みたらし団子発祥の地 ? 下鴨神社御手洗社の話しでおま。

今日から、8月!!
この週末は、各地でかなり暑くなる予報が出ていますね。暑い日が続いていているので、暑さ対策をしっかりしたいものです。 こうやって、ブログの投稿記事を作成していても暑いので、今日は気分的に少し涼しくなる 「水」 の話しでも記しておこうと思います。

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画像は、京都の下鴨神社の井上社(別名 御手洗社)の前の御手洗川 の画像ですが・・・ 話しが初めからちょっとズレますが、

御手洗川って大好きな 「みたらし団子」 の発祥の地

とは、知らなかったでおま!! そのように川の横の説明書きの看板に、しっかり記載されていました。大好きなみたらし団子の話しは、、後ほどのお楽しみとして井上社の話しを少し記していきたいと思います。

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この社の前身は、「唐崎社」だそうです。賀茂斎院の御禊や解斎、関白賀茂詣の解除に参拝になった社だそうです
元の社地は、高野川と賀茂川の合流地東岸に鎮座のところ、文明の乱により1470年に焼亡したため、1592年〜96年に、この地に再興になり、1629年式年遷宮より官営神社になったそうです。

井上社と呼ばれるようになったのは、井戸の井筒の上に祀られたところからだそうです。

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社の奥をのぞいてみると、画像ではわかりにくいかもしれませんが、清水が湧き出ていました。ほんとうにきれいな清水で、川の水をすくってみましたが、めちゃくちゃ冷たかったです。
気温も、朝から30度を突破していましたので、気持ちよかったです。

土用の丑の日には、夏の風物詩で有名な 「足つけ神事」 が行われるようで、これだけ暑いと、足をつければ気持ちいいでしょうね。この神事は、源流に向かって足をつけると無病息災の霊験あらたかと言い伝えられているようです。

今年の土用の丑の日は、7月24日と8月5日の二回 あるので、二回楽しめるのかな? この日は、子どもさんを初め多くの人が、川の中に入ってお参りされるようです。この神事は、太秦の 「蚕の社 (かいこのやしろ)」 でも伝えられているようで、蚕の社からの影響ともみられる話もあるようです。
また立秋の前夜には、「矢取りの神事」 が行われるようで、「足つけの神事」 同様、有名なようです。

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さて見にくいと思いますが、画像の看板にも書かれているのですが、お参りさせていただいた時は、一番上の画像のように、川の水が、多く流れていたのでわからないのですが、看板の説明を読んでいると・・・

普段は、水が流れていないようなのですが? 土用が近づくとこんこんと水が湧き出てくるようで、「京の七不思議のひとつ」 とされているようです。

ここからが 「みたらし団子」 の話しですが、池底から自然に吹き上がる水泡をかたどったのが 「みたらし団子の発祥」 と伝えられているようです。
昔、後醍醐天皇が、下鴨の御手洗川で水をすくったところ、泡がひとつ浮き、間をおいて四つの泡が浮き上がったそうです。その泡にちなんで指頭大の団子を竹串の先にひとつ、そして間をおいて4つ続けて団子をさしたのがみたらし団子の起源であるそうです。
これを十串一束として、熊笹で扇形に包んだそうです。

「ほんまでおま?」

そんな伝え話があるようです。
みたらし団子が、初めて売られたのも、下鴨神社の前に広がる糺の森だそうです。森の中で、団子を食べたら、きっとおいしいだろうな!!
普段、スーパーなどで売られているみたらし団子を何気なく食べていますが、今度、行った時に、下鴨神社の近くにみたらし団子屋さんがあるようで楽しみたいと思います。

●京都グルメマップ 「加茂みたらし茶屋」 紹介ページ
http://www.kyotogmap.com/shop/0106_kamomitarasi/

京都は、お茶も有名ですが、やはりお茶は、水がおいしくないと楽しめないモノですから、このような水が湧き出るところを探してみれば、まだまだ知らない京都の顔がありそうですね。

暑い夏ですが、楽しみ!!
今日も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

パワスポ社長_感謝