ちょっとしたことに気づくだけで、売上は変えれる(笑)

月曜日の朝に新聞を見て・・・
今年の夏の土用に丑の日が2回ある って気づいた。
お店の売場を見ても告知訴求されていない。
来週に迫っている7月25日(火)の土用の丑の日は、ガンガン告知されている。でも二の丑は、売場を探しても告知されていない。

次につながる売場作りをしてないなぁー? って感じ。

こんにちはーー!!
データをデザインする売り切る売場仕掛人 伊藤匠です。
うなぎも「魚」!!
魚の話しになるとテンション上がります。
だってニックネームは「熱帯魚バカのオーパ!」だから(笑)

話しは元に戻りますが、
今までも当然「二の丑の日」がある年はあります。
私が大手スーパーに企画を提案する時は、
お客様に今年の土用は、丑の日が2回あることを認知してもらうことが大切。
認知してもらうことで、店内販促もやりやすくなるのです。

売上も二度楽しめる!!

ってことで、打ち合わせの場でこんな絵を描きながら提案をしてきました。(笑)

手書きで汚くてすいません。売場についている縦長の長尺と言われるツールの下にB5サイズのPOPをつけて告知してもらうように提案してました。

ほんとちょっとしたことで売上は変わるのです。

魚にちょっと塩を振ると身が締まるように、売場にちょっと手を加えるだけで、現在の売場はいくらでも変わるのです。

数店舗見てみましたが「二の丑の日」の告知はあまりされていませんでした。
どうして告知をしないのかな?
そんなことをブログにまとめてみました。

夏のうなぎは脂がのってうまい。でも栄養価が高いのは『冬』なのです(笑)

●読売新聞の「ECONOトリビア」というコーナーで

「土用の丑 今夏は2回」

という記事が掲載されていました。

新聞にはわかりやすくイラストでまとめられていました。(読売新聞 2017年7月17日から引用)

記事には「土用」「十二支」の説明が掲載されています。

●土用って・・・

二十四節気の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」それぞれの直前18日間を指します。今年は7月19日~8月6日 (読売新聞から引用)

●十二支って・・・

例えば1月1日が「子(ね)」なら「子、丑、寅、卯・・・」となり、13日目から2巡目、25日から3巡目となります。
(読売新聞から引用)

ちょっと豆知識で覚えておかれればいいと考えます。

●肝心なのはこの記事を

どう判断するか?
行動に移せるよう準備するか?

そんな小さな積み重ねが売上につながる
売場作りのポイントでーす!!

高島屋大阪店の取組が記事で紹介されていました。

2015年、売場で「二の丑の日」を宣伝しました。
その結果、丑と重ならなかった16年の同じ日と比べて、総菜売場のうなぎ関連商品の売上が、100万円以上多かったそうです。 外食産業でも「二の丑」をPRする動きが出ています。(読売新聞から引用)

比較の仕方がどうかな?
って考えますが、単日で「100万円」ONできるなら、ラッキーじゃないかな?

今の売場を見ていると・・・
そんな小さな積み重ねがカットされている。
だから売場に変化もない。
それは食品売場でも感じることです。
やはり変化がなければお客様もおもしろくない。

私が勤めていた頃は、食品売場は毎日が決算だーー!!
って店長から言われたものです。

そんな時代ですから・・・
売場から情報を発信しないとお客様は興味を示さない。
大手ほど新聞折り込みチラシで告知しているからいい。
と考えているのか?
あまりSNSでも、モノやサービスの情報を流されることがありません。

そんなことを考えるネタや情報をしっかり把握する経路を持たないといけないってことです。

●データを整理してみると・・・

・自分の売場を考えるための情報経路、ネタ元を持つ。
・ネットニュースもいいが、新聞ネタも参考になる。
・小さな情報でも扱っている商品の売場に生かせないか?考える。
・「売場作り」「POP」「演出」に結びつける。
・ネタと合わせれば、買う理由も明確な売場が実現する。

●ポイントは・・・

小さな積み重ねは裏切らないので、
まずやってみる!!

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。