1ZB(ゼダバイト)って知ってる?世界の砂浜の砂粒の数と同じなんだって!!

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

昨日は、大阪産業創造館で、「エクスペリエンス・マーケティングセミナー」 と 「女性をファンにする販促のポイント」 のたまたまふたつのマーケティングセミナーを受講しました。
ふたつのセミナーで、共通していたのは、偶然にも・・・

● 「マスマーケティング」 はもう効かない時代
● 2010年 一年間の情報量が 「1ZB」 の時代

に入ったということでした。

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1ZB という聞きなれない言葉から説明すると、1B (バイト)が半角数字の 「1文字」 に相当して、1KB (キロバイト)が、約1000文字、さらに1000倍ごとに、MB (メガバイト)、GB (ギガバイト)、TB (テラバイト)・・・ここまでなら日頃、使用されているハードディスクなどでおわかりいただけると思いますが、それより大きな単位が、PB (ペタバイト)、EB (エクサバイト)、ZB (ゼダバイト)、YB (ヨタバイト)になります。
ちなみにZBは、10の約21乗分、YBは、10の約24乗分の文字数となります。そんなとんでもない文字数の時代に、2010年に入ったと言うことです。

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エクスマセミナーでは、プレゼンのスクリーンの画像を撮影してもいいということで、昨日のセミナーの藤村先生のプレゼンの画像を使用させていただきます。
少し話が横道に反れてしまいますが、藤村先生のセミナーのように スクリーンを撮影させていただけるとメモしなくていいので、話しに集中できる ので、ほんとうにありがたいですね。
他の講師の方もこの方法を取られた方が、情報が氾濫している時代ですから、ネットで検索すれば、お話しをされている内容って、出てくると思います。自分の考えが漏れることを恐れるより、藤村先生のようにオープンにされたほうがいいような!!

話しが横道に反れてしまいましたが・・・

「1ZB」 = 「世界中にある砂浜の砂粒と同等」 の量

だということです。日本の砂浜だけならまだ理解できると思いますが、世界中にある砂粒と同じ量の情報が、一年間に流れている ということです。話は、2010年のことですから、現在は、もっと多いと思います。
そして 2020年には、35〜40ZBくらいの情報が流れる ということです。もう世界中の砂浜の砂粒どころじゃない。

そんな予想もできないくらい大量の情報が流れる時代で、たとえば、当社の情報を探していただくには、現在のマーケティング手法では、もう無理だということです。ここは、お二人の先生とも同じことを言われていました。似たような会社や商品がたくさんある中で、選んでいただく方法を考えないといけない時代になったということです。

世界中の砂浜の砂粒の中から、私の会社・アンディーンノアの情報を探すなんて、まず不可能なものです。

藤村先生もセミナーで話されていたのですが・・・

● 4Kテレビのメーカー名を隠して、見てもらったら、パナソニック、ソニー、シャープなどメーカーの違いがわかるか?
● パソコンも同様、メーカーで違いがわかるか?

ということで、実際、違いなんてわからないと思うのです。 海外の方が、日本に来られて、家電製品を買って帰られるように、日本の製品に悪い製品はない のです。機能的な訴求は、CMなどでも告知していますが、それがわかるか? というとわからないのが現実で、それをどこで差別化していくか?

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なかなか難しい問題ですが、ビジネスモデルを、しっかり考えていかなければならないということです。
ただヒントは、たとえばモノを買ったり、おいしいものを食べに行ったりする時に、自分の友達に聞いた方が早い です。
また友達だから流していただいた情報も信頼できる部分もあると思います。

画像のように 「つながりの経済」 とお話しをされていましたが、そんな関係を構築していかなければならないということです。たいへん重要なことを学びながら、春にセミナーに参加させていただいたのですが、このエクスマセミナーも、時代の情報量の速さ同様、どんどんパワーアップして進化しているんだなぁ? って、改めて感じました。

会社の業務でも、口をあんぐり開けて、待っていても仕事など流れてこない時代ですから、勉強して、新しいことにチャレンジしていきたいと思ったセミナーでした。

今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝