SNSで「個」を発信すれば、ハッピーになる!!

映画館で、映画を見るなんて、何年ぶりのことだろう?
最近は、上映されてそんなに待つこともなく、DVDで発売されるので、もっぱらレンタルビデオ店でレンタルして、家で見るのが日課になっています。

今日 「シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~」 を見ました。
この映画を見に行こうと思ったきっかけは、みなさんのfacebookの投稿記事などで、興味を引かれたからです。やはりSNSというのは、自分の伝えたいことを相手に伝わるようにきちんと表現して記事を作成すると伝わるものだということが、わかりました。

「だって・・・私もSNSの投稿記事で、この映画を見に行ったわけですから・・・!!」

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この映画の内容については、映画を見ていただければ、時間があっという間に過ぎてしまうほど、おもしろいので、記すつもりはありません。

私が記しておきたいのは・・・
SNSでの「個」の伝え方って、重要だなぁ? って、この映画を見て、感じました。映画のストーリーもあると思いますが、現在、SNSで使える「facebook」「twitter」「G+」などをもっとそれぞれの特性を理解して、活用すべきだなぁ?って感じました。

よく小売店が新聞に折り込んでいるチラシや駅などについている告知ポスターなど、多額の経費が掛かるのです。

逆に、SNSは・・・

「ただ」=無料

なのです。
SNSの各特性を理解して情報発信の仕方次第では、大きな波が押し寄せます。それは、twitter、facebookを、エジプト民主革命の過程で使用し、ムバラク大統領辞任までたったの18日間のスピードで革命が進んだというSNSの活用のニュースは記憶に新しいところです。

「個」の情報を発信しているようでしていないお店では、このSNSの活用方法によっては、お客さまを呼ぶことができると思います。だって、同じようなタイプのお店って、遠くまで行かなくても、近くにあるのです。
お店の看板は、違っても、お店の中の商品は、金太郎飴のようにどこに行って同じなので、近いお店で買い物も済ませてしまう。
私の会社もお店の店頭での販促企画やPOPなどのデザインを作成していますが、まず 「お客さまに来てもらわない」 と いくらいい売場を作っても、業績なんて上がるはずないんです。
費用対効果を考えれば、経費の無駄遣いでしかないのです。
新聞の宅配部数の低下、また新聞を取っている人がどれだけの人が、折り込みチラシを見るでしょうか?
日本は、「折り込みチラシ文化」で成長してきましたが、もう下り坂に来ているのです。追いかけても明るい将来はないのです。

うちの店は、他の店と 「ここが違う」 という情報を的確に流す。そこには、価格競争なんてないのです。「ここが違う」個の情報を発信する。

そんなことを考えれば、楽しくないですか?
「個」 のおすすめを伝えればいいのです。

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この映画は、「自分ならではの料理を創造し、提供したい」 「斬新な料理をお客さまに提供したい」 そんな「個」の部分を反対されたことからフードブロガーと料理長とのやりとりで話しが始まります。
初めに、そんな料理をフードブロガーに提供していたら、この物語は、始まらないと思います。だって、フードブロガー対策で、そのような料理を創造して、提供したいと思っていたのですから・・・
でも訳があって、その料理が出せなかったのです。

「相手に自分の「個」の部分を発信して、共感してもらえているか?」

特に、「食」 の部分って・・・
同じような店がたくさんあるわけですから・・・ 昔ながらのお客さまで勝負していくなら、現状でいいかもしれませんが、先細りしていきます。
でも多くの人に楽しんでもらいたいと思えば・・・

● この店でしか味わえない 「味」
● 料理の工夫で発生する 「サービス」

そんなことを的確に発信していけば、差別化できるのではないでしょうか? ポツンとあるような店でも、 「口コミ」 で行列が出来ている店があります。 口コミをSNSを利用して起こすのです。

SNSは、記事に共感してもらえれば、自然に 「拡散」 していくのです。この映画を見て、各SNSの使い方が理解でき、今まで、点でしか使えていなかったSNSの使い方が線でつながりました。

この映画を見るまでは、私自身 「個」を伝えることにためらいがありましたが、自分の伝えたいことを伝えるには、「個」をしっかり伝えていくべきだと感じました。

また仕事にも生かして、利用していただいているお客さまに、今考えていることを提案活用していただき、喜んでいただけるお客さまの姿を見るのが楽しみです。

長々と記しましたが、ほんとうにいい映画でした。
私ももう一度、見に行こうと思っています。 おすすめです。

感謝〜 (^^ ♪