遅くまで頑張ることがいいことじゃない。自分の楽しめることをしよう!!

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。

広告物の制作に携わっていると、クライアント先から夕方の18時くらいになって 「これ今日中に修正してくれないか?」 ってデザインの立案、修正などを依頼されたりします。
この会社起業当時からずっと 「申し訳ないなぁ?!」 って思ってきました。常に、ワークライフバランスについて考えてきました。

現在、会社の始業が 9:30~ 終わりが 18:30です。
時間通り終わることは、会社行事がある時に、強引に業務を打ち切る時くらいしかない状態です。
でも会社行事の後、スタッフは戻ってきて仕事をしている。
やはり会社の責任者として売上確保のために頑張ってくれることはありがたいことです。
でも起業時から

●スタッフの健康管理問題
●ワークライフバランス

など、ずっと気になってました。
時に、二ヵ月連続で長時間残業などが続けば、医者の問診などに行ってもらって対応をしてきました。そんなことまですることないと周囲から言われたこともありました。
いろいろ考えて、1月から労働時間管理を変動労働時間制に変更したので、そんなことをブログにサックとまとめてみました。

今月から変形労働時間制を導入して、時間管理をスタッフの業務状態に出来る限り合わせるようにしました。


今月のスタッフの業務シフトから正式に変形労働時間制に変更しました。
これは電通社員さんの過労死問題から 「働き方」 を考えたのではなく、日々の業務をこなしてくれているスタッフの姿を見て、

●通常の出退勤では、スタッフも減ったので業務負担が高くなっている。
●業務の費用対効果から難しい。

と考えたからです。

トヨタの看板方式ではないですが、業務上必要な時にスタッフにいてもらって、業務の 『アイドルタイム』 を減らそう と考えました。
だって変形労働時間制を導入しなければ、朝9:30に出社して、夜の21:00くらいまで、毎日、業務で頑張ってくれているからです。
もちろん残業処理はきちんとしますが、拘束時間が長すぎる。
広告代理店では、これが普通状態になっているところが多いと考えます。でも業務内容を分析して見れば、時間を圧縮しようと考えれば、出来るはずだと仮説を立てました。

スタッフも家庭を持っているわけですから、早く帰って家族と過ごしたいこともあるでしょう。 毎日、これだけ拘束が長いと自分のワークライフシフトも組めません。

クリエイティブな仕事をしているので、いろいろな方向への視点が大切!!

私が残業をきちんと管理するのは・・・
私が大手スーパーのサブマネージャーをしていた頃は、朝はレジの開放。そして閉店後のレジ締と長時間勤務した経験があります。
またスーパー退職後の広告代理店も残業込み給与ということでした。
終電ギリギリまで、毎日、いくら遅くまで頑張っても残業代がつかない管理状態も経験しました。そんな思いをスタッフにはさせたくないというのが起業時からの私の思いです。

その頃はは、遅くまで頑張っていると仕事をしているように見える「ガンバリズム」 のような環境でした。 逆に体調が悪い時に、上がろうとしたら 「今日はもう帰るのか?」 など言われたりもしました。

時間管理には、けっこうシビアです。
もっと別の時間の消費をしてほしいなぁ?

スタッフの業務状態を見ながら思っていたことのもう一つは、デザインの修正などに追われてばかりでおもしろくないだろうなぁー!!
ってことです。パソコンのモニターとにらめっこする姿を見ていても、時間に追われながら業務だからしているって感じ。

だから現状の業務に自分の好きなコトを添加して、楽しくしていこうと考えました。 もうガンバリズムの時代ではないのです。

まず自分の業務に楽しいことを添加していく!!

そうすることによって、スタッフからもいろいろなエキスが出てきて、会社の業務ももおもしろくなっていくのです。
遅くまでパソコンのディスプレーとにらめっこしているより、自分の楽しいことを添加してもらって、自分なりに工夫していく。

工夫をし始めると、いろいろな方向に視野が広がっていいものです。

今まで時間に追われて、ギクシャクしながら仕事をするより事務所内の雰囲気もいいのです。

お店でも同じでスタッフの視野を広げて、どこに行っても同じ金太郎飴のような売場を 「楽しい」 と変えていけるように、スタッフの視点を変えてみればいいのになぁ?

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
スタッフが楽しい思うような業務環境の整備を進めると今までと違ったお店作りが出来るので、おススメです。
元気のない売場を元気にしていきたいなぁ?!