1867年(慶応3年)創業、手焼きうなぎ屋で学んだポイント5個

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

うなぎは小さい頃から両親が大好きだったので
よく食卓に並んで食べた料理だ

もちろん僕もうな重は大好きだ(笑)

僕の学生の頃には
価格が今みたいにバカ高くなかったので
スーパーのチラシでも集客目玉商品で訴求されていた

そんな大好きなうなぎ料理で、ずっと食べたかったお店が
大阪の京阪電車・関目駅から歩いて15分くらいのところにある
お店に近づいてくるとうなぎの香ばしい焼けるにおいがしてくる

このお店は、慶応3年からかれこれ150年続いている
「手焼き鰻」屋さんだ

最近では、スーパーでも扱っているお店もちらほら見る

炭焼きうなぎの『 魚伊 』

うなぎが好きな関西の方ならよくご存じのブランドだ
やっとお店で食べることが出来、魚伊さんから学ぶ秘訣を
まとめてみました

うなぎの焼き面はパリッとサクサク、中身は香ばしくてふわふわでした(笑)

食品スーパーでパック詰めされた
「魚伊」ブランドのうなぎを購入したことがあるが
買って帰っても、そんなにおいしいものではなかった

これが名高い「 魚伊 」のうなぎ?

ほんとに魚伊さんのうなぎなの? って感じた。
備長炭の強い火力で焼き切った
香ばしさやうなぎのつやの良さは感じられないうなぎが多かった

並んでいる価格は高かった
魚伊のうなぎだから高いよねーー!! と感じていた
でもイメージは、他のうなぎと変わらないじゃんって・・(笑)

お店で食べると違った さすがだなぁーー!!
と感じた。大阪の「 地焼きうなぎ 」と言われる手法を使って

・蒸さずに焼き上げる
・職人の手で何度も手返しする
・備長炭の火力で焼く

そんなことにこだわって150年間、手焼きうなぎを届けられている。

2階座敷の内装、天井も趣があって、すてきでした(笑)

他の老舗でも感じたことだが・・・
うなぎの焼き方にもいろいろあるようだけど
魚伊さんは150年間近く同じ焼き方にこだわって、料理を届けられている。

魚伊で感じた老舗から学ぶポイントをまとめてみました。

1.お客様のお店に対する信頼・信用が厚い

お店の名前、扱っている商品が、ブランドにつながっている。
うなぎなら「魚伊」と言われるように、商品、サービスに対する信用が厚い。時の積み重ねがつながっている。

2.こだわりを大切にする

信用信頼が厚いから、なおさら昔から続いている料理の方法、商品にはこだわってお届けしている。

3.成長にフォーカスしてトレンドを取りれない

たとえば魚伊さんであれば、うなぎの調理でも
ガスを使ったりして高火力な便利な調理器具、
よりおいしくする調味料があるはずなのに、
頑なに昔から受け継がれている方法で炭焼きうなぎをお届けされている
また関連商品としてサイドメニューに手を出されていない

4.お客様に喜んでいただけるおもてなしを大切にする

お客様への対応が横柄ではなく、ていねいで、接客を大切にされている。常にお客様に喜んでいただけるよう考えておられる。

5.激しく変化する時代を見据えている

メインの味、調理方法にはこだわって
お店をサポートする設備、お客様の声は、大切に対応されている

魚伊さんでうなぎを食べながら、口福な時間を過ごせたのは
このようなポイントを守ってこられた結果で、
これからも楽しみにしてお邪魔したい。