今、変化させるビジネスチャンスーー(^^♪

こんにちは~ ♬
売り切る仕掛人 匠(たくちゃん)です。

春のお店の売場って
寒い冬の間、眠っていたモノが目覚めて
芽吹いたり、動き出したり、そんな活気のあふれる
エネルギーにあふれた商材が、たくさん並ぶーー(^^♪

僕は、一番大好きな季節の売場です!!

もちろん食品売場の商品もまさに次々と季節の品が並ぶ
非食品の商品でも、春の新商品など、他の季節の商品数と比べてもダントツで多くの新商品が店頭に並ぶ。

売場の作り甲斐のある季節だったのですーー!!

でも今年の売場は、コロナウイルスの自粛の影響で
大きく違う売場を作らなければならない。

大切なことは、お店でお客様の買物して回遊されるお客様の導線をしっかり見ることです。

必要なモノ以外買わず、

お店の滞在時間がたいへん短くなっているはず。

まるで年末の忙しい時にメモを見ながら、必要なモノだけを購入している売場。こんな時は、お客様をマグネット効果で、売場の奥に引き込むことは無理ーーー(^^♪

通路側で、お客様が必要なモノがわかる買い忘れがないように売場作りして、その売場に関連商品の案内をPOPなどのツールですべきなんじゃないかな?

まずお客様に必要なモノを忘れず購入していただくお店作り(笑)

このチラシいいなぁー(^^♪ って思いました。でも商品の点数を減らせば、もっといいと思いました(笑)

コロナウイルスが終息した後、社会の環境がどうなっているんだろうなぁー?

って考えた時、自粛が長い期間続けば、影響がかなり大きくなることは、誰も予想していること。

・お店を経営している人
・中小企業の経営者
・フリーランスの人

今が最高の変化させるチャンスーー!!

ピンチは、チャンス!!
とよく言われるように、自粛で考える時間、仕事内容を見直す時間、そんなチャンスを天が与えてくれていると考えれば、不安を抱えてイライラしたネガティブな気分もプラス発想になる。
偉そうに言ってると思われるかも?
僕も、自粛で売上が大幅減で、会社の財布の口が閉まって、経費の見直しで影響を受けている。

どこの会社でも、急ブレーキがかかったように、売上が上がらないから財布のひもを締める。
僕の仕事のお客様でも、進めている仕事に、自分勝手にストップをかけて、連絡しても出ない人もいる。
ある組織で偉い方なのに、どうなんだろう? と思う。人間不信になりつつある。

こんな時こそ、人柄が出るものだーー(笑)

そんなことを考えながら、
送られてきた葬儀のお返しのカタログギフトを見て驚きました。
過去いただいたカタログギフトを見ていると
商品名、価格、仕様、ちょっとしたキャッチコピーがついていただけなのですが・・・

キッチンなど料理で使う商品の紹介ページには、料理のレシピも紹介されていました。商品は、ほんとさりげなくといった感じでページ構成されていました。

すげーーぇ!!

と思いました。

レシピは「毎日食べたい基本の朝ごはん」画像もレシピもシズル感があります。ただ一つ残念なことが・・・(笑)
レシピは「特別な週末のはじまりにガーリー朝ごはん」!!

お店のチラシも商品名、商品写真、価格だけのチラシではお客様も動かない状態になっている中で、先行してテーマをしっかり設定して、カタログギフトを制作していることに共感しました。

でもひとつ残念なことがありますーー(^^;

それは商品とレシピをイコールにしたら、もっと素晴らしいカタログになるのにと感じました。
どういうことか? と説明すると、紹介しているレシピの料理を同じページで紹介している商品で作れるというイメージをお客様に抱かせる構成にすれば、もっといいのに!!

同じように料理を盛り付けている食器、スプーン、フォークなども実際注文できるページにしておくことで、売上が上がるのです。せっかくレシピを掲載して仕掛けを作っているのに、仕掛けがもったいないと考えました。

お店のチラシも同じです。
上記に「炊き込みご飯」のチラシの画像を載せました。
このチラシもパッと見はいいチラシだなぁー? と感じました。
このお店のお客様の中心は、シニアです。

シニアの方って、QRコードを知らない人が多いのです。
せっかく4種類の炊き込みご飯を紹介しているのですが、食材の画像、価格は紹介されているのに、レシピがなければ、食材買って作ってみようという気にはならないのです。

これからのチラシには、もっと遊びの部分が必要なのです(笑)

毎日折り込まれているチラシを見ていると
お店のチラシなら商品、価格がこれでもか!!という点数。
学習塾ならコースの説明の文字数。
リフォームなら同じような施工紹介画像。

お客様の立場で見ていても
何を伝えたいのか? わからないので、共感がわかないのです。

僕は『 USP 』という言葉を、個人の独自の価値でお話ししますが、この言葉は、元々は、チラシコンテストで、ロサ・リーブスという人が、チラシの独自の価値の提案という意味で使い始めた言葉なのです。

まさに今、ピンチをチャンスに転換するには
改めてUSPを考える必要があるのでは?
USPをきちんと見直すことで、チャンスを手にできるのではないだろうか?