カーネル・サンダースさんは瞬間湯沸かし器だったそうな?

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。

いよいよクリスマスですねー ♬
クリスマスといえば、必ず取り上げられる、「ケンタッキーフライドチキン」 のお店のニュースで顔を見せるカーネル・サンダースさん

通勤時に読んでいた本にカーネル・サンダースさんのことが紹介されていて、KFCも一概に出来たんじゃyないことを知り、クリスマスの豆知識にでもと考え、ブログにサクッとまとめてみました。

海外の方が見たら驚かれるのですが・・・ 今年のクリスマスもKFCは、お客さまでいっぱいかな?

お店の前に立っているカーネル・サンダースさんの像を見ると、物静かなやさしい何でもお願いを聞いてくれそうなおじいちゃんー!! ってイメージでした。 いつもKFCに立ち寄って利用した時に感じていた。

ちょっとほんわかしたおじいちゃん

でもこの本でカーネル・サンダースさんの歩んでこられた人生を知って、ちょっとイメージ変わった・・・

改めてすごい方だなぁ?

って感じたのと同時にさらに親近感がわきました。
カーネル・サンダースさんが、私と同じように、すぐカーッと頭にくる瞬間湯沸かし器のような人だったなんて、お店の前の像からは、想像もつかなかった。

・Dagummit ➡ 「ほっときやがれ!」
・Daggone  ➡ 「クソくらえ!」
・Hell     ➡ 「馬鹿野郎!」
・Don’tcha see? ➡ 「わかるじゃろ?」

ってな言葉が口ぐせの人だったそうです。
カーネル・サンダースさんは、いろいろな仕事を転々としてきたようですが、どの仕事も手抜きをせず 「できることはすべてやる」 精神で、一生懸命されてきたそうです。

●後にガソリンスタンドを経営して・・・

・朝5時~ 営業。
・当時一般的でなかった給油中の窓ふきサービス。
・タイヤの空気入れも無料でする。
・ガソリンスタンドの広告看板も自分でペンキを塗って作った

ある日お客さまから「この街にはろくなレストランがない」と言われ、ガソリンスタンド内に 「サンダース・カフェ」 を作った。
ほんとに何でもがむしゃらにやられる方だなぁー?
この時、40歳!!
50歳の時に、このカフェが火事で全焼してしまい大きなレストランとして復活するものの、近くにハイウエイが出来、車の流れが激減してしまった。そしてお店を手放して、

65歳で無一文に・・・

すごい波乱の人生を歩まれて、苦労されたんだなぁー!?
って感じます。でもここからのカーネル・サンダースさんの動きには学ばなけれいけないことがたくさんある。

「私に 『 引退 』 という言葉はいらない。たとえどんな困難が待っていようとも、私はあきらめない。いままでがそうであったように、これからも何回も立ち上がる。命ある限り私は働き続ける」

って言葉、ずしんとこころに響きます。
サンダース・カフェで評判を得ていたチキンのレシピをフランチャイズのアイデアとして活用し始めた。

「おいしいもので人を幸せにしたい」

思いを大切にして、契約したレストランに自身が出向き指導したそうです。口コミで、レシピを提供したお店やチェーン店で 「ひどい店を見つけた」 という情報が入れば、即、乗り込んで指導して 「一番おいしい状態で提供すること」 にこだわったそうです。

この本でカーネル・サンダースさんの話しを読みながら・・・

●自分がやりたいと思ったことへの 「情熱」

それを 「できる」「できない」ではなくて
それを 「やりたい」「やりたくない」のものさしで、
お届けするだけの価値が 「ある」「ない」

で、情熱をもって成し遂げていけばいいんじゃないかな?
それには大きさなんか関係なくて・・・

今出来る 「小さなこと」を「すべて一生懸命やる」

ってことじゃないかな?
カーネル・サンダースさんのお陰で、クリスマスにおいしいフライドチキンが食べれるから、KFCにお客さまの行列ができる。
私も瞬間湯沸かし器だから、勝手に感じるのですが・・・

「瞬間湯沸かし器」 = 「情熱の深い人」

なんじゃないかな?
それだけやっていることに対して、思い込みがあるってこと。
だから熱くなれる。熱く語れる。

そんな自分をカーネル・サンダースさんにイメージをダブらせることは出来ないですが 一生懸命やっていく 「熱さ」 だけは、どんな人でも持てる。そんなことをクリスマスで、KFCが話題になる中、少し考えてみました。

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

「テーマパークのように楽しい売場作り」

どんどん伝えていきたいですね。そしていっしょに作っていきたいものです。 (笑)