チラシってお客さまへのラブレターと思って作りませんか? | 売場を作っちゃう仕掛人

朝、新聞を開いて見るのは、まずチラシ!!
新聞の番組欄より先に、折りたたまれているチラシの束から見たいチラシを引っ張りだして見たりします。

らおも総合スーパーで頑張っていた頃は、お店で作るチラシの制作の打ち合わせに参加していました。その頃も苦労したので、チラシを制作する方の苦労もわかります。

上からは売上に確保できるようというプレッシャーをかけられながら・・・打ち合わせに参加していました。
らおがチラシを作る時に注意したのは・・・

お客さまに伝えるには、どうしたらいいんだろう?

ってことです。そんな見方で、朝一番チラシを見て、売場をどんな風に作っているんだろう? って買物しながら見たりします。

でも残念だなー? と思います。
大きな金額の経費を使って、チラシは制作されている割に、思いが伝わらないようなチラシだなーって感じる。

チラシは、お客さまへのラブレターのつもりで作るといい?

でも伝わっていないから、お客さまの反応も低い。

チラシはラブレター・・・

わざわざ暑い中「商品名」「価格」だけでは、お店に行く必要は感じない。思いが通じないのは、なぜ?

毎年同じ企画訴求内容のチラシで、思いがお客さまに通じていないって、わかっているはずなのにどうして変えないのかな? (笑)

よく新聞折り込みチラシを待状」と らおは言っているわけです。それを「ラブレター」に置き換えたらもっとわかりやすいかな?
そんなことをサクッとブログにまとめてみました。

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この食品スーパーの土用丑のうなぎの蒲焼が新聞折り込みチラシでは、焼き立て感と魚伊さんのうなぎと言うことで高級感もありました。普段との大きな違いは、紙質を変えてこられたことです。

ラブレターやラブメールで、相手に思いを伝えた経験は、どんな方でも少なからず経験されたことがあると思います。

付き合ってほしいから必死になって、どうやったら思いが通じるか? 考えたことありませんか?
人って自分の思いを伝えながら、つながっていくもの だと思います。

そんなことをお店の新聞折り込みチラシから考えてみると

「誰に思いを伝えたいか?」のか

それは「お客さま」

ですよね。
お客さまにラブコールしているのに「片思い」が続いている。
そこには多額の経費というお金が流れているわけです。
費用対効果を考えれば、当然、✖ なのですが、新聞折り込みチラシを止めるとさらに売上がダウンするのがこわくて止めれないのが現状。

チラシを止めるとか? 言う前に、思いが通じるにはどうしたらいいか? 考えてみればいいと思うのです。

効果の検証は制作会社から報告は受けているはずです。

でも昨年、展開したのに売れなかった企画を展開して売れるか?
というと売れないのです。
らおの経験から言えば、その企画が一度、ピークを示した企画程、ピークから上がることはないのです。だって売上が落ちているということは、お客さまは興味がないって言っているのです。

リベンジはないということです。

以前もブログでお話ししたように、お店は、実績主義 なので、ほぼ昨年展開した企画が、同じ期間に訴求される。今は結果の内容まで吟味しているのか?わかりませんが、内容的には、去年とまったくいっしょのような新聞折り込みチラシもあります。

ダメだったら、その時点で、来年は何をしようって、らおは考えてメモしていました。「鉄は熱いうちに叩け!!」ってことです。

●ほとんどのチラシは・・・

商品名」「プライス」というスペックの告知だけなので、それで伝わると思っている。でもラブコールの思いは伝わっていないから、現状の実績があるわけです。

ネット店舗とリアル店舗の違いは、売場に販売員がいるか? いないか?
それが
大きな違いだと思うのです。AIがいくら進化しても臨機応変な対応という点では「人」には勝てない。

リアル店舗の売場って、人と人のつながりですから

「お客さまに、私のお店では、今週はお客さまに喜んでいただけるこんな商品をご用意しましたという思いを伝える」

広告制作会社は、出てきた原稿に対して、チラシを作るのですが、単に五目並べのように商品を碁盤に並べて配置しているだけです。それでOKをだすから、制作会社も最低限の修正で楽です。だからお客さまには伝わらないです。

そこにお店の思いを挿し込まなくちゃーー!!

たとえば「もも」を紹介したいのであれば、ももの産地やももの味覚はどこも紹介されているわけですから。
そのももを作った苦労話とか?また効能で「食物繊維が多いくだものなので、免疫力を高めるので、夏の暑さも吹っ飛ばそう」とか?

お客さまがももに興味を持たれるようなことってどんなことだろう?

そんなこと気にして告知しないと、毎週毎週「商品名」「プライス」では、折り込まれていてもラブコールしても見ないですよね。

それと「写真」です。
先週の土用丑のうなぎの写真を各社比較して見ていました。
けっこうのスーパーでは、土用丑といううなぎの売れる特別な日なのに、使い回しのうなぎの写真。タレが煮凝りのようにうなぎにくっついている。

「まずそうーーー!!」

土用丑ってうなぎが売れる特別な日なのに、写真は売れなくていいようなあまりおいしくなさそうな画像。

どこもあまり大差がないような感じです。

●A食品スーパー

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土用丑に入っていたうなぎ蒲焼では最安値。でも商品名とプライスだけなんですね。
●B食品スーパー
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このスーパーでは、生産者の画像を入れて「安全・美味しさ」のための3つのこだわりを掲載されていました。あとは商品名とプライスのみで、うなぎ蒲焼本体の価値については触れられていません。

●C食品スーパー

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このスーパーは画像には掲載できなかったのですが「他のうなぎとはここが違う!!」ということで「新仔うなぎ」を使用しているので「皮は柔らかく、身も脂がのり、小骨がすくない」と目立つように告知していました。Aスーパー、Bスーパーより価格は高いですが、愛知産も強調して訴求しています。

●D総合スーパー

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文字情報が多すぎて、B2サイズのチラシでそこまで見るか?ということです。文字情報も縦あり、横あり、少し見づらいですね。デザインの問題もあるでしょうが、お客さまが見たら、これだけの情報が伝わるか?と思います。

という感じで、土用丑と言う特別な日でも、各社の新聞折り込みチラシを見ても大差がないですよね。
そしたらお客さまの選択肢としては、うなぎならどこで買っても大差ないし、近くのお店でいいや!!
というのが現状ではないでしょうか?

やはりチラシは大きなお金が流れるのですから・・・
ラブレターのようにていねいにしていきたいものですね。

主役は「商品」と「お客さま」
商品の価値がお客さまに伝わるようにしなければなりません。

また今度、売場のPOPについてもお話ししたいですね。

お客さまを「彼氏」「彼女」と思いながら、制作して思いを伝えたいものです。

つたないお話しにお付き合いいただきありがとうございました。
思いが伝わるラブレター送ってみませんか?

新聞折り込みチラシも機械的に処理するのではなく思いを込めて楽しみたいですね。

リアル店舗の売場が大好きなので応援のつもりで更新していこうっと・・・!!
お店をされている方へのラブブログかな?! なんちゃって
売場では、笑顔GOー!!