オープン集客のための安物の安売り程無駄なことはない!!

11月19日に、大阪の万博記念公園に、EXPOCITYが開業して、いろいろな施設が入ったりして、話題を呼んでいますね。
多くのお客さまが一度行ってみようということで、混雑しています。

中に入っているお店の運営の仕方も様々ですが、私の経験もありますが、やはりオープンをどのような形で迎えたか? が大切だと思います。この印象が、お客さまにインプットされるわけです。
デザインで言えば、真っ白なキャンバスに絵を描いて、お客さまに、初めてみてもらう・・・ こんなうれしいことはありません。当然、それは人によって評価は違うものです。自分がやりたいことを、たった一握りの人でも気に入っていただけたら、そこから芽が出ていくものだと私は、経験上思います。

「オープンに勝る販促はない」

なのに・・・

「なぜ、安物の安売りするんですか?」

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ということです。未だに、こんなオープンをしている会社がある。
何枚も「198円」というPOPをつけなくても、「○○○ 198円均一」を 1枚つければわかるもので、たとえば、この肉のおいしさ、商品価値をお客さまに伝えて、こんなにおいしいお肉が、オープン限定で、198円ですと伝えるツールの方が重要だ と思うのです。
そうすればこのお店のステータスも上がり、こんないい商品を安く提供してくれる = リピーター につながると思います。

せっかくのオープン、安売り集客しか方法がないのでしょうか?
安売りは、お客さまを集客したいからするのは理解できますが、果たして、リピーターになってくれるでしょうか?
こんなに多くのお客さまがこの施設を利用されているのに、売上確保する方法が、安物の安売りしかないという企業は、寂しいものです。
そんなことを感じたので、私の経験から記しておこうと思います。

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何の変哲もない木だけど、鎌倉時代から生きている木から何を学ぶか?

毎回、京都に紅葉を見に行った際に、私が考えさせられる木があります。それは青蓮院門跡のくすのきです。
この木は、樹齢800年とも言われ、800年間、この地で、様々な世相を見てきたんだなぁ? と思うと、少しノスタルジックな感じがしてきます。
今から800年前と言うと鎌倉時代・源頼朝が、鎌倉に幕府を構えた時代ではないのでしょうか?

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