僕の思う新入社員教育の5個のポイント

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

春の足音が聞こえ始めて
新しいスーツに身を包んだフレッシュマンの姿を見始める季節に

懐かしい資料が出てきた(笑)

それはお店に勤めていた頃
数人担当して教育させていただいた新入社員教育指導ノート
しかも真っ新ーー!!

出てきた昨日初めて開けたという感じ

別に手を抜いて指導したわけでもない

僕が指導した社員は
すべて本部の商品部のバイヤーで活躍しているので
きちんと指導したと理解してもらえるだろうか?(笑)

当時を思い出すと・・・

新入社員を受け入れることで
逆に僕も成長させてもらったと記憶している

「教えることは学ぶこと」

と言われるように勉強させていただいた。
これからそんな役柄をされる方もいると思うので
僕の考える新入社員の教え方でもお話ししようと思います。

懐かしくてしばらく見てました(笑)

僕は大手スーパーで働いていたので
新入社員は、入社前にOFF JT で別の場所で集合教育を受けて
お店に配属されていました。

集合教育を受けても
僕だけかもしれませんが、なかなか頭に入らないもので
お店に入ってから OJT で業務を伝えていくのが
受け入れた売場の責任者の仕事のひとつでした

ちなみに僕のスポンサーはいうと自分でした(笑)

売上も少ないお店で
みなさん業務に追われていたので
新入社員をきちんと教える時間がないという感じで

自分で学ぶしかなかった
その分、思い返すとハチャメチャなこともやった

その経験が逆に現在に生きているって感じです。

真っ新な新入社員、前職の経験のある社員
共通して僕がやったのは・・・

あれこれ教える前に、まず見る

ということです。
その人がどんな性格の人で、
どんな知識を持っていて、
どんなことに強く興味を持つのか?  など

そんなことを遠目から見るということです
それを見極めてから・・・

1.教える項目のスケジュールに沿って教える

このスケジュールがないと、あれやこれや教える羽目になってしまいます。焦って教え込んでも、新入社員にはインプットされません。けっきょく中途半端な理解のまま進んで悩まれることがあるので、詰込みはやめた方がベスト。

2.100点満点の多くの結果を望まないこと

自分がどうであったか? まず思い出すことが大切。
入ってすぐ、100点満点の結果を残せていないはず。
かえって混乱させる元になります。

3.自分の知っていること、経験を伝える

日々、現場にいると実際に生の経験をします。
そんな時に、自分はこうだったなぁ~? とか、自分の経験とか? こうすればうまくいくよ!! というアドバイスをするのが一番効果があります。
大切なのは、この時に寄り添っている感が出てきて、聞き耳も持ってくれます(笑)

4.教え方を省略しないこと

「こんなことぐらいわかっているだろう?」
新入社員、前職経験者であっても「知らない」で対応します。
どうして前職経験者であってもそうするか? というと、そんな方は前の会社のものさしでお話しをされます。
うちの会社の定規はこうなんだと伝える、そして確認してもらうためにきちんとお話しします。

5.辛抱強く対応する

ほんと「いーー!!」となる方もおられました。
でもここは辛抱しなければならない。

6.新入生は1年、
前職経験者は半年したら戦力になるように育てる!

やはり期限を切って、逆に責任を持ってもらうことが大切。
だってお金をいただく以上は、プロ なのですから・・・

そんな感じでこれから新入社員の受け入れをされる方は
ポイントで考えていかれればと思います。
少しでも参考になればいいですね。

そして素晴らしい方が育っていかれること期待しています!!