年末の品切れの失敗から今のリアル店舗に活かせること(笑)

こんにちはーー(^^♪
たくちゃんです。

もうすぐ新しいホームページ立ち上がるとこまで来ました。
2月からホームページのリニュアルのお話しをしながら
半年が過ぎちゃいました(笑)

でももうすぐ立ち上がりそうーー(^^♪
ブログは、予祝マーケッターと予祝風水師のふたつからお届けしていきます。ふたつに共通するのは『予祝』!!

コロナ禍で苦しんでいる人、悩んでいる人、僕もそのひとり。
でもいつまでもないものねだりしていても前に進まない。
正直、ホームページのリニュアルは、待って待って進まなかった。コロナ禍のジレンマと共に、テンションは真っ逆さまに下降した。自分の会社のホームページだし、別の方のお力を借りて、出来る部分はやっていこうと思った。
ここまでテンションも逆に上がって、もう一度、土俵に立たせていただけたのは、みなさんがよっちゃんと呼ぶ人のおかげです。

毎日、わくわくでーす!!

ホームページを進めながら
日本の和の成功法則「予祝」にぶつかりました。
考えた夢を、叶ったとイメージして、前祝して、実際の現実を引き寄せる法則。

まさにホームページのリニュアルが予祝のひとつ!!

わくわくしていると、いろいろなことを磁石のように引き寄せ始めました。昨日、完成前のチェックをして、完成までカウントダウンに入りました (笑)

さて今日のブログテーマのお話しです。
お店で買い物しながら最近、よく感じることがあります。

それは品薄、品切れのことです。
僕が、お店で実際、働いていた時、一番気をつけていたことです。

品薄・品切れ = 元気のないお店

に見えちゃうんです。
元気がないと並べてあるひとつひとつの商品が、すべてそのように見えてきます。見えてくると、このお店、もういいわ!! ってことにつながる。

そんなお客様がみんなネットにいっちゃうんですよーー(^^♪

僕のお店時代の失敗談でも、今回はお話ししたいと思います。

数量限定商品の「SOLD OUT」は限定されているので大丈夫。でも限定がつかない商品の品薄、品切れは、よほどの理由じゃないとお客様は納得されないものです。

僕が入社した頃は、今のように売れた数量が検索できたり
売れたら自動的に発注されるデジタルシステムなんてなかった。

・自分で品出しして、売れている数量を把握する
・お客様のショッピングかごを見て、必要なモノを把握する
・品出しを多くする商品の売れている理由を考えた

そんなことを考えながら、売場に拡大したり、今は必要ないと考えたら、スペースを縮小して展開していた。

ほとんど『 勘 』!!

勘って、経験があれば、きちんと頭の中で働くけど

経験がないとリスクを背負った予測でしかない!!

僕は、見事に2回はまった(笑)
それも年末の一番売上の高い時に、2回!!
お客様が年末に絶対買う商品を在庫の持ち方が足りず、ショートさせてしまった 💦

ショートというのは、お客様が商品がほしいのに
お店には商品がない状態。
でも他のお店に行くと品揃えされているのです。
現在風に言えば、ネットには販売しているところがある感じ。

どういうことか?
1回目は、当時、年末に

年始は新しい歯ブラシでーー!!

をテーマにお客様の歯ブラシの買い替え需要を狙って、売場作りをします。歯ブラシというと、いろいろなメーカーからいろいろな歯ブラシが出されています。形状も様々、硬さもいろいろ。
管理が難儀でした(笑)

歯ブラシのカテゴリの中で、
デンター歯ブラシが特に売れていたのですが
当時、すべての歯ブラシの在庫を同じように持っていました。
当然、年末なので、売れ筋商品は、通常月の3倍くらい在庫を持っていたのですが、デンター歯ブラシが品切れしてしまった。
問屋さんも、年末ということで、29日で閉まっていたので、商品を仕入れる術もなく、チェーンの近くのお店をまわって、少し分けてもらった。でも焼け石に何とかって感じ。

デンター歯ブラシの硬めないの?
デンター歯ブラシの普通ないの?
デンター、デンター、デンター・・・
お詫びのPOP見たらわかるやん、そう思いながら
お客様は必要だからお店に来ていただいているのです(苦笑)

この時に、絶対品切れしてはいけない商品と品切れしても大丈夫な商品があることを学んだ。
歯ブラシで言えば、当時はデンター歯ブラシ!!

カテゴリーの中には、
絶対品切れしてはいけない商品がある

そして2度目が、年末の祝箸。陶器の取り皿。
今では、祝箸、取り皿と言っても、売れ方がイメージできる人は少なくなってきているけど
入社して3年目の当時、消耗雑貨プラス家庭用品売場を兼任させてもらうようになって、初めての年末!!

僕の家でも年末に祝箸を買っていたけど
5本入り祝箸が、1ケースに50セット入っていたのですが

何箱も売れるとは予想していなかった。
29日、品出ししながら、ケースの残数とにらめっこしながら
品出ししてました。20ケース、1,000セットあったのに
どんどん減っていく。3、2、1 全部売場に出た。
これはビビりました。

29日の夕方に完売した時点で
最大のピークの30日の売場どうしようと悩みました。
他のお店も祝箸だけは、品切れさせていけないことを知っておられたのですが、そこを何とか頼み込んで、ほんの少しだけ分けてもらいました。

これも失敗でした。
今は失敗を予防するために、デジタルの端末。
自動発注システムが入っています。

でもリアルのお店で

・品薄になる
・品切れする

ってことは

お客様からの信頼を失うことに近い!!

現在は、代わりになるネット店舗ある。
ネット店舗で注文すれば、早くて翌日には届いちゃうんです。
でも僕は、リアル店舗が大好きーー(^^♪
ネットと張り合えとは言いません。

でも自分がお客様に届けたいモノを絞り込んで
届けなさい!!

って強く伝えたい。

そんな強い思いを持って、
届けたい商品の顔をしっかり見せるスペースを
売場に取って、作って、売れば
5W1Hがドンピシャなら売れるはず、
そしてショートもしないはず。

デジタルと同じように機械的に売場を作っていても
お客様には響かないし、ネットに負ける。
きっとコロナ禍で、入らなかった商品もあるはず。

ネットに商品力で勝てないなら
お店の人の表現力を工夫して勝てばいい。

大切なことは、失敗を失敗のまま終わらせない
負けを負けたまま居続けないこと

僕の学びは、年末の大切な時期に、品切れさせてはいけないことの失敗の学びから
リアル店舗は、地域のお客様の動きをもっとしっかり見ることが大切だ(笑)

そんなことを学んだ!!