「これがたいせつ」って気持ちは、人によって違って当たり前!!

先週、社内で初めてUSPミーティングをして、
ケイが「あっという間に時間が経って楽しかった」 とFacebookにコメントを書いてくれて「ありがたいなぁー!!」

他のスタッフは、もしかしたら面倒くさいこと始めたなぁー!!
と思っている人もいるかも?

これは人によって取り方が違って当たり前なこと!!

でもらおの会社にとってスタッフのUSPは「今」必要だから、時間を割いてやっていること。

なぜ必要なのか?

各スタッフが持っている価値を明確にして、自分たちが「楽しい」と思うことをやれば、発想も豊かになって工夫して仕事も楽しくなるだろうし、仕事のレベルも自然と上がっていくんじゃないかな?

やはり楽しいが一番!!
楽しければ、それが仕事の制作物にもきっと表現されるだろう?

そのために会社でも積み重ねた過去の蓄積が5年間あるように、過去をさかのぼって、どんな時に

●気になってしょうがなかったか?
●腹が立ったか?
●心底うれしかったか?

まずシートに記入してもらった。そして現在の楽しみについて聞いてみました。そんなことをサクッとブログにまとめてみました。

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みんなにシートを配って、「こども頃に楽しかったこと」「こどもの頃に腹が立った」ことなどを書いてもらいました。USPについて考えていなかったようで、おもしろい答えが返ってきました。

やってみて、スタッフも面白かったと感じてくれれば一歩前進!!
今回のミーティングで、スタッフの興味のあることや日ごろ、誰に向けて自分の価値をお届けしたいか? などを話しました。

ミーティングなどでも、この会社の制作物などを誰にお届けしたいか? お話ししてきたつもりでしたが・・・

スタッフのフレームの広さに改めて驚きました。

この会社の制作物、サービスを「誰に」お届けしたいか? お話ししてきたつもりでしたが、届いていない現状に反省もしました。そんなことを考えれば、

USPを各スタッフが見つけることは、会社の土台作りにも役立つし、ブレストで展開していくことで、チームワークもできる。

たとえば・・・

●常にエンドユーザーの立場に立って価値をお届けしたい
●自分は何でもできる

とか? USPを分析していくために記入してもらった項目に対する答えをめくっていくと面白かった。
逆に質問すると、らおが初めてわいわい先生のUSP発見塾に行き始めた頃と同じだなぁー!! って考えました。

起業当初は、新しいスタッフも入り、毎日流れてくる仕事の処理に、必死で、自分の「独自の価値」なんて考えたことがなかった。起業三年目からお店の再編があっちこっちで始まったので、自分の価値を発見して、会社を運営していく。
なかなか腹にはまらず、グラグラしていましたが、発見できて、絞り込んでできるようになりました。
だからブレスト形式でやっていくUSP発見塾に参加してよかったと考えます。だって相手の意見を否定しないから、いろいろな意見がランダムに上がってくるからです。

そんなことを会社の各スタッフともいっしょに考えようと思いました。スタッフによって「これがたいせつ」という価値観も異なるので、ある人に対して、こんな見方もあるんだ。

わいわい先生は、毎回、ヘトヘトになるくらい頑張っておられるのですが、進行をやってみて「そうだなぁ」って感じました。
発想の足りなさも痛感しました。

でも各スタッフの幼少期からたいせつにしている考え方もわかったので・・・

会社の結束力は、回を重ねるごとに高まっていく。

と考えます。
育ってきた環境も違うし、現在置かれている環境が違っている人が集まって、会社は形成されていくわけですから

違う考えの人がいて当たり前、でもそれを認めあうような許容力を作って、ベースを固めていきたいものです。

つたないブログにお付き合いいただきありがとうございます。
らおの会社は、それぞれがとんがっていって、そんな人が集まって、お客さまに「価値をお届けするような会社」でありたい。

そこで一番たいせつなのは「楽しいこと」!!