「私たちはしあわせになるために生まれてきたんです」

いつもお世話になっているちゅうさんのオススメで 「しあわせはどこにある」 という映画を見てきました。この映画を見て、感じたことを、数日にわけて記していきたいと思います。
この映画は、ロンドンで精神科医として忙しく働き、ガールフレンドのクララと暮らしていたヘクター先生の日々の生活は、楽しそうでした。ただ一向に幸せにならない患者さんたちの治療に対して忍耐力を失い、かつクララとの恋愛にも、行き詰っていました。

そこでヘクター先生は、自分の幸せもわからないのに、一体、どうやって患者を幸せにするんだ。
「幸せって、なんだろう・・・?」
「それはどこにあるんだろう?」

答えを求めて、ヘクター先生は、急にひとり旅に出ました。
中国、チベット、アフリカ、アメリカで、いろいろな人と出会いながら、その出会いの中で、気づいた 「幸せのヒント」 をクララが用意していた手帳に書き記しながら、幸せを探していくという、ストーリーの映画でした。

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この映画を見るまでに、私自身、こころの整理をして、見てよかったと思います。もしこころの整理をせずに見ていたとしたら、この映画は、ヘクター先生の単なるラブコメディーにしか? 見れなかったように思います。
実は、この映画の原作 「幸福はどこにある-精神科医ヘクトールの旅」は、発刊された時、けっこう評判がよかったようですが、そういう知識もまったくなく、この映画を見ました。
パンフレットにも書かれているように・・・

「幸せってなんだろう-?」
「どこにあるんだろう-?」
Google先生に聞いてもわからない。

パンフレットを映画を見てから、映画の内容に感銘を受けて、購入したのですが、パンフレットを開いてめくっていくと上記の言葉が出てきます。

現在の世の中は、ネットがどんどん発達していて、わからないことは、ネットで調べれば、すぐに答えが返ってきます。
でも上記のワードで、検索しても、ネットからは、思っているような答えは返ってこないのです。
そこで質問させてもらいます。

「あなたのしあわせってなんですか-?」

●大金持ちになることですか?
●会社の社長になることですか?
●すてきなパートナーと出会うことですか?
●おいしいものを一杯食べることですか?

幸せの受け取り方は、人にとって、それぞれ違うと思います。
それは、人それぞれによって、持って生まれてきた役割が異なるので、幸せの価値観が違うので、異なると思います。

でも共通するのは・・・

「私たちはみんな、しあわせになるために生まれてきたことです。」

けっして不幸になろうと思って生まれてきた人は、この世にいないのです。また自分のしたことに対する報いを受けるために生まれてきたのでもありません。
この世の中のすべての人が、幸せになるために生まれてきたのです。

でも、今、何もかもがウマく行かず、なぜ自分は、こんな目に合わなければならないんだろう。なんて不幸なんだと感じている人。
これをひとりさんは、「お知らせ」 と何かの本で、書いておられました。
そのお知らせに気づくか? 気づかないか? 
今、起きていることは、自分のためになっていないんだよということを、発信してくれているのです。

それを感じられるか?

すべての人が、お互い自分の好きな幸せのなり方で幸せになればいいと思います。

人には、自分が幸せになる考え方や指針という真理をみなさん持たれていて、その真理を求めるこころを備えています。その真理に合わない日々を送っているから、不満足に生きる。

また先日のブログでもお話ししましたが、「こうあるべき」

●「オンニコニコハラタテマイゾソワカ」のお話しの中でも記しましたが
 https://itoh.undine-noah.com/?p=1729

と100%を求めても幸せにならないと思います。
そんなことを「幸せのヒント」をもとに考えていきたいと思います。

今日も長々とお話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
パワスポ社長_感謝