「男の肉料理はプレゼン力!」って、コピーいいなぁ?

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤 匠です。

クリスマスも終わり、いよいよ年末ですね。
お店の方は、なんやかんや言っても、28日からの3日間が勝負!
以前もお話ししたように、あれやこれやおさえるよりも自分がこの商品でいくという商品を決め打ちしましょう。

私なら「直球勝負」!!

なんちゃって。
今日は、頑張って売場変更をされている日なので、ちょっと頭が柔らかくなることを、ブログにサクッとまとめてみました。

●今日のテーマ 「男の肉料理はプレゼン力!」 って何?
ってなりそうですが・・・
「男」「肉」と言えば、頭をよぎる人はひとり。
このブログはお店以外の仕事の人も仕事に取り入れて,、本から広がる発想を広げてほしいなぁ?
きっと仕事が・・・

「楽しくなるから・・・」

フラッと立ち寄ったT-SITEの1階で演出されている本の表紙思わずおもしろいなぁ? って買ってしまった。タイトルは「男の肉料理はプレゼン力!」 

お店の人がよく読む専門誌には
「販売革新」「商業界」「食品商業」「ファッション販売」「日経トレンディ」などたくさんあります。それぞれの業種の人が、専門知識を高めるために読まれています。入社時の業界知識としては、必要かもしれません。

私の会社の事務所には、過去5年のバックナンバーが揃っています。
でもこんな業界誌は、一年間真剣に読めば、知識は身につきます。あとは「MJ」を読んどけばいいと考えます。
ただクライアント先の知識としては必要な部分もあるのでこれだけたまりました。お店以外の人・・・たとえば、私の会社のデザイナーと言われる人が読んでいるか?

「読んでいないなぁ?」

その知識を身につけるだけで、お店の仕掛けを考えたデザインができるんです。デザイナーの方は、デザイナーの興味のある本をきっと読むのでしょう?やはりみんな興味のある本に目が行ってしまう。

本が売れないと言われますが、本は活用の仕方を考えると必要なものだと考えます。
たとえばT-SITEで演出されていたので、目に焼き付いた 「buono 1月号」 「男の肉料理はプレゼン力!」 ってコピー。プレゼンと言われれば、仕事柄、本の表紙に掲載されていると手に取って、パラパラページをめくってしまう。

「塊肉がセクシーなワケとは?」とページをめくると出てくる。こんなコピー見ていると引き込まれて、思わず買っちゃいます。

USP発見塾で、先生から雑誌Dancyuのコピーがおもしろいという話しを聞いてから、普段見慣れていないファッション雑誌、料理雑誌を立ち読みするようになりました。

おいしいステーキを食べて・・・

「このステーキおいしかった」 は、慣用句
でも
「この極厚ステーキ幸せすぎる」 となれば、慣用句から脱出できちゃうのです。

いろいろな表現が勉強できるわけで、これは会話でも利用できちゃうのです。
「この塊肉がセクシーだ」 とショーケース越しに言えば、そんな言葉、めったに使う人なんていないわけですから、肉が好きななんだ。
料理はこの人に任せればいいとなっちゃうわけです。

いろいろなジャンルの本を読んでおけば・・・

●販促ツールのコピーに使って「粋だね!!」 
●この本であれば肉のことだけど、使い方によっては他の食材でも使えちゃう。
●売場作りにも活用できる。

いろんなジャンルのコピーから勉強できることたくさんある。

この本でジャンフランコ・シモーネさんが語っている

「僕が料理を作るのは、必ず誰かのためなんだ」

ちょっとしたコピーにこれも使えそう。
こんな垣根を超えた本の楽しみ方って、いろいろ学ぶこともあって楽しんじゃないかな? そんなことを考えるとジャンルは広く読んだ方が楽しそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
単に雑誌と侮るなかれ、読み方を少し変えるだけで楽しめるものです。
こんな読み方、いろいろ学べる部分もあるので、おススメです。

キャッチコピー力が、急に上がりそうですね。 (笑)