こんにちは~♬
アンディーンノアのオーパ伊藤です。
Amazonは、便利だからしょっちゅう利用する。
何といっても、欲しいモノが見つかる。かつ手に届くのが早い。
だからAmazonは、困った時の神頼みみたいな感じ。
でも書籍は、事務所から5分のところにジュンク堂なんば店があるので、そちらで購入することがほとんど。
やはり本は、手に取って、内容を確認しないと買わない方です。
そんなAmazon含むネットショップですが・・・
いろいろな工夫をして、ついで買いを促進していることに気がついていますか? そんなサービスを使い勝手もあって、利用している人もいるでしょう。
こんなアイデアをリアル店舗版にリデザインして展開して見たらどうでしょう?
・一般小売店
・飲食店
・美容室
・サロン などなど
お客様に足を運んで来ていただくお店で、リデザインするだけで活用できちゃうのです。
1. 「ついで買い」は、コンビニの客単価アップの仕掛け。
2. Amazonの「ついで買い」促進仕掛けは、こんな感じ。
3. リアル店舗用に、リデザインして展開しよう。
コンビニに立ち寄って・・・
思ったより買っちゃった~♬
って思ったことないですか?
僕は、そんなことは日常茶飯事です。ついつい買ってしまう。
近くて、便利~!!
をキャッチコピーで、便利性を告知しながら
店内も「ついで買い」の仕掛けを散りばめてあるので、レジ精算時にこんなに買っちゃったってなる。
いつも「まぁ~いいか!!」で終わっちゃうけど、うまく仕掛けにはまってしまう。
1. 「ついで買い」は、コンビニの客単価アップの仕掛け。
コンビニが目的買いだけのお店なら、こんなに店舗数も広がらなかったでしょう。コンビニのお店では
「あと1品」買っていただく仕掛けに知恵を絞っている。
それも季節性とトレンドをしっかりおさえた仕掛けを打ってくるので、買っちゃうのです。
たとえば・・・
・レジ前には、新発売のPB商品とか? 話題の商品が少しだけ陳列されている。そこには手描きのPOPで、商品のおススメ理由が描かれている。
レジで並んでいる間に、つい手に取ってしまうような商品が展開されている。
・「新製品」「限定」「プレミアム」というキーワード。
コンビニでしか買えない限定商品をキーワードを当てはめて、訴求する。特にプレミアムとなると計画的に欠品させて人気を高めたのか? わからないが、普段、手に入りにくいモノが手に入ると買うつもりもないのに、つい手を伸ばしてしまう。
・今だから買わないと損って打ち出しの仕方
「おにぎり100円セール」「サンドイッチとコーヒーを同時お買い上げで○○円引き」など、お得感を感じてもらって買ってもらう。
コンビニでは、こんな「あと1品買ってもらう」 工夫が展開されている。
2. Amazonの「ついで買い」促進仕掛けは、こんな感じ。
「ユニバーサル広告社」がおもしろかったので、原作を読んでみようと思った。
この本に対する感想とかも、いっしょに掲載されていて、参考になった。
この画面の下の方に、こんな欄があります。
この商品を買った経験のある人が、こんな商品を買っていると紹介している。やはり他の人が買っていると気になるもので、ついつい買ってしまうわけです。
購入時にこんな提案をすることで、客単価が向上するわけです。
ネットショップの売上もこんな努力がされているので、売上も伸びている。
コンビニと共通しているのは
「あと1品」買ってもらう!!
努力をしているということです。
3. リアル店舗用に、リデザインして展開しよう。
お店って、お客様と顔を合わせることができる最高のポイントがあるのです。
顔を合わすってことは「会話ができる」ということです。
うちはセルフ販売が主体だからというお店でも、お客様と軽く会話は出来ます。
昔ほど、客数は多くないわけですから・・・
来店された方に「おはようございます」「こんにちは」
などのあいさつを添えてみたらどうでしょうか?
お客様と馴染みになれば、
あなたを目掛けてお客様は来るわけです。
「あなたと話しがしたい」
「あなたの今日のおススメ商品、サービスが聞きたい」
そんなことがリアル店舗では起きて、ネットショップ、コンビニでは出来ないコトなのです。
僕のこどもの頃の市場は、笑顔と会話があふれていた。
リアル店舗にはそんなシーンを蘇らせる可能性がある。
そしてついで買いをしていないのか?
ちゃんと売場を作ってるんです。でもわからないんです。
それはPOPです。
たとえば・・・
・キャベツ売場に、キャベツなべ用の鍋つゆが展開されていたり
・イチゴ売場に、練乳チューブが展開されていたり
その商品についているのは、残念なことに「プライスカード」なのです。商品を置いとくので、必要な方は買って帰ってて感じ。
現在は、そんな雑な売場を作っても、お客様はつい手に取ることはありません。
セルフ店のスタッフのファン作りのあいさつと同じように、
「おススメ理由」「エピソード」「お客様の声」「生産者の顔」
などが紹介されていれば、つい手に取っちゃうわけです。
売場は作っているのですから、そんなPOPを散りばめてみることです。
それはモノを売っているお店だけじゃなくて・・・
美容室、サロンなどで扱っている化粧品も同じです。
単にショーケースに置いておくのではなく、この商品が売れてほしいわけですから・・・
「あと1品」売るには、どうしたらいいのか?
そんなことを僕も売場の経験を生かして、いっしょに考えさせてもらうのが大好きで、お声掛けいただいています。
週末に向けて、あなたの売場で1品そんな展開を考えてチャレンジしてみませんか?
リアル店舗でも