リアル店はお客様と会話が弾む場であれーー!!

こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

以前、折り込みチラシの反応率の内容でブログをアップしました。

折り込みチラシ反応率って、実際、チラシを見られたお客様がアクションを起こした割合のことで、当然、チラシの目的、商品、価格、内容で大きく異なってきますが・・・

折り込みチラシの反応率は、0.01~0.2%

と言われています。
たとえば・・・

不特定多数に10,000枚折り込んだとしましょう。
10,000×0.2%=20人

なのです。
折り込みチラシのデザイン費、印刷費、新聞折り込み費で、仮に20万円掛かったとしましょう。

200,000÷20= 10,000円
ひとりのお客様が、10,000円購入していただければ、
経費がまかなえる。

そんなブログをまとめました。
詳しくは、下記リンクから見ていただければ・・・

折り込みチラシ反応率が『0.2%』って、どんなことか、知ってますか?

新聞折り込みチラシは、折り込み回数は減ったものの、お店は、火曜日、木曜日、土曜日は折り込まれている。チラシの設定は、カテゴリーのお客様の集客状態によって異なる。
効果は、どうなんだろう? と思って、実際にお店に行ってみると、強烈な目玉商品が入っていても、ほとんど効果がない。

効果がないものに、いつまでお金を投入するか?

それは企業の戦略だから、あーだこーだ言ってもしょうがない。

でも売場で商品を見ながら回遊していて、売場の整理をするスタッフを見かけなくなった。どのお店も売上が伸び悩んだ時に、スタッフ人数の最適化を進めたので、遊びの部分がなくなってしまったから、みなさん走り回っているわけです。

僕がお店に勤務していた頃は、
SLUと言って、サービス・レベル・アップの取り組みを強化展開していた。

たとえば、
・通路でお客様とすれ違ったら「いらっしゃいませ!!」
・後方在庫置き場につながる扉の前では、
後方から売場に入る時は、一旦、立ち止まって「いらっしゃいませ!!」 売場から後方に入る時は「ありがとうございました!!」 と立ち止まって、ひと声かけるようになっていた。

現在は、走り回っているので「いらっしゃいませ!!」のひと声も掛からなくなった。スタッフのひと声も、ほとんど聞けなくなって、BGMだけが鳴り響く。

当然、スタッフ募集しても人が来ないのもわかっている。
そりゃ魅力的な企業が他にもいっぱいあるわけで、お店の仕事が魅力的に映らなくなった結果が、現在。

お店にスタッフがいなくなれば、リアル店舗としての価値がなくなる。

と実際お店で働いていて感じる。
だってお店は、スタッフがいなくてもPOPをつけとけばいいと思っているオーナーもいるが、ネットと違って、専門のスタッフの方に相談してアドバイスをいただけるから満足して商品を購入する。

でもいなければ、いても声を掛けなければ、ネットの口コミ見て商品を購入した方が、安心感が広がって満足できるお客様もいるかもしれない。

お客様のお困りごとの相談を聞いて・・・

・ 問題解決のためのアドバイス
・問題解決のために商品をおススメする

リアル店舗は、そんな場でないと、お客様の利用率が低下してどんどん便利になっていくネットにお客様が流動していく。

現在の環境は「お客様」の利用の利便性を考えて運営していなかったツケのようなモノがはね返ってきている。利益確保に重点を置き過ぎて、コストを最適化し過ぎたので、機能低下している。

やはり企業は「人」だ。
リアル店舗は、お客様の声が聞けるように配置をし直した方が、立て直しができるように感じる。

お店は、お客様がお客様を呼ぶように
活気のあるお店の利用率が高まるものではないだろうか?