お店の元気になるヒント転がってるよ!? 

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。

昨日、帰宅してからボーっと録画していた 「ケンミンショーSP」 を見ていました。 トレンディ番組は、録画して見ています。
番組では、関西の 『ビフカツ』 の話題を取り上げていました。

関東の『 豚 』文化、関西の『 牛 』文化

って、ネットでもすき焼きを検索すると目にしたりします。
ちなみに名古屋は味噌カツで有名なので 『豚』文化なのですかね?
そんな話題を見ながらほんとなのかな? と感じました。

夜遅かったので、今日の午前中に関東の友達に聞いてみると・・・

「牛カツ」 も知らないみたい、 豚文化は、放送通りのようだなぁ?

番組もLINEのやり取りのような状態でした。
一概に関東のすべての人ってわけではない。関西では、かなりの人が楽しんでいる料理を知らないのは残念ですね (笑)

サクサクジューシーで元気になる料理なのに!!

「三日とろろ」「恵方巻」 と同じかな?
ほんとこんなこと探せば、もっと仕掛けのビジネスチャンスって見つかりそうですね。 こんなことを拾うだけでも、お店の売場も変わって元気になる。そんなことをブログにサクッとまとめて更新しました。

枚方の「かりん」のビフカツはミルフィールのように肉が重ねてあって、デミグラスソースがからんで、ふんわりやわらか!! けっこう人気で有名です。

番組を見ていて 「ビフカツ」 が神戸が発祥 だなんて知らなかった。
昨日の日経新聞で 「神戸ブランド創出プロジェクト」 を見たのですが、関西でこんなに人気している料理。
せっかく神戸が発祥なのだから、神戸ブランドのひとつとして取り上げてもいいんじゃないかな?って考えました。

ケンミンショーを見るまでは、ビフカツの発祥の地なんて、気にもかけていなかったのですが、洋食なので、横浜かな? とも思っていました。 (笑)

でも関東の人がこんなジューシー料理を知らないなんて、かわいそうだなぁ?! って感じました。だって食べると元気になるから!!

関東でも 「牛カツ」が流行っていると言ってました。でも関西のビフカツと違って、とんかつのように揚げて、わさび醤油で食べるようです。
関西でも 京都の牛カツ専門チェーン店 「勝牛」 が、そんな食べ方のようです。

●勝牛ホームページサイト  http://kyoto-katsugyu.com/

勝牛さんには、まだ行ったことがないのですが、梅田にもあるようなので、また立ち寄ろうっと!!

作り方にも違いがあるのですが・・・
関西のビフカツは揚げるのではなく、油を引いたフライパンなどの上で焼いて、オーブンでパリっと仕上げるようなイメージでした。

ビフカツでも、ビフカツの厚さが薄いモノが、伝わった当時のビフカツだそうです。

何と言っても、洋食屋さんの命と言われる

「デミグラスソース!!」

これがビフカツのおいしさを高める。ほんとソースを絡めて食べると絶品。今日のブログは、ビフカツのおいしさを伝えるものではなく、

「見かたを変えて探せば、まだまだ隠れている価値モノがある」

ってことです。 どのお店も同じような商品を同じように並べているからコモディティだと言われる。
でも記念日販促と同じように・・・

関西では当たり前でも、関東では知られていない。
関西では知られていないけど、関東では当たり前。

「牛カツ」「ビフカツ」でも、

・ちょっと調理方法が違う!!
・ちょっと食べ方が違う!!
・ちょっとソースが違う!!

そんな商品がまだまだ業種に関係なくあると考えます。
そんなことを考えると、そんなことを探して、お店でお届けできるか?

だから自分のお届けするモノは、『 好き 』 じゃないとお客さまには届かないんじゃないかな?
同じような商品やサービスがある中にも、ちょっと探せば、こうやってチャンスがあるってことでしょう。

そんな商品がひとつふたつと増えてくると、お店も元気になるし、売っている方も元気になる。

お店って、元気のパワーがみなぎっていないと面白くない。
それが今より少しづつ売り切ることにつながることなんだ!!

ブログを最後までお読みいただきありがとうございます。
小さなヒントって、けっこう転がっているモノで、そんなことをコツコツお届けしたいですね。