楽しい商品を売るんだったら、チラシという招待状も楽しくなくっちゃ | 売場を作っちゃう販促アドバイザー

先週末に総合スーパーの「単独チラシ」が入っていました。
単独チラシって、言葉が今なお残っているのか? わかりませんが、週末入っていたのは・・・

●B4サイズ4色両面印刷で「サマーコスメ」
●B3サイズ4色両面印刷で父の日を意識した「男の祭典」

というテーマのチラシでした。
売場を見て思ったのが、毎度おなじみ「チラシと売場が連動していない」ので商品が見にくい=機会ロス が発生するということです。そんなことをブログにまとめてみました。

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化粧品って、季節によって使い分けられるので、お客さまは楽しまれる商品なのです。なんで、らおが知ってるねんと言われそうですが、実際、コスメの売場を作った経験があるからです。

らおが入社した時は、配属が日用消耗品でした。
このカテゴリーは、洗剤、トイレットペーパーなどの日用消耗品、それとビューティ&ヘルスといわれる化粧品を中心とする売場を担当させていただきました。

今もって思い出しますが・・・新入生ながらに

まぁー言うこと聞かんかったなぁー!!

でも入社当初は、「売上」「仕入高」「格下高」「差益高」・・・本来なら先輩から教えていただくのでしょうが、自分で勉強して、しっかり数字も管理しましたよ。

そんな経験をしているので、住生活用品で、布団&インテリア売場以外は、ほぼわかります。一番しんどかったのがこたつ布団の繁忙期・・・今は、ビニールの包装で包まれています。
昔は、ハトロン紙という紙で包んで、ひも掛けしてお客さまにお渡しする、それは超苦手でした。

初めから横道に逸れてしまいましたが・・・
先週末に「サマーコスメ」のチラシが入っていました。
らおが担当していた頃は、マニキュアやら細かいモノ満載だったのですが、先週末のチラシは「日焼け止め」「美白」「サマーエチケット」などの商材に絞られていました。

化粧品って、商品が小さいの陳列に苦労したのと、今は総合スーパーでも対面販売が導入されていますが、昔は、セルフだったので、万引き対策に苦労しました。

特に、催事コーナーにスペック什器などで拡大する場合はたいへん!!

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気温も上がってきて、日差しも強くなってきて「日焼け止め」「美白美容液」などの需要が上がってきます。 そんな時期を意識したチラシです。

カウンセリン化粧品のメーカーごとの商品をテーマごとにくくって折り込みチラシが作られています。
たとえばメーカーごとに「商品名」「プライス」、カタログに書いてある「スペック情報」があります。そして「ポイント進呈」数が大きく表示されている。

欲しい人は買ってねー!!

という伝わるものが価格以外ないチラシのように思うのです。
お客さまに売場に来ていただいて、接客して、購入していただいて夏を日射しを気にせず楽しんでほしい という思いは伝わらない。

売場もメーカーのブースごとになっているので、それぞれブースの美容部員のうんちくを聞くのは面倒くさいと思うのです。
昨日の家電専門店の折り込みチラシでもお話ししましたが、接客している限り、お客さまの声を聞かれている と思います。

当然、薬事表示法に抵触するような表現はダメですが、そんな声をそれぞれの商品にコピーで使えばいいと思うのです。

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裏面もスペックだけで、チラシ見ていても楽しくないです。やはり日焼け止めを使うということは「日射しの強い外に出る」→「当然、誰でもカンカン照りの暑い外には出たくない」→「でもこの商品を使ってもらったら、日射しに負けないこんな楽しみがある」というようなストーリーでコピーっていくらでもあると思うのです。

やっぱ、コスメって楽しむ商品なので、楽しみを表現したいですね。

また男の祭典も・・・

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チラシは、涼しい感じで、それぞれ機能ごとに分けられて、折り込みチラシではブランドもののビジネスシューズがいい感じで訴求されています。でも売場は、カジュアルシューズの箱積み中心で、こんな時くらい、イメージを変えてみたらと思わず感じました。

せっかく父の日プレゼントにもチョイスできそうなチラシなのですが、売場がチープで残念でした。
商品の売り方をもっと考えるべきだなぁー
何でも箱積みして、ボリューム感があっていいのではないのです。

商品の見せ方次第で、商品の動きは変わるのです。

もったいない経費のかかったチラシだなぁーって思わず感じました。

チラシは、お客さまへの招待状!!
招待して来ていただいたお客さまに楽しんでいただけるよう、しっかり考えたいものです。