飲食の料理、動画撮影してもらうと伝わり方が違う

こんにちはーー!!
売り切る売場仕掛人 オーパ伊藤です。

最近、お店で食べることが多くて、気づいたことがあります。
それは出てきた料理を撮るシャッターを切る音が、以前より感じる頻度が多くなったことです。

あっちこっちで「カシャ」って音がする。
インスタグラム、Twitterのお昼時の投稿を見ると昼ごはんの料理の投稿が多いので上げられるんだろうなぁー。
私もその一人で気に入った料理だけ、写真とちょっと言葉を添えてあげるようにしている。

その写真を見て、そのお店を訪れるなんてことも当たり前になってきた。そんなことを考えると、これからお鍋が活躍する季節。動画撮影してもらえば、もっとシズル感が伝わるじゃないかな? そんなことブログにまとめてみました。

未だに飲食店で料理を撮っていると・・・

「写真を撮らないで」!!

って言われることがある。
そんな言葉を聞くたびに、SNSの時代に随分損をしてる。
って感じる。

●お店に来てもらったお客様が・・・

・料理の写真
・料理の感想
・お店の雰囲気 など

無料であげてくれる。
お店からしたらそれほどありがたいことはないと思う。
だって「ただ」なのですから・・・

自分がお店してたら
「どんどん撮って。#タグをつけて、SNSにアップしてね」
って逆にお願いしちゃうけどなぁー(笑)

事務所のポストを朝のぞくと
事務所の近くのなんば周辺の飲食店のポスティングチラシがたくさん入っている。

ポスティングチラシの制作経費を考えると、
お店に来られたお客様がただで上げてくれる方がありがたい。

ポスティングチラシを見ても、行きたいなぁ?って感じない。
内容が、料理の種類、値段、地図くらいだから

そんなことを考えるとお店を訪れたお客様の声が、投稿を見たお客様にイメージが一番届きやすい。

昨日、読売新聞を読んでいると・・・

2017年10月11日読売新聞掲載記事

百貨店、スーパーなどでおせち料理早期予約が始まった。
新聞記事にあるように、SNSでお客様が写真を撮って、各SNSにアップした時に「写真映え」するような商品が特徴だそうだ。

そんな時代だから・・・
これから寒くなってくると、ちょっと一杯引っかけて暖かい鍋やおでんなどの料理を楽しむ。

私のような写真素人でも、お鍋、温かい料理のホッカホカの感が伝わることを考えた時に・・・

お客様が動画を撮りたくなるような料理したどうだろう?

って仮説を立てた。

動画なら、FacebookのLIVE配信でも気軽に流せるし
スマホで、写真同様にビデオモードで簡単に撮って、アップできる。

●たとえば、鍋で考えてみると・・・

カニしゃぶ、ぶりしゃぶ、しゃぶしゃぶなども色変わりするので、動画映えする。

しゃぶしゃぶなどもいいのですが・・・

キムチ鍋、トマト鍋などは、チーズを入れることが多い。
チーズをパラパラと鍋に入れるのではなく
「溶けるチーズ」を後方で温めて液体状にしておいて
お客様のお鍋に流し込むようなことをしたらどうだろうか?

そんな動画受けするような料理の提供の仕方を考えてみたらどうだろう? 瞬間を撮ったような写真にも良さはある。

でもこれからの時期は、シズル感を伝えたくなるような料理が増える。だから動画が伝わりやすい。

また店内にも告知POPをつけて「#店名」で上げてもらえば、お客様の声も集まっていいのではないでしょうか?

●大切なことひとつだけ・・・

「#タグ」で集まった投稿には、見たら放置するのではなく、
必ず

「ご来店ありがとうございました。・・・」

メッセージを返したら、そのお客様ともつながりができる(笑)

最後までブログを読んでいただきありがとうございました。