君のおかげでしあわせだった!! | 幸せなひとりぼっち

こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤匠です。

今回は、大好きな映画の話しでも・・・!!

●映画って・・・

・普段体験できないこと ⇒ 疑似体験できる。
・見れない風景 ⇒ そこに行ったように感じる。
・人の考え方 ⇒ シーンに応じた対応

が間接的に楽しめるので大好きです。

何と言っても、映画を見れば、楽しくなる。
それが一番です。

春は、週ごとに話題作が満載なので楽しい季節です。

先日、わいわい先生のUSP発見塾で一緒に勉強したトムこと 「小林茂さん」 が、Facebookの投稿で「幸せなひとりぼっち」と言う映画を紹介されていました。

●幸せなひとりぼっち予告編

その投稿を拝見していて・・・

まるで自分のようだなぁ~~(笑)

そんな思いで見に行ったのですが・・・

そんなことをブログにまとめてみました(笑)

頑固者の中年男オーヴェには人が寄り付かなかった。でもテラスハウスに引っ越してきたバルヴァネー一家との出会いで、頑固者が変わっていく。

トムの投稿を拝見して、すぐにこの映画を見たくなりました。

でも映画館の一日のスケジュールを見ても、どこの映画館でもやっていなかった。それもそのはず公開されたのが2016年!!

探してもないはず・・・

トムに訊ねてみると「京都シネマ」だよと教えてくれた。

京都シネマは、四条烏丸にあるこじんまりとした映画館で、この「幸せなひとりぼっち」と同じように、あまり話題になっていないけどいい映画を発掘して紹介してくれている映画館のようだ。お客様も年配の方が多かった。

今後もこの映画館の公開スケジュール作品を注意して見ておきたいと感じた(笑)

●この映画のスタートからいきなり気持ちがリンク・・・!!

頑固な孤独な中年男オーヴェが奥さんのお墓参りのために花束をひとつ買いに行くとこから話がスタート!!
レジの店員に  クーポンを見せると、ふたセット買わないと安くならないと言われたことが気に入らず、店員に文句をぶちまける。そんなことから話しがスタートする。

けっきょく花束をふたセット買うことに(笑)


このシーンを見て・・・

・店員の気持ちは、私のお店の経験で「あるある」
・オーヴェの気持ちは、亡くなったおやじの姿。

そんなことが映画のスタートと共に頭をよぎった。
映画って、見ながら、こんな思いがいろいろよぎるから楽しい。

オーヴェは、妻にも先立たれ、59歳で会社もクビに、そんな環境になり、思い残すこともなく、死を決意!!

「もうすぐそっちに行くからなぁ?!」

と奥様のお墓の前で話しかけながら、何度も自殺を試みるが、失敗。
初めはこんなシーンの連続だったので、まるでコメディのような感じの映画かな? と感じた。

途中から、亡き奥様との回想シーンがサンドイッチの具のように映画のストーリーに盛り込まれる。

実は、回想シーンは、監督・脚本のハンネス・ホルム氏が一番作りたかったシーンだったそうだ。

過去をさかのぼることによって、オーヴェの切ないラブストーリーが隠されていたことがわかる

どんな人にも過去はある。

過去って、どんなにつらいことであっても、振り返ってみればそこには愛がある。

私の父も頑固だった。
オーヴェのように、母を愛し、家族を愛してくれた。
でも近所には気難しいこだわった部分があって、近所の人からは嫌われた。

そんな思いがよぎる。

人生をあきらめるはずだったオーヴェ
近所の人のせいで、死ぬタイミングを何度ものがす

 

でも近所のテラスハウスに引っ越してきた一家のおかげで

オーヴェのこころが、気難しい頑固者から変化していく

クライマックスは、タオルでも持っていないといけない映画でしたが・・・

人の縁、コミュニケーションの大切さを感じる
こころ温まる映画でしたーー!!

オーヴェの見つけた幸せって・・・
奥様に先立たれたけど、周囲の人とのコミュニケーションの中でどんどん変わっていった。

よく考えると・・・この映画のテーマは

今、お店で失われているもの!!

って、私なりにこの映画を楽しめました。
この映画は、トムが投稿していたようにおススメです。
こうやって参考になる投稿してもらったトムに感謝です。

最後までブログを読んでいただきありがとうございした。
映画って、ほんとにいいものです。(笑)