お父さんのSNS投稿 料理写真から広がるつながり!!

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。

冷え込んできましたね。
師走といえば、お父さんは、お付き合いやら、忘年会やらで外食が多くなる季節ですね。
外食に行くと、料理を 「パシャパシャ」 とスマホで撮って、InstagramやFacebookに投稿される姿をけっこう見掛けます。
私もそのひとりですから・・・(笑)

そしてお父さんもそのひとりなのです (笑)

先日、Facebook友達の投稿を見ていると面白い投稿があったので、ちょこっと考えて、ブログにサクッとまとめてみました。

Facebookの投稿欄でこんな会話がありました。お父さんの投稿は、家族でも共有されています。

よく飲食店、雑貨店など、うちの店は

「撮影禁止!!」

ってPOPで告知されていたり、撮っていると 「うちの店は、料理の写真の撮影禁止!!」 だからって、口頭で注意されたりします。
確かにシャッター音のことを言われるお店の方も多いですが

これってどうなの? 

その人のお店だから別にいいのですが、家族間でもSNSなどでつながっていることが多い環境で、これを利用しない手はないと考えます。

たとえば、他のお客さまへの迷惑を考えておられるなら
●自分のお店のFacebookページにも上げて下さいとか?
●料理の写真を#(ハッシュタグ)に店名をつけて投稿して下さいとか?

うちのお店は、そんな投稿どんどん上げて下さいって環境を作る。
そうすると自然と投稿してもらう数も増えて、あのお店のあの料理おいしそう!!って、認知度も高まるわけです。
自然とつながりの中で拡散されるわけです。

たとえばアイキャッチ画像のハンバーグを食べたお父さん

「打ち合わせの後、お客さまと食べておいしかった」

のだろうと予想します。
その投稿を見た奥さん

「ハンバーグおいしそう」

って、コメントが返されています。

子どもさんもSNSをされていたらどうでしょう?
たとえば4人家族だったら、

「お父さんばっか、おいしいハンバーグ食べてずるい」

てな感じで、お父さんのこのハンバーグの写真1枚だけで、次回 「連れて行って」 ということになって、4人で来られる可能性もあるかもしれないのです。

これだけで 「お客さまの数が増える」 のです。

そのお店では、お父さんの財布から 「チャリン、チャリン」 とお金が出されるのです。たまに外食をすると奥さんや子どもさんたちのテンションも上がるのです。そこにはテーマパークの楽しさとは異なりますが

「おいしかった」
「楽しかった」

家族のコミュニケーションが図られるわけです。
売場も同じですよね。

「こんな商品があったよ!!
これを使うとこんなこともできちゃうんだよ--!!」

と紹介してもらえれば、それをSNSで見た方は見に行ってみよう!!
ということになるかもしれません。

「友達の〇〇さんがSNSで進めていたので、買いに来ちゃいました」

ってことになるかもしれません。
商品の写真をSNSにアップしてもらっただけで、そんなことが実際起こるのです。

お店の販促経費、手間は当然「ゼロ」!!

今、お店や大きなスーパーの売場で問題なのは、

「絶対客数が少ないこと」

客数を上げるために、安売りしてお客さまを呼ぶ。
チラシを作ることが一番大切な仕事だと思っている。
それは大手の資金が潤沢な会社ならできること。でも中小のお店では限られているわけです。
お客さまも賢いので、必要なモノ以外買いません。

でもSNSで友達が紹介していた商品を楽しみにお店を訪れると・・・
多少テンションも上がっているわけですから、お店の作り方によっては、これも買っておこう!! ってなるかもしれません。

「もう売ろうとしても売れるもんじゃない」

でもそうやって商品の価値が届いていけば、お客さまはアクションするのです。そんな仕掛けを考えるのが楽しいので大好きな私です。

つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
策がないと言われる世の中ですが、少し観点を変えるだけで、違ったモノが見えて楽しいものです。

どんどんお父さんに「連れて行って!!」とリクエストしちゃいましょう (笑)