「売り切る」楽しさって・・・?!

こんにちは~♬
アンディーンノアのオーパ伊藤です。

昨日、リベロ香奈さんと話ししていたら、
以前のセミナーで僕が話した「売る楽しさ」について話しが聞きたいって言われた。

● 売る楽しさって・・・

当然、仕入れたモノが売れれば楽しいモノです。

でもその前に、売れる売場作っているか?
そんなことは売場を見れば、それは一目瞭然です~

●作ってある売場がやらされ感で作っているか?
●本部などの指示情報をベースに自分で工夫して作っているか?

そんな大そうなコトでもないので、ブログにまとめてみました。(笑)

寒くなってきました。ほっかほっかのおでんを楽しみながらちょっと一杯引っかけたい季節です。

枚方、寝屋川にある食品チェーンスーパーで、大好きなお店があります。お店の近くには、競合店ひしめく激戦区で、こだわった商品展開。お客様もけっこう入っている。

僕はこのお店のPOPが大好きでよく行くお店です。

品揃えされているモノは、正直、安いとは言えませんけど・・

でもねぇ~♬
お店の売場を歩いているとついカゴに商品を入れている。
そしてレジで支払っている。

たとえば上の画像のおでんパック。
「ご当地おでん」というテーマでちょっとこだわったおでんパックが揃えられてる。
普通、周辺のスーパーでは、1パック398円くらいの商品が並んでいる。このお店では「姫路おでん458円」「博多おでん928円」「島根おでん698円」・・・と紹介されていた。

おでんの違いは、出汁、具材にあるとPOPにうたわれている。
各ご当地おでんのPOPに出汁のことや具材のことが紹介されている。これはきっと担当の方が工夫して手書きで作ったモノなんじゃないだろうか?

それは同じチェーンの他のお店ではついていないので、お店のPOP室で作られたものではないだろうか?

生産者の紹介をして、梅干しだけでなく、ふりかけも展開しています。「すっぱーい」ってことで梅干の風味が伝わってくる。

そんなことを考えていると・・・
このお店の各売場の担当の方が、仕入れたモノを売るために、自分たちにできることは何か?

考えて、売場を作り、POPをつけているとしか考えられない。おそらく担当の方は、真っ先に購入して食べているんじゃないかな?

僕もよく自分の担当の商品を買って帰った。

家庭用品を担当している時は、
食器、フライパン、鍋がキッチンに置き場がないくらいにあふれて母に怒られたっけ(笑)だってこれらの商品は、自分で使ってみないとわからないから・・・

買って楽しければ、それを売場のPOPなどでお客様に伝えて巻き込めばいい。

だから売れれば「楽しい」

ただ単に、売場に本部の指示通りに並べている人にはわからない楽しさだ。

どうせ仕事をするならお客様に楽しんでもらって、商品を買って商品の良さに喜んでもらえば最高なわけです。

お店に毎日買物に来るお客様の姿ってお店の方が一番知ってる。
開店前から並ぶおじいちゃんおばあちゃん、休日に子供連れで買い物に来る親子。

そんなお客様の姿をお店の方はよく知っている。
だからお客様に合わせて、売場も作ることができる。

お店で出来ることをやっている。
他のお店はと目を移せば、価格は安いかもしれないけど、買物して満足感があまりない。

そんな行動をしているからこそ、このお店のスタッフの方には
やらされ感で売場を作っているんじゃなくて、お客様が楽しまれる売場を目指してやっているようにしか感じられない。

売上を上げたいなら

●お店を利用してくれているお客様をしっかり見る。
●お客様に喜んでもらえる売り方を考える。
●行動するコト。

そんな売場を作るからこそ「売り切る」ことにつながる。
また仕入れたモノが計画通り売れる。
「売り切る」そんな時は、楽しいモノです。

そんな売場のコトを一番知っているのは、お客様です。(笑)

これから寒くなるので、風邪を引かれませんように・・・!!