「みちひらき」の神と「芸能、良縁」の神が鎮座する社

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

月一のお伊勢さん
スタートは近鉄電車「伊勢市」駅で下車して
伊勢神宮(外宮)から参宮し始める。

そして伊勢神宮(内宮)に参宮する前に

猿田彦神社と佐瑠女神社

にお参りする
その後、おかげ横丁を散策しながら
伊勢神宮(内宮)に参宮させていただく形で
歩を進めている

おかげ横丁は、けっこう誘惑が多いので
おもしろいお店が並んでいるので
横道にすぐそれてしまいます・・・(笑)

猿田彦神社は「みちひらき」の神様
佐瑠女神社は「芸能と良縁」の神様

二柱の神様は、神話の中で重要な役割を担ったことで
パワースポットとしても人気しています

猿田彦神社の大鳥居の柱は八角形。猿田彦大神の方除の御神徳にちなみ、8角形になっているそうです。

猿田彦大神と言えば
天孫降臨の際に、天照大神に遣わされた瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)らが天の分かれ道にたどり着いた時に

一行を待っていた神様が猿田彦大神

高天原(たかまのはら)から
葦原中国(あしはらのなかつくに)まで照らして導いた

瓊瓊杵尊は天宇受賣命(あまのうずめのみこと)に命じて
その神様の元に行かせると、案内役として出向いてきたことが明らかになった。

そして天宇受賣命は、猿田彦大神の妻となり
全国の開拓に当たったという話しが語り継がれている

猿田彦大神は、物事の最初に現れ、よい方向に導いてくれる神

みちひらきの神

と言われる。

大鳥居の柱はこのように八角形。大鳥居の柱だけでなく社殿の柱は、八角形になっている
拝殿正面にある八角方位の石柱。ここは昔の神殿跡を示し、「みちひらき」の御神徳を表す方角が刻まれている。自分の干支の文字に手をあてて祈ると願いが叶うといわれている
宝船の形に似ているので「たから石」といわれるそうです。よく見ると蛇がとぐろを巻いている姿にも見えるので縁起物とされているようです

境内にいろいろなスポットがあります。
でも伊勢神宮(内宮)から1kくらいの距離なので
合わせてお参りする方がいつ行っても多い神社です。

猿田彦神社本殿と境内で向かい合うように鎮座している
佐瑠女神社は、猿田彦大神の奥さま・天宇受賣命を祀っている
この神社は「芸能と縁結び」で有名で、女性が多くお参りしている。

神社ののぼりをしっかり見ると「南海キャンディーズ 山里亮太」!! 山ちゃんののぼりが目立つように立てられてました(笑)

天宇受賣命もたいへん重要な役割を担われた神様で

天照大神が天岩戸にこもり、世界が闇に包まれた時に、
天宇受賣命が神楽を舞ったことで、天照大神が外に出て
光が戻ったという話しが語り継がれている

このことから

・諸芸上達

天孫降臨の際、猿田彦大神と最初に対面し妻神となったことから

・縁結び

の神として知られている

猿田彦神社は、この二柱の神様が祀られていることから

万事をよい方向へ導いてくださる神社

ぜひ伊勢神宮(内宮)の近くなのでお参りされればと思います。