心 (こころ)

タイ、ラオスに行く準備など、バタバタしていたので、投稿の期間が開いちゃいました。  反省、反省、反省せねば・・・ (^^)

「しあわせはどこある」の映画を見てから、「自分の幸せ」「父親の幸せ」「こどもたちの幸せ」「会社のメンバーの幸せ」について、最近、よく考えたりします。

以前からスピリチュアルな本に興味があるので、よく読むのですが、多くの本には 「人は幸せになるために生まれてきた」 と書かれているのに、幸せじゃないと思っている人が、どうしてたくさんいるのかな? って思います。 私自身も、「しあわせはどこにある」 という映画を見るまでは、「今が幸せ!!」 なんだとは思わなかったひとりだと思います。

今日は、「こころ」から幸せを感じるには? に左右される部分もあると思いますので、夏目漱石さんの「こころ」ではありませんが 「こころ」 について記しておきたいと思います。

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「心 (こころ) 」を語源・由来などを調べてみると・・・

「凝々(こりこり)」「凝々(ころころ)」「凝る(こごる)」などから「こころ」に転じたとする 「凝」 の字を当てた説が多く伝えられているようですが、正確な語源はわからないようです。

「凝る」 の意味を調べてみると・・・
・ ある物事に熱中して打ち込む。
・ 細かいところまで心を用いる。
・ 血行が悪くて筋肉が張ってかたくなる。
・ ばらばらのものが集まって固まる。 ということです。

・ 心は、「凝々(ころころ)」 移り変わる。
・ ある物事に熱中して打ち込み、こり固まってしまう。
というふたつの側面があると思います。

以前、マイナスなことにフォーカスしない方がいいという話しをさせていただきましたが、語源の「凝る」ではありませんが、思い込んしまうとどんどん心が狭くなってしまって、「凝り固まってしまう」=心にロックがかかった状態になってしまうのです。

マイナスのイメージに「凝り固まってしまう」と、「不幸せ」「将来不安」「おもしろくない」 っていう気持ちに心の中は、凝り固まってしまうのです。こころの中が、そんな楽しくない状態なので、幸せを感じなくなってしまうのです。

● こころの持ち方ひとつで、毎日の生活、仕事って変わってくると思います。

「つまらない」 「楽しくない」と思いながら過ごすのか?
「わくわく」 「気持ちいい」 「楽しい」と思いながら過ごすのか?
それだけで大きく人生は変わってくると思います。

やはり人生を楽しむために生まれてきたのですから、自分のこころのベクトルを楽しいって方向に向けないとそのような感じにはなりません。
そこで、気持ちが楽しくなるようにベクトルを向ける方法を考えてみました。

1.今に感謝しましょう!!

みなさんもそれぞれ自分の 「こうなりたい」「こうあるべき」 という理想を持っておられると思います。ただそれは、あくまで夢であって、現在、毎日過ごしている時間に対して、「おもしろくない」「楽しくない」 という不平不満を持つより・・・

「こんな時間を過ごさせてもらってありがとう!!」

と今、流れている時間に感謝したら、ちょっとした不満も感謝というこころで、楽しさに変わってくると思います。
たとえば こうなりたい自分に対して、「ここまでできるようになったんだ、ありがとう!!」 って、自分自身に感謝することによって楽しくなりませんか? アクセクと時間を過ごしているより、少しでも頑張っている自分に感謝したらいいのにと思います。だって、自分自身の味方って、自分しかいないのですから・・・!!

2.「気持ちいい」「楽しい」を自分から視点を変えて見つけましょう!!

「気持ちいい」「楽しい」「おいしい」って、気持ちって、自分から見た視点で、かつ自ら感じることです。時間に追われて、アクセク過ごしているより、「不安」「楽しくない」と感じている時こそ、そのような気持ちにさせているものから視点を切り替えて見ると、今まで経験していなかったような楽しいことが見つかることもあるものです。

意識的に視点を変えて、サラッと流しちゃいましょう。

3.ワクワク感を 「続ける」 って・・・

「気持ちいい」「楽しい」ということを見つければ、こうなりたい自分とクロスしちゃいましょう。クロスすれば、もしかしたら、今までと違った自分が見えてくるかもしれません。

ただ、こうあるべきだと凝り固まらないように注意しましょう。
初めに説明したように、こころには「熱中する」「ころころ移り変わる」という相反する局面があります。

4.小さい変化にも注意しましょう!!

突然、人って変わることはないと思います。ただ日々起こる小さな変化に、すぐ「無理」ってダメだししてしまうより、少しでもかじってみようと思いながら、チャレンジしてやってみる方が、少し変わった自分を実感できるのではないでしょうか?
そんなちょっとした小さな事でも出来るようになったり、経験したりすれば、起こった出来事に対して、「しあわせ」を感じないでしょうか?

5.自分に感謝。自分を認めて、自分をほめる。

ゆとり教育でそうなってしまったのか? わかりませんが、会社のメンバーにも、自分はほめてくれれば、伸びますという人が数人いました。
私は、日々頑張ってくれることには、感謝はしますが、ほめて育てようとは思っていません。
やはり成長は、個人の努力だと思うからです、そんな人に限って、自分の唯一の見方が自分だって、わかっていないことが多いものです。

「自分に、毎日頑張ってくれて、ありがとう」
「自分自身頑張っているんだから、認めて、出来ないことは許す」
「自分をほめる」

ってことを行いながら、絶えずこころと対話していきたいものです。

今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました。

パワスポ社長_感謝