その選択をしたのは誰だろう?

今日、仕事の帰りにふらりと本屋さんに、何か? おもしろそうな本がないかな? って立ち寄ったら・・・

「賢人たちからの運命を変える質問」 マツダミヒロ著

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を見つけました。


私は、よく賢人の名言集を購入して、言葉を読んで、いつもなるほどなぁ?って感じます。そんな言葉を読みながら、仕事のやり方、人間関係構築、自己精神管理などに活用しながら、いろいろ生き方の助言のような形で参考にさせていただいています。
この本は、たくさん出版されている単なる名言集ではなく・・・
「まえがき」に著者もこの本の説明を書かれていますが・・・

「数々の名言は、答え」 だということです。

この本は、名言の奥に隠れている質問を想像して、質問形式で100問書かれています。手に取って、立ち読みした瞬間、購入して、この100問について考えてみようと思いました。
興味を持たれたら、ぜひおすすめの一冊です。

Q1 その選択をしたのは誰だろう?

「人間は自由であり、常に自分自身の選択によって行動すべきである。人は状況によってつくられる。」 ジャン=ポール・サルトル

毎日、、私自身もいろいろな場面において選択、判断を繰り返しています。それは、私だけではないと思います。
自分で、あることを判断したり、人の助言を参考にして、判断して進む道を選択したりします。
ただ自分の人生ですから、最終の判断は、どんな局面においても、私は 「自分」 だと思います。

よく、テレビのドラマで・・・
「こんな話を聞いたから・・・」「あなたが言ったから・・・」など、自分の選択を棚に上げて、他人のせい、物のせいにしたりするシーンを見ます。これって、 「違うだろう」 と私は、思います。ただ現実から逃げているだけとしか? 感じません。

その選択をしたのは、「私」 だということです。

どうしても、厳しい状況、目の前に壁が立ちはだかって難しい状況の時に、 「○○○のせい」 にしがちです。そして現実から逃げて、自分の気持ちをごまかしてしまう。これでは、いつになっても壁を乗り越えることはできないですし、成長もしないと思います。
サルトルが、この言葉を残されているように、状況に応じて、人は成長もするし、逆に衰退することもあると思います。
自分の人生ですから、選択する道は自由でしょうし、

そしてこの本には、メインテーマに対して、具体的に掘り下げて考えるための質問が書かれています。

私が最近、自分の行動で、後悔したのは、「人」のことです。
自分のこともしっかり出来ていないのに、会社のメンバーや他の人の仕事以外の話の相談になんてのれないなぁ? って反省しました。
私自身が、いくらその人のことを考えて話してみても・・・、

私が言ったから 「こうした」 とか言われたら、逆に、何のためにその人のために、私自身は、親身になって相談に乗ったつもりでしたが、 「こうなったのも、あなたのせいだ!!」と言われると、そんな相談に乗ってはいけないと、自分を責めるような形になり、人間不信になってしまいました。
最終、自分が判断して、決めたことを、責任転嫁されても、どうしようもないと思いますし、会社でもメンバーひとりひとりに役割があるわけですが、他人任せというのは、理解できないことです。

やはり自分の行動や言動は、最終、自分が判断してしていることですから、責任転嫁せず、きちんと自分が判断し、選んだ道だから、楽しく進んでいきたいものです。

今後、後悔しない選択をするために・・・
一歩引いた熱くならない姿勢で、一度ものごとの全体観を見て、判断し、進む道を選択していけばいいのかな? って思います。

後悔しない判断をするため 「熱くならない」 こころのコントロールをしていきたい
また自分が選択したのですから、後悔をしない選択をしていきたい
  と思います。

今日も長々とお話にお付き合いいただき、ありがとうございます。
今日も、楽しくガンバ~ (^^ ♪