こころに響くすてきな本です。ありがとうございます。 | The GIFT 女神の花 アプロディア

読書Timeスタートは「これ」と決めていた本が、やっと届いたーー!!
だから

今日からお昼の読書Time開始ー!!

なのです。
昼の休憩はめったに取ることがなく、せいぜい新聞を見るくらいでした。
一人さんの本を読んでいて、PCやスマホだけでなく本を読む習慣をつけようと思いました。最適なのは、昼の休憩と思ったので、しっかり時間を取って、読書Time にしようと思いました。

今日からスタート!! 読みたくて探していて、やっと届きました。
その本は 藤村先生が書かれた奇跡の物語「The GIFT 女神の花 アプロディア」という本です。あまり厚くないので休憩時間中に読めそうだと思ったので読みました。

この本は、ストーリーももちろんですが、挿し込まれている絵も最高です。横に座っているケイが、本を読み始めたらおを横から見て、きれいな絵ですね!! って・・・
突然、らおが本を読み始めたので、雨でも降りはしないか? という目で見ていました。
何といっても 博物学者スコット先生が主人公の物語 です。

読んでいて、こころがほっこりする物語です。
特に、藤村先生の「あとがき」を読んでいたら、恥ずかしながら、涙が浮かんできました。
藤村先生のメッセージが、ほんとにすてきでした。

2003年に出版された本ですが、この本が手に入って、読めれたこと感謝します。手に入ったことも奇跡かもしれませんね。
そんなことをブログにまとめてみました。

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藤村先生が別名「藤村きつね」さんで書かれた物語です。日々、SNSでお考えを発信されていますが、あとがきを見て、お考えはずっと一貫されているんだなぁー!!って思いました。

今回、この本を手に入れたいと思ったのは、ミッキーこと大阪産業創造館スタッフの中根さんが、3月に開催された「エクスマセミナー」の時に

「藤村先生のエクスマセミナーは、開催当時からずっと考え方が一貫している・・・」

とお話しをされていました。
らおも先日お話ししたように大学時代は、マーケティングの勉強をしていました。藤村先生もお話しされているように、勝手に「旧」とつけたらいけないのでしょうが、今までのマーケティングは通用しない時代になってきた。

初めは仕事の業務上、本を読んで、セミナーに参加して勉強しようと思っていたのですが、本を読んでもセミナーに出ても、それ以上のものを感じました。だから藤村先生の本を読んでいこうと

特に、この日本という国は難しい!!

昨日の日経MJの記事で紹介されていましたが、アメリカの「オールドネイビー」が全店閉店して、撤退する とのこと。
外資系の企業が国内に出店しては、どれだけの企業が撤退したのだろうか? そんな環境なのに頑張っているお店ってすごいなぁー!!
って思うのです。特に外資系企業って、マーケティングはガチガチに使ってきて、結果を出せずに撤退している。

会社の業務で販売促進の業務もさせていただいているので、2014年からエクスマのセミナーに時々参加させていただき勉強させていただいます。
セミナーではわからなかった部分を含め、手に入る藤村先生の本をどんどん読んで勉強し実践していこうと思ったのです。

とりあえず、やってみること

やはり初期の頃に書かれていた本を読んでいても、ミッキーが話されていたように今のお話しとブレていないし、とてもわかりやすいのです。

今回「The GIFT」を読もうと思ったのは「五感を使って独自化しろ!」の最後に紹介されていたからです。
藤村先生が書かれた「童話」どんな感じだろうと興味を持ちました。

この物語はアプロディア(女神の花)と呼ばれる

音をたべ、しあわせをもたらす伝説の花をめぐる物語で、博物学者のスコット先生と秘書のコンゴウインコのピートが体験したアプロディアを探す冒険物語です。

何といっても、挿し込まれている絵がきれいなんです。

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アプロディアは、人間たちが自分の利益のために、殺しあったり、動物や植物をきずつけるようになり、愛と美の女神アプロディアは、星にして天高くあげてしまいました。

そして最後にスコット先生は、石版からしてきた声に「アプロディアは全体であり部分・・・。探してもみつからない。心にききなさい・・・すぐそばにある」ということを聞きます。
そしてアプロディアに気づき、先生が感動されたところで締めくくられています。

とてもこころ温まる物語でした。

そしてすてきな「あとがき」でした。
あとがきの中で語られている

「生きている」=「奇跡」

という言葉・・・その通りだなぁー!!
藤村先生からの「あとがき」に書かれているメッセージも今もって変わらないとても温かいメッセージでした。
読み進むうちに、藤村先生の声に変わって、つい涙ぐんでしまいました。

自分の人生だから、肩の力を少し抜いて、深呼吸して、
ぺっしゃんこに近い状態から飛躍するために、独自の価値を見つめなおしたいと思います。