して伝える。
●SNSで伝えていく。

使っていただく理由が伝わっていなければ、お客さまも知らないのですから、まず売り切る仕掛けを進めていきたいものです。

つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
この食堂機会があればおススメです。
でもボリュームに驚かないでくださいね。
ボリュームに自然と笑顔になっちゃいますが・・・ (笑)