選挙演説で話し方のプロの「USP」を聞きたかった!!

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

選挙が終わりました。
結果は、大阪府知事選、市長選とも大阪維新の会が選ばれました。演説を聞いている時点で、結果は感じた通りでした。

● 僕が選挙戦で見たかった聞きたかったのは・・・

話し方のプロが、これから将来に向けて・・・

・どんな風に大阪府を変えていくのか?
・どんな風に大阪市を変えていくのか?

・どんな風に枚方を変えていくのか?

そんなことを最優先にどう語るか?

興味津々でした。

新聞にも各政党、チラシを折り込んで
広告費にこんなに投入するんだと驚きました。
下手すれば、お店などのチラシより選挙のチラシの方が多く
折り込まれている日もあった。

ただお店のチラシが、価格、商品の仕様だけと同じように
伝えたい情報がたくさんありすぎたり、
難しい専門用語で語られると焦点がぼやけて、わかりにくい
そんな伝わらないチラシをけっこう見かけました。

チラシは、どれだけ多くの人に考え方が伝わるかが大切(笑)

当選すれば、自分のこれから将来への宣言、きちんとわかる言葉で話してほしかったのが実感!!

僕が選挙演説で楽しみにしていたのは・・・

アンチ都構想の話しではなく

あなたが当選したら、この社会がどんな風に良くなって快適な社会になるのか?

そんなことを聞きたかった。

開口一番、ボーン!!
批判的な言葉からスタートすると、またか!! ってなる。
人間って心理的に悪口を聞いたり、言われたりするのは嫌いだから、その時点でテンションが下がる。

チラシも同じです。
都構想は、こんなに悪だという内容だと見たくなくなる。
それより下記画像のように「大阪の成長を止めるな。」
とコピーを上げた方が、見てみようとなる。

大阪が成長している実感は、
はっきり言ってあまり強く受けていません。
でも他政党のチラシには、そんな夢をイメージするような話し、チラシの打ち出しはなかった(笑)

現時点で・・・

・2019年 ラグビーワールドカップ
・ワールド・マスターズゲームズ関西開催
・2023年 北梅田駅の開業
・2024年 うめきた街びらき
・2025年 大阪・関西万博   etc

などが計画されていて、
未来への取り組みが現体制の中で計画されています。
やはり成長するための理由が見えていることは楽しみです。

大阪維新の会以外のチラシは
都構想の批判がボーン!! 打ち上げられていて
他政党に都構想に変わる

代案があるかというと無かった!!(笑)

僕は政治家と言うのは
あらゆることのスペシャリストだから、みんなの先頭に立って
いろいろなことを実現に導く人だと思う。

そんな方が、自分の政策論争をせず
現政権の批判ばかりしていれば、出てくる結果は
自ずと惨敗と言う結果を引き寄せるしかない。

まだこれから選挙もあると思うので
演説を聞く方としては・・・

・あなたがこれから展開していく政策
・あなたがどうしてそれが実現できるのか理由
・その政策を実現したら、どんなにいいことが起こるのか

そんなことを難しい専門用語の羅列ではなく
子どもでもわかるような言葉で伝えていただけでば・・・
これから先の未来のイメージができる

その中でも大切なのが、広告と同じように

USP(Unique Selling Proposition)だ

演説を聞けども何が一番得意なのか? わからない。
政治家の先生だから、何でもできるのかもしれないけど
すべてが得意な土俵じゃないはず

USPを話すことで、政策がほんとに実現可能か?
伝わってくる。

・今までこんな経験をしてきた
・今までこんなことを実現させてきた

だからこの政策も実現可能だ!!

そんなことを演説を聞いてくれる人に伝えて
一票につなげる。そんなプロの話しを楽しみにした。

政治家の先生だからこそ
自分のUSPを掲げて、しっかりお話しをすれば
結果は違ったモノになったかもしれない。

これから将来のことを託すわけですから・・・

・あなたが何が出来て
・あなたがどんな人なのか?
・結果、どんなことを届けてくれるのか?

そのベースがUSP!!

他の競争相手も、大阪維新の会以外の人なら
反都構想の話しをすれば
聞いている人が興味を示してくれると思いきや

● 聞いている人は・・・

同じような発展性のない話しを、
何度も聞きたくない!!

同じような商品、サービスを扱っている会社と同じような状況を作っているのと同じです。

演説もコモディティ社会と一緒だった。

そんなことを勝手に感じちゃいました。
またの機会の選挙演説をそんな視点で聞いてみると
そんな話し方をしている人に一票投じたくなるものです。(笑)