こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。
9月に入り朝晩が冷え込んできました。
皆さんは気温マーチャンダイジングってご存知ですか?
この気温になったらこの商品が動くという情報を知ってるか、知らないかで、お店の売場作りに大きな差が出てきます。
8月末ぐらいからコンビニでは、おでんのテレビ CMの打ち出しを入れて販売を強化してます。おでんは、最高気温が30℃を切って、29℃になる頃から売れ始めるのです。
僕が大手スーパーに勤務していた頃、家庭用品でしゃぶしゃぶ鍋、すき焼き鍋などの季節鍋、土鍋などをお盆明けから売場に並べて、販売を開始していました。
実は、食品売場の食材と同じように鍋も気温によって動く鍋が違うのです。どうしてかというとお客様が作られる料理によって鍋の大きさが異なるからです。
季節品の売場が好きなので買物しながら見てますが、ほとんどのお店の売場が、導入して、商品を並べて、そのまま翌年の2月まで展開している状態を見ます。
スタッフの人数も少ないので、売場に手を入れることが出来ず、そのまま。
お客様は、売場に変化がないので、お客様が立ち止まることがないので、商品を手に取ることがない。
必然的に売れないという悪循環を起こしているのです。
やはりお客様が必要とするものを必要な時期に拡大して展開する
お客様にその商品の価値が伝わるように展開したいものです。