こんにちは!! 売り切る売場仕掛人 伊藤匠です。
木村拓哉主演の『無限の住人』を見てきました。
最近、よく言われるのが・・・
「また映画行ったの?!」
好きなんだから行っちゃうんですよね。
でも他の人がよく言うこのシーンよかったねとか?
あの俳優すてきって見方はしていない!!
ので、ちょっと変わってるかな(笑)
でもそんな見方をしているので、とてもいろんな面で、考え方の参考にしています。
さて無限の住人・主人公の「万次(まんじ)」!!
謎の老婆によって 不死身の身体 にされました。
不死でも斬られれば痛い。
普通の人なら致命傷を負うと当然、死んでしまうこともある。
でも万次は致命傷を負っても、死にたくても死ねない。
そんな内容の映画を見ていて、感じたのが『AI』のこと。
時代劇のストーリーなのに、どうして『AI』なの?
って感じられるかもしれませんが・・・
AIも不死身のボディ (笑)
って考えると、1対300人の敵と向き合う万次のように
人間は、AIとどう向き合って行ったらいいんだろう。
AIに勝てるとしたら、蓄積した記憶と経験に基づく『個』
そんなとこじゃないかな?そんなことブログにまとめてみました。(笑)
●万次の演技を見て・・・
不死身のボディ、死ねないというのもたいへんなものだーー?!
最近、日々、AIの進化のことが話題になっている。
AIは、どんどん進歩しながら、今、人が行っている仕事を奪っていっている。
みんなわかっているのに「自分は大丈夫だ」!!
って、安易に考えている。特に、若い人にそんな考え方を持っている人が含まれているのは残念だ。
ネットで「AIでなくなる仕事ランキング」を検索してみるとたくさんのランキングレポートが出てくる。
「小売店販売員・レジ打ち係」「会計士・税理士」「一番事務員」「セールスマン」「飲食カウンター接客係」「物流センター作業員」「銀行員」「大型トラック・タクシー運転手」「調理人」「ビル管理人」などなど・・・
いろんな仕事がアップされている。
すでに駅の切符売場の切符の販売員、切符を切る人はいない。
またお店の販売員、レジ打ち係も最近話題になっている「Amazon GO」で明確だ。
また私の会社で、今まで印刷して納品していた販促ツールもデジタル化され、ほとんど印刷ということがなくなった。
そんなことを考えれば、印刷会社も淘汰されながら、カウントダウンに入った感じだろう。
●週刊現代がまとめたオックスフォード大学が認定した あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」ページ
● http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925
紹介されている記事を見られれば、理解しやすい。
でも検索すれば、山のごとくいろいろなページが出てくるので、自分の信頼できる記事を見られれば一番ですね。そんなに差はないけど・・・(笑)
AIは、すごいスピードで進化している。
どんどん人間の仕事が奪われていく中で、また違った社会環境が、すでに構築され始めようとしている。
●でも人間には、AIと違って、成長と共に・・・
『経験』
してきたことがたくさんあるのです。
新しいことを経験するたびに成長してきた。
昔、アニメなどで、ロボットや人造人間に支配される人間の姿をみてきました。それが本当になるかもしれません。
でもAIは、人間によって、データをインプットされ作られたもの。人間のように実経験はしていない。
作られた『個』 VS 成長しながら実経験を積み重ねた 『個』
やはり違うんじゃないかな?
人には・・・
『閃き(ひらめき)』
がある。それは、今まで成長しながら経験してきたことから導き出されてきたこと。
万次は、不死身のボディを持ちながらも、それまでにいろいろな経験をしてきた積み重ねがある。
AIにはそれがない。
AIは便利なモノ。反面、昔のアニメのような世界の構築もあるかもしれない。
『個』を生かして、今後も歩んでいきたいものだ。
最後まで自由奔放なブログを読んでいただきありがとうございました。万次の不死身のボディを見て、人間が、今後、AIとどう接していったらいいのだろう?!
って考えちゃいました(笑)
先日、エクスマセミナーで藤村先生が紹介していた「ブレードランナー」 という映画を見れば・・・
人間の記憶を移植された人造人間が登場していた。
記憶と経験
そんなことをインプットしなければ、たとえAIであっても、機械という一線を越えることができないのかもしれない。