明日は松野先生の「コトマーケティング実践セミナー」に参加します。昨年、本を読んでおもしろかったので楽しみーー!!
そんなこともあって、週の初めから先生の「売り方」の神髄 を、昨年読んだのですが、忘れていることもあるので、もう一度、読み直しています(笑)
こんにちはーー!!
データをデザインする売り切る売場仕掛人 伊藤匠です。
本を読んでいて、内容がわかりやすいので、サラサラと読めてしまう。
日々、ブログでお話ししていて、読まれた方に伝わる文章を書かなければいけないと改めて感じています。
明日は「生」でお話しを聞けるのは楽しみです。
ワクワクしてきます。
●本を読んでいて・・・
想像してみて下さい。家電量販店のチラシを。
今でも週末には、2~3社の折り込みチラシが入っているはずです。
その3社の違いは、あなたには分かりますか?
正直、僕はどこも同じに見えます。
会社のロゴが入れ替わっても気づかないでしょう。
そうなんです。消費者から見れば同じように見えてしまっているのです。
という内容をお話しされています。
同感だなーー!!
一回読んでいたのに、気づかないのか?
って言われそうですが、
日頃、打ち合わせでご担当の方と話しているので、サラッと気持ちが流れていました。そんなことをブログにまとめてみました。
●私の会社の業務は・・・
毎日、大手スーパーやお店の売場で使う販促ツールやリーフレット、チラシのデザインのお手伝いをさせていただいています。
当然、今日のテーマのようなデータ制作の誤りが起これば、会社として信頼がなくなり、依頼もなくなります。
だから商品名、プライス、レイアウトとチェックを入れながら、版下データを出稿します。
併せて、私は元大手スーパー出身なので、売場の作り方、売場のPOP、チラシの作り方と売場で経験してきました。
違いのわからない新聞折り込みチラシ
よくわかります。
もしあなたの会社のチラシの会社ロゴが入れ替わって印刷されたら違いがわかりますか?
打ち合わせの時、お店を利用されているお客様を意識して、
「先週の新聞折り込みチラシ、他3社のチラシと見比べてみてもテレビの告知位置もいっしょ。その横にエアコンですよね」
上のようなことを聞いてみたら・・・
「それはあなたのイメージだろ!あの会社といっしょのようなイメージで話さないでくれ」
と言われたりするわけです。
それが風土になっているので、変えられない。
でも売上は、じり貧で、予算は当然ですが、昨年売上も切っているわけです。
きっと担当の方は気づいているんだろうな(笑)
必要ないしがらみに縛れているんだろうな(笑)
●こんなチラシを折り込んでいるから・・・
あなたのお店でお客様が買う理由なんてない!!
けっきょく「安売り」しか仕掛けがない。
これが現状ーー!! これでいいのかな?
わかっておられるのに、仕掛けを見直さないのが不思議。
やはり新聞折り込みチラシには、大きなお金が掛かっているし
売場の販促ツールは、外注でほとんど印刷することがなくなってデータ渡しが主流の時代。
でも数字はついてくる。
そこでお届けしたいのは、お店に来られているお客様をもう一度しっかりみよう!!
●お客様が・・・
・どんな性別、年齢、お住いのお客様が多いのか?
・どうしてあなたのお店に来店するのか?
・あなたのお店のどんな商品、サービスを利用するのか? など
お客様のことをもっと知って、お客様の困っておられることに対して提案していくべきだ。
そんな商品を新聞折り込みチラシに掲載していくと・・・
・新聞折り込みチラシのレイアウト、表現も変わる。
・取り扱い商品も変わる。
・売場作りも変わる。
・売場のPOPも変わる。
どんどん変わって、最終、売上も変わるーー!!(笑)
打ち合わせでよく聞く言葉に・・・
「あそこのスーパーとちょっと違った売場を作りたいんだ」
でもチラシの内容が・・・
価格競争である限り、売場を管理するスタッフも変えようがないのが、現在の姿ではないでしょうか?
●データを整理してみると・・・
・現在のチラシは、チラシの会社ロゴが入れ替わってもお客様は気づかないチラシだ。
・チラシを基に、売場も作られるので、競合他社と違いはない。
・お客様にお届けしないといけないのは、あなたのお店で商品、サービスを買ってもらう理由を明確にすること。
・もっと日々、利用していただくお客様がどんなお客様か?知るべきだ。
・そんなお客様を意識した販促、品揃え、売り方、POPなどを工夫する。
●ポイントは・・・
お店のお客様としっかりつながって意識するコト。
明日のセミナーはどんなお話しが聞けるか?
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。(笑)