生涯見守ってくれる産土神社って知ってますか?

こんにちは~ ♬
神社大好き!! 匠(たくちゃん)です。

お客様とお話していて・・・
神社にも戸籍担当のような神社があると知りました。

産土神社(うぶすなじんじゃ)というそうです。

初めて知ったので

へぇー !?

神社にもそんな役割をされるところがあるんだ。
自宅の近くの神社は、鎮守神社とか、氏神様とかいわれて、
毎月、お参りした方がいいよーー(^^♪
って聞いたりするのですが、戸籍担当の神社って

はて?

って考えてしまいました。

僕は、小さい頃、仁徳天皇陵が近くある堺市の百舌鳥町に住んでいました。まさに仁徳天皇陵のお堀が、僕の小さい頃の遊び場所!

ご陵さん!!

って言って遊んでました(笑)
その頃から虫が大好きで、取ったりして遊んでました。
百舌鳥にある神社って?

両親が残してくれていたアルバムにヒントがあるかも?
って思って、押し入れからアルバムを引っ張り出してきました。
両親が残してくれたアルバムは、4冊!!

僕の生まれてから中学生までの写真をおやじが整理して
コメントを書いて残してくれていました。

アルバムを見ながらビックリしたのは、
一冊目のアルバムの裏表紙に僕の略歴が細かく記入されていたことです。

58年目の発見です!!

筆跡からして、おやじの字だと思うのですが・・・
小さい時から厳しくよく怒られたので苦手だったおやじが
気がつかないとこで、こんなところに僕の足跡を記して残してくれていた。もっと早く気づけばよかったーー(^^♪

おやじ、ありがとうーー(^^♪

おやじって、気がつかないところで、いろいろしてくれていた。
最近、そんなことが目について、感謝の毎日です。
逆に学生時代、社会人になっても、反発していた自分が恥ずかしくなりました。

約50年ぶりに百舌鳥八幡宮にお参りー(^^♪ ご縁で呼ばれたようにも感じたので、前厄のお祓いもお願いしました。

アルバムをめくっていくと
初宮参り 「百舌鳥神社」と記されていました。
ググってみると、百舌鳥神社はなく、
百舌鳥八幡宮が検索結果で出てきました。

当時住んでいたところから位置確認をしてみると
おそらくこの神社だと思ったら、
母がよく「八幡(はちまん)さん」って言っていた言葉が頭の中を巡りました。そして母に手を引かれながら歩く自分の姿、祭りの夜店のイメージが、こころの中で映像で流れました。

なつかしいーー(^^♪

たぶん僕の産土神社は「百舌鳥八幡宮」で間違いない!!

感じると楽しいことは、すぐに行きたくなって、ひとりでさっそく行動ーー(^^♪

JR百舌鳥駅を降りて
まっさきに足を運んだのが、幼稚園バスの乗り場
今は、コンビニが建っていましたが、なつかしかったーー(^^♪

そしてGoogle マップで、神社に向かうと
八幡さんには、小さい頃の記憶なのでうっすらですが
次々と記憶が蘇ります。

やばいくらいワクワクが止まりません(笑)

歩いて行くと・・・
道路の正面に鳥居が・・・
この鳥居には見覚えがありました。

そして広い境内!!

すべてがなつかしかったーー(^^♪
小さい頃の記憶が、うっすらと蘇る

お伊勢さん、百済さん、八坂さん・・・
日頃お参りしている神社とは、まったく違った感覚

ワクワクが止まらないこの感覚は、何だろう?

今までいろいろな神社をお参りしたけど
まったく違った感じにこころが包まれました。
そして自分のこころが祓われて、スーッとリセットしていく感じ。

まさにお客様のお話しを聞いて
そんな神社があるんだとシャカリキになって探しましたが
実際、お参りさせていただいて

生涯変わらず、見守ってくれている神社

だと感じました。

この狛犬の前で、祖母に抱かれて、撮られた写真が残っていました。(笑)

鳥居をくぐって、境内に入ると違うんですよねーー!
感じ方は、それぞれの神社に共通していることなのですが

産土神社は違いますね。

この産土神社は、
お母さんが、お産をするために実家に帰省したりするのですが、
お産をした場所の近くではなくて、
お母さんのお腹にいた頃に近くにあった神社のことで
どこで暮らしていたかで、産土神社が決まるそうです。

僕の場合は、おやじが写真やコメントなどで残してくれていたので、神社の名前は変わっていましたが、すぐにわかりました。

お参りしながら・・・
前厄のお祓いもしていただけないかなぁ?
とふと浮かんだので、初宮参りから58年、前厄のお祓いもこころよく受けていただき、お祓いをしていただきました。

初宮参りもこの本殿で、父方の祖母。
そしておやじにお母さんに見守らて、お参りさせていただいたんだなぁー? お祓いの祝詞を聞きながら、そんなことが浮かんできました。

宮司さんもお祓いをしていただいてから
お話しをしていただいたのですが、本厄より
前厄、後厄にしっかりお祓いをしておくことが大切だとお話しをいただきました。

「厄」については、また別ブログでお話ししようと思いますが
思わぬことが起こる経験を僕は実際、目にしました。
だからしっかりすることをおススメします。

みなさんも記憶をたどって、産土神社にお参りされることおススメしますーー(^^♪