クリスマスになぜチキンを食べるか?知って売場作ってますか?

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。

週末は、楽しい 「クリスマス」 ですね。
おもちゃ屋さんでは、子どもさんがお父さんの手を引っ張って、クリスマスプレゼントをおねだりするシーンを多く見かけそうですね。

どうしてお母さんじゃなくて、お父さんなのか?
お母さんに 「このおもちゃ、クリスマスプレゼントに買って・・・」 というと決まって、ひと言ふた言返ってくるからです。
でも日ごろ厳しいお父さんでもクリスマスプレゼント 「あーいいよ!!」 のひと言で何も言わず買ってくれた。
クリスマスプレゼントの思い出は、私もそうでしたが、欲しいおもちゃを買ってくれてうれしかったです。
そんなクリスマスの思い出とクリスマスといえば、私の時代は 「ローストチキン!!」 どうしてチキンを食べるの? って知っている人も少ないので、ブログに豆知識代わりにまとめてみました。

クリスマスパーティの準備進んでますか? クリスマスのごちそうは「ローストチキン」「フライドチキン」「ロブスター」?

●イオンさんのクリスマスのごちそうのCM動画を見ていると・・・

・フライドチキン
・ローストチキン
・ロブスター
・ステーキ    などなど

紹介されています。
私の時代は、クリスマスの食品売場は、鳥のもものローストチキンが、多面展開されていました。でもここ数年は、フライドチキンが、年を重ねるごとに売場の展開フェースを拡大していました。
一昨年、ローストチキンの売上を、フライドチキンが抜いたとニュースが流れていたんじゃなかったかな?!

私はクリスマスは やっぱ 「ローストチキン」 だなぁ?!
それはずっと変わらないと思う。

ところでクリスマスに、どうしてチキンを食べるか?
知っている人は、きっと少ないんじゃないかな?
説はいろいろあるのですが、豆知識として覚えておけば、ちょっとしたパーティに行ったら

「ねぇー!? クリスマスにどうしてチキン食べるか 知ってる?」
「そんなこと知らない」 って言われて、パーティでうんちくを語ったら、ちょっとした優越感に浸れるんじゃないかな?

お店の売場も同じですよね。
そんな情報をお客さまに告知して展開していると、ちょっとした共感が得られるものです。

お店の選ばれるポイントって、そんな紙一重の差だと考えます。
だって商品には、そんなに大差はないのですから・・・

 

売場の差って、そんなちょっとしたことでお客さまから喜ばれる。
それが支持される元なのです。

ちょっと前置きが長くなりましたが・・・

日本にクリスマスが伝わってきたのは・・・
●1549年室町時代の末期、安土桃山時代に差し掛かる頃に、キリスト教の伝来に来られた フランシスコ・ザビエル が、クリスマスを祝われたそうです。その頃は、チキンを食べる習慣がなかった。

クリスマスに 「チキン」 を食べたのか?

① アメリカ開拓時代にアメリカに渡ってきたヨーロッパの人が、牛、羊、豚などの家畜が自由に飼えない状況の中で、ニワトリより大きな七面鳥を丸ごとローストして食べ始めた。
② アメリカ開拓時代に、先住民のインディアンが、ヨーロッパから渡ってきた人が、厳しい冬を越せずに困っていたところ、農作物と共に七面鳥を贈った。それ以降、感謝する習慣からお祝いの席で、七面鳥をローストして出すようになった。

その他にもいろいろあるようですが、どれが正しいか? 定かでないようです。

そしてフライドチキンが流行したのは、昨年の下記のブログにもまとめました。興味があれば、ぜひ参考に!!
要は、ケンタッキーの宣伝効果で 「フライドチキンが大流行!」 したのには間違いない。

クリスマスって、フライドチキンか?ローストチキンか?

そんなことをクリスマスに情報として、告知してあげれば、楽しくなりませんか?

そんなちょっとした努力で、お客さまは喜んでいただける。
こんな小さなことを、ぜひ参考にして、ファンを作っていきましょう!!

ブログに最後までお付き合いいただきありがとうございます。
こんな小さなことからいっしょに売場作っていきたいですね。

クリスマス商戦が楽しく乗り切れればいいですね。
私は 「ローストチキン」と「シャンパン」 でクリスマスを楽しみます。