お客さま店内滞在時間、今昔物語 | 売場を作っちゃう販促アドバイザー

今朝、チラシと売場を見ながら思ったことがあります。

私がお店に勤務していた頃って・・・

「お客さまにいかに早く買い物をして帰ってもらうか?」

でした。

今週の日曜日に「ジョブチューン」という番組で、Aeonの食品売場の「農産売場」「水産売場」「畜産売場」「惣菜売場」のお得情報をぶっちゃける内容で特集されていました。

その番組の中で「売場のマグネット」について説明されていました。
要は、マグネット=磁石ですから、引き付けるわけです。
売場ですから、当然、お客さまを引き付けるわけです。

このブログはマグネットの話しではなく、お客さまの滞在時間、今昔物語でもブログでお話ししようと思います。

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いよいよ梅雨入りなったのかな?蒸し暑い日が続いています。こんな時って、のどごしのいいひんやりしたそうめんが最高ですね。

先日のジョブチューンで、Aeonの農産売場の方が売場のマグネットについて語られていました。
お客さまにお店の売場担当の方が描いた導線で売場を回遊してもらって、商品を買っていただくためにマグネット商品を配置して展開しているとのことでした。

お客さまの滞在時間が「2分長くなれば、1品、商品を買っていただける」

というお話しをされていました。
らおは、現在、マーケティング手法がどんどん時代のスピードについていけないのと同じで、もうこのお話しも今では、昔の話しだと考えます。

らおの勤務していた頃のお店は、

「いかに滞在時間を短くして、多くのお客さまに利用していただくか」

今の時代とは、客数が全然違っていたので、そんなことを考えながら売場を作っていました。

週末と言えば、商品の品出しもしないといけないのですが、特にお客さまのピーク時間は、レジの開放台数が最大になります。
そしてお客さまがレジの列に並ばれると、いつも レジでサッカーでフォローしていました。

サッカーというのは、レジで商品をスキャンしてお金をいただく人が「キャッシャー」で、スキャンした商品を袋に入れたりする役です。特に家庭用品などは割れ物などがあって、袋に入れたりするのは、時間がかかるので、その辺がレジが混雑するひとつの理由でもあったわけです。

今の売場の方とは違った苦労をしていたのですが・・・

●レジを混雑させない
●出来る限りにセルフ化する

いかにお客さまに短時間で快適に買物をしていただくか! ってことを考えていました。

今も昔の変わらないのが、

お客さまは混雑するとこで買物するのが嫌い!!

ってことです。
だって混雑するレジに並んで待つのって、いやじゃないですか? サッカーで袋入れながら、よく怒られました。 (^^)

だから私の勤務していた頃は、いかにお客さまにほしい商品を見つけてもらって、短時間でクロージングするか? でした。

でも今は、

「いかに滞在時間長く買物してもらって、売場内を回遊してもらって、少しでも多く商品を買ってもらうか?」

そんなことを考えると、昔からあるマーケティング政策で「差別化」「価格」「MD」と言っていた政策って時代と共に変わらなければいけないでしょうし、もうかつてのマーケティング政策って通用しないと思います。

差別化や価格政策って、いたちごっこでもうとんでもないことになっているし、MDも同じ。
時代のスピードが速くて、追いつけず、進化していない。

そんな時代に、価格訴求優先のチラシを入れたところで、お客さまは、長く滞在したとしても、商品は必要なものしか購入しないと思うのです。
また本部の意向と店の展開の仕方が食い違っている。

でもジョブチューンで紹介されたAeonのぶっちゃけ話しを聞くと売場を回遊する楽しみもあるなぁー

だって、番組見ていて、おもしろかったから!!
どこのスーパーもこんなぶっちゃけ話しあるんじゃないかな?
そんなことが売場の楽しみになれば、回遊時間も長くなるんじゃないかな? やはりそんなことが伝わる売場を作りたいものだなぁー!! と思いました。

キーは「楽しさ!!」