『売り切る仕掛け』って、お客様の『不』を解消してあげること

『恋は盲目』💖

恋をするとよく言われる言葉です。
「昼顔」を見て、改めて感じました。

それは「恋した」時だけではない。
一生懸命、何かに打ち込んだ時って、たいていそんな感じに、どんな人もなるのではないでしょうか?

『周りが見えない』!!

●だから周りの人が・・・

・どんなことに「不満」抱いているのか?
・どんなことに「不快」なのか?
・どんなことに「不安」なのか?

こんなことを考えていると・・・

・お店で提供するモノ、サービス
・メーカーの提供するモノ、サービス

より良いモノを提供しているのに、お客様のこころに響かない。
だから「売り」につながらない。

自分としては最高のモノ、サービスを作ったのにどうして?

って、毎回、感じている。
そこにはお届けしたい人の

『不』

を感じていないから、空回りしている。
そんなことをブログにまとめてみました。(笑)

レンジも、売場を見ているとたくさん並んでいます。お客様の「不」を解消してくれるレンジはどれなのかな?

●『不』って言葉・・・

調べて見ると・・・
「名詞または形容詞の語幹に付いて、それを打ち消し、否定する意を表す。」
1. ・・・でない、・・・しない、などの意を添える。
2.・・・がない、・・・が悪い、・・・がよくない、などの意を添える。 (コトバンクより引用)

お店やメーカーがこの世に提供されるモノ、サービスって、余程なことがない限り、どこもそんなに大差がないと感じます。

そんなことから大好きなお店の売場に目をスライドさせると・・

「商品名・スペック・プライス」

だけが記載されたプライスカードが立ち並ぶ売場がある。
それは現在の時代の流れ、企業の販促提供の風土からそれがベストだと考えてされているので、しょうがないのだろう。

でも一歩進んで考えた時に・・・

どんなにいいモノ、サービスを作っても、お客様が振り返らない時が大半だってこと。
それは恋といっしょだなぁー!!

そこで一歩歩みを進めて考えると・・・

『不』

だと考える。

「不安」「不快」「不問」「不意」「不可」「不運」「不幸」「不詳」「不順」「不信」「不振」「不満」「不実」「不正」
「不浄」「不明」「不要」「不利」「不感」「不治」「不倫」

「不」のつく言葉を並べると、まだまだたくさんある。
お店の売場で「モノ」「サービス」を見た時に、
この「モノ」「サービス」を購入することによって、買われたお客様がどんな「不」から解放されるだろうって考えた。

考えながら・・・

・メーカーの提供している販促ツール、リフレット
・お店で作ったPOP、接客

を受けて見ると、どれも「モノ」「サービス」の説明ばかりで

この「モノ」「サービス」を買えば、お客様が抱えている『不』から開放されて、どんな楽しみがあるのか?

そこを明確にすれば、断線しているつながりがつながって、価格だけじゃないつながりが出来るんじゃないだろうか?

それは「販促ツール」「接客」「売場作り」「商品リーフレット」もしかりで、自分のお客様の困っていることにスポットを当てて、モノ、サービスを開発段階から考えると、それが

『売り切る』

ことにつながるんじゃないかな?
価格でつながるのがベストと考えるのも、それもいい。
でもどこもそれで苦戦していることを考えれば、自分の大切なお客様の「不」を解消するために、ビジネスをすると考えれば、

現在の状態から一歩進むのではないでしょうか? (笑)

そんなことを考えると

『盲目』になることは「恋」だけじゃない(笑)

最後までブログを読んでいただきありがとうございました。