肩の力を抜いて、空気のように溶け込んで自分のものにする | デザイン発想

4月4日・・・!!
4月1日が金曜日だったので、新年度のタイミングで就職や異動、転職する人は、今日から実質という人が多いのではないでしょうか?
そんなことを朝の電車通勤で感じました。
電車に乗っていると、いかにも大学を卒業したばかりの新卒者というスタイルで出勤する姿が視野に入った今朝でした。

思わず、この子は今後どんな人生を送っていくんだろうと気になりました。 「頑張れ!!」

先日、新聞を読んでいたらデザイナーの佐藤オオキさんの記事が乗っていて、当社の若いデザイン担当者やデザイナーでなくても、これからの人にとって、わかりやすいことが書かれていたので、そんなことをブログにまとめてみようと思います。

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新聞では、ガム、スーツケース、ブランド店舗のデザインを手掛けられていると紹介されていました。2006年ニューズウイーク誌では「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた方のようです。

新聞の記事では400以上のプロジェクトを抱え、2〜3日ごとに新規プロジェクトを始動させる 「佐藤さん」=「スタートを切る達人」 ということで「いいスタートを切る」 極意を聞いたという内容の記事でした。

私は記事を読んでいて、記事のような切り口もありますが、デザイナーとしての考え方がステキだなぁ?! と思ったので、感じたことをまとめてみようと思いました。

私は、社長でもありながら営業にも行ったりするので、日々、考えていることは言葉は違います。
ただ佐藤オオキさんが言われるように・・・

● 相手の間合いに入ること

私の場合は、超有名な佐藤さんの言葉に差し込んだら失礼かもしれませんが・・・

● 相手のかゆいところを掻いて上げること

なのです。
やはり相手も気づいていないことや課題を指摘してあげると自分が逆の立場だとしたらうれしいものです。

あ、この人は私のコトを考えてくれている

という気持ちを抱きませんか?
私は、そんな話しをするために、必ず予備知識をネットやら書籍から得てお話しに臨むようにしています。また私の経験からこう思うということもお伝えするようにしています。

当社でも実際起こったことですが、わからないことは、今の若い人って、自分から調べて取り組まないことがありました。
これって、私が思うのは、自らデザイナーとしての自分の価値を下げるような行動だなーって。
自分の視野に入るものしか? しない。
これではデザイナーとしての幅の広がりが弱いように思うのです。

● この仕事は自分には関係ない、他人事だと距離感を持ってしまうとうまくいかない。
そうならないためにも何でも 「自分事」 にする。

という。佐藤さんは、ほとんど知識を持たない分野の依頼でも、常に「自分事」を意識して引き受けているそうです。やはりわからないことが来ると、どんな人でも身構えてしまいます。

そして勝手に 「おれではダメだ」「おれではできない」 と線を引いてしまう。クリエイティブな仕事をしているのに始める前から放置するのは、どうかな? といつも思ってしまいます。
せっかくのチャンスなのにと思うのですが、やはり超一流と言われるデザイナーはチャレンジされていること。
これが凡才と天才の分岐点ではないか? 
と思います。

● うまくやろう、きれいに結果を出そうなどとせず、泥臭くがむしゃらにやる方が周囲は応援したくなる。

● 「できなくて当たり前」という開き直り、甘えも大事

そうですよね。
日頃、広告代理店とお付き合いしているとムチャぶりは、日常茶飯事、そんな付き合い方しかできないから、どんどん広告代理店は減っていっている。つなぎ方がムチャなんだからできないこともあって当然。
私は仕事が無くなったとしても、何か?あったら逆に、広告代理店に迷惑を掛けるのできちんと確認して業務をするようにしています。

私も営業資料などの作成をラフを書いてつなぐ方です。
なぜラフを書くかというと、ここだけは営業に行って、ぜったいに外したくない相手のかゆいところがあるからです。
そのポイント以外は、資料の作成も任せたりします。そしてそれをほとんど修正なく持って行く。
当然、社内から持ち出すときに言われることは、想定しています。
でも上ってきた資料を言葉でどう肉付けして相手に伝えるか? は自分の仕事の訓練と思っているからです。

● 頑張るほど視野は狭まる

デザイナーは、「ゼロ」 から 「有」 を作るもの です。
私は、こんな楽しいことはないと思うのです。そのために自由な発想をするための引き出しは、昔だったら必要だったと思います。
なぜと問われれば、昔は、組織でのぞんだことでも、今は 「個人」

個人だから、どう他の人とつながっていけるか?
逆に、自分の得意な部分はもちろんですが、苦手な部分でどうつながっていけるか?そんなつながりを持っておけば、わからないことでも教えてもらったりしませんか?

だからつながりって大切なんですね。

また時間がある時に、
「400のプロジェクトを同時に進める佐藤オオキのスピード仕事術」の本を読んでみたいと思います。

● 頑張らず、楽しみたいものです。