神社に人が集まるイベントは楽しいーー!!

こんにちは~ ♬
神社大好き!! 匠(たくちゃん)です。

9月2日まで下鴨神社で開催されているTeam Lab の

糺の森の光の祭

に行ってきました。天候は、あまりよくないのに、すごい人、入場するまで、混雑して掛かりました。

神社本庁では祭について『 神社とは、神様をお招きし、その場所にお鎮まりいただいた神様へご奉仕する場所であり、この神様へのご奉仕こそが「お祭り」』だと説明されています。

こんなことご存知ですか?

四季を通していろいろな祭りが行われていますが、祭りは、季節に応じて異なる目的があるそうです。日本人は、生活の主体が稲作などの農業活動により形成されて いた農耕民族って、よく言われることです。農耕民族であったがゆえに、古くから五穀の収穫を祝う風習があったといわれ、それがお祭りに反映されているのです。

● たとえば、春の「お花見」は、秋の収穫をお祈りして、お花見祭りが始まったと言われています。その他の春のお祭りも、春は畑や田んぼのはじまりの季節。「豊作祈願」が各地で行われ、「無病息災」の願いが込められています

● 夏祭りは、台風、害虫などに成長した作物が損なわれないよう、「風除け」「虫送り」の祭りが行われたそうです。京都の祇園祭は、昔、疫病が流行したのが始まりです。そんなことから「疫病退散」「厄除け」の願いが込められています。

● 秋祭りは、収穫に対する「感謝祭」。古代ケルト人が始めたというハロウインも「収穫祭」「悪霊祓い」を起源にしているようです。

● 冬祭りは、収穫を終えた農閑期の季節。田の神をねぎらい、新年を迎えるための「新春祝い」につながる祭りが行われます。

祭りには、いろいろな願いが込められています。

楼門の前には、大きな卵型の照明が展開されていました。楼門がライトアップしてとてもきれいでした。

● 下鴨神社のご祭神は・・・

賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
玉依媛命(たまよりひめのみこと)

● ご神徳は・・・

有名なのは「縁結び」のご神徳です。
賀茂建角身命は、導きの神、勝利の神、方除、厄除け、入学、試験などの合格、交通、旅行、操業の安全など総合運が強い神様です。

玉依媛命は、女性の守護神として縁結び、安産、育児等のご神徳があると言われています。

僕は、賀茂川と高野川が合流する地点に広がる糺の森が大好きです。今回の光の祭の会場にもなっています。光のスポットが、森の植物に溶け込むように演出されステキでした。

プロジェクションマッピングも展開されていましたが、やはり見たい方が集中していたので、演出としては見にくかったです。特にスマホでビデオ撮影される方が多くて、なかなか動かれず、残念ながら見れなかったです。もし来年以降も展開されるなら、展開方法・場所を、入場者数から流れを考えて、検討工夫してほしいなぁ~ (^^♪

若干、雨もちらつきましたが、森の中なので、思ったほど、濡れずに歩けました。昼も糺の森は気持ちがいいのですが、夜も趣があってよかったです。

境内も幻想的な演出がされていました(笑)
御手洗池も幻想的。鏡のような池に映る卵型の照明が、いろいろな色に変化してよかったです。

御手洗池から奈良の小川につながるスポットは幻想的でした。やはり水に映るというのは、イメージがまったく変わります。ほんとステキでした。

光の祭は、大勢の人が笑顔で楽しまれて、神様も喜んでおられるのではないでしょうか? 会場の照明型風船は、触ることもできて子供さん、カップルの方がスマホで撮影したりして楽しまれていました。

やはり祭りって、自然と笑顔が広がる。神様は、笑顔が大好きですから、このイベントは、お盆の大文字の送り火で、ご先祖様を見送った翌日から行われているので、期間的にもよかったのではないでしょうか?

やはり残念だったのは、人が集まって、人だまりができるだろうと想定される展示物の前には、やはり楽しむためのスペースがないと見れない人が多くでるということ。

でも神社に人が集まるイベントは、お祭り以外でもやっていけば、また人々の神社に対する思い、在り方も変わる。神社だけでなく、お寺も同じように在り方の意識が変化するのでいいことだと思う。若い方には、忘れられつつある

和の精神

日本人として大切にしたいものです。
神社、お寺で展開されるお祭り以外のイベントが増えて、神社仏閣に対する思いが膨らんでいけばいいですね。

● 下鴨神社公式サイト

「慶祝」の文字が光る御朱印も特別に展開されていました。