誰の人生を生きていますか?

昨日、このブログで紹介させていただいた 「賢人たちからの運命を変える質問」 という本を、出勤時に読んで考える癖をつけようと思っています。
読むのも、ひとつの質問に対して、1ページで、今までなら、出勤の電車に乗っている時間は、本は読もうとするのですが、いつの間にか?眠ってしまっていたのですが、考える時間にするようにしています。

Q2 誰の人生を生きていますか?

AY113

「あなたの人生は限られている。だから、他人の人生を生きたりして、無駄に過ごしてはいけない。」 スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズの言葉は、いろいろ読んで、参考にしてきましたが、今までは、サラッと考えるのですが、この本の質問から考える事がなかったので、参考になります。

今日は、電車の中で、考えながら出勤してよかったです。
まさに今日は、朝からこの問題の答えを求めるようなシーンに遭遇したというか? 引き寄せたのか? 思わず、考えてしまいました。

会社内での仕事の進め方について、年明けからもっとクライアント様の「置かれている状況」「進む方向」をもっと考えて、販促企画やデザインなどの業務を進めていこうとメンバーに話していました。

「もっと、お客様の立場に立って・・・」

まさに年初に、このブログでお話しした 「マーケティング」 のことです。お客様の立場にたって喜ばれるような仕事をこなすよう努力していこうと、年初の方針で説明しました。お客様に喜ばれることは、それぞれのお客様によって異なるでしょう。
今日の話しは、お客様に満足してもらう業務の進めるにしても、会社内部の都合もあるという話しです。
当然、会社内部の業務遂行状態も含めて理解していますが、業務には、大きな山で、どうしても登って、アピールしなければならない時があるということです。
私自身が、業務内容がまったくわからない畑で育ったのなら、メンバーの判断を優先したかもしれません。でも、この会社のひとつひとつの業務は、私がコツコツと積み上げてきたものですから、 「しんどい」「時間が無さすぎる」 のもわかります。

「でも頑張って、やらないといけない・・・ 「ここは、頑張りどこ」 ・・・」

というのは、どんな業務でもあることです。
それは、会社の都合で、この業務は難しいと言って流せないケースです。

豊臣秀吉が、織田信長が本能寺の変で亡くなって、「中国大返し」で天王山の戦いに臨んだように・・・
「ここは勝負!!」
 ということがあります。

話しが多少横道にそれてしまいましたが、今日のテーマの話しです。「ここは絶対にはずせない」 という時に、他の人の具申の意見を聞いて、その具申に流されて、動いて、もし結果が出なかった時って、後悔すると思います。
人の意見を聞くことは、大切なことですが、ただ物事を決める時に、他の人の意見に妥協して動くことは・・・

「自分がこうしたい」
「自分がこうなりたい」

という道からそれてしまうことですから、自分のやりたい方向を、しっかり考えて、決断していきたいということが、今日の質問の答えではないかな? って思います。
やはり自分の人生を生きるわけですから、「他人頼み」「他人の時間待ち」の状態ではなく、自分の足で、まず一歩を踏み出すことをこころがけたいと思います。

この本の質問は、100問ありますが、日々の生活の中で再確認になるような質問がまとめられているので、とても参考になっていいですね。

今日も長々と話にお付き合いしていただきありがとうございました。
冷え込んできましたが、今日もガンバ~ (^^ ♪