神社・お寺も工夫ひとつで変わる(笑)

こんにちは~ ♬
神社大好き!! 匠(たくちゃん)です。

最近、神社からのいらっしゃいコールをよく受ける(笑)
ポカンとこころに浮かんで、突然、浮かんだ神社に行きたくなる。神社は大好きなので、その声に従って、足を運んでしまう(笑)そんな繰り返しでーす。

何も知らない方は「きっとこいつあほちゃうか?」って思われるでしょう(笑)

実は、最近、御朱印の本を購入して、読んでいたら、デザインがすてきな御朱印や企画があることを知った(笑)

それは限定ってことです。
この言葉には、弱いんですよねーー(^^♪

神社やお寺も、創客のためにマーケティングを使っている!!

そのひとつに西淀川区にある姫島神社の朔日限定の御朱印が紹介されていました。その御朱印を授かりたいと思い、即行動!!

朔日限定で、カラフルな御朱印を授かれます。

8月の後半くらいから消費税の導入の関係もあって、名刺のご紹介をいただき、おかげさまでギリギリまでバタバタしていました。でも行きたいと思うと、その思いを性格上止めれないので、午前中に姫島神社に行きたい気持ちで、テンションアゲアゲです。

今回お参りさせていただいたのは

姫島神社(やりなおし神社)ーー(^^♪

姫島神社が、やりなおし神社ということを、当日、地図を確認するまで知らなかったです(笑)

楠社、ご神木に生息していた白蛇の神様をお祀りされています。

境内の狛犬に巻かれている布を見て「あれ?」と思った。

もしかして虹色では?
僕の会社アンディーンノアの会社ロゴ

参道の入り口の鳥居から、そんな風景が見えました。
神社のことは、何にご利益があるとか、こんなことで助けていただけるとか、調べずに行く方なので、どうして狛犬に虹色の布が巻かれているのか? 興味が湧きました。

姫島神社の各社には、B5用紙に、そのお社の「御祭神」「御神徳」を印刷した紙が置かれいました。

● 姫島神社
御祭神 阿迦留姫命(アカルヒメノミコト)住吉大神 神功皇后
御神徳 再起復活 女性の開運招福 心願成就 美人祈願など

って、出力された紙に紹介されていました。
緑色の太字が、僕の神社にお参りして興味のあること(笑)
この神社のご祭神 阿迦留姫命のことが古事記で紹介されているようです。

阿迦留姫命は、新羅の王子の妻となられたそうです。その後、夫に耐えかねて祖国に帰ってこられ、夫と別れて摂津の比売島(姫島)に留まったそうです。海を渡り、新たな地で再出発し、女性たちに機織り、裁縫、焼き物、楽器を教えたことから、多くの女性に親しまれ

「決断と行動の神様」

と信仰されたそうです。また赤い玉が美しい女性に姿を変えたことから、美の神様とも云われているようです。このことが狛犬の布につながっていることがわかりました。

「やりなおし神社」と云われるのは、大阪大空襲で何もなくなった時に、戦後の再起を図る人の信仰を集め、阿迦留姫命同様

なにもない状態からの再出発ーー(^^♪

また楠社には、戦火の傷跡が残る樹齢900年と云われている大楠があり、再生の象徴+白蛇の信仰も合わさり

「再出発の木」

と云われているそうです。
まさにぴったりーー!! だからいらっしゃいコールがあったんだとわかりました。

● この神社のすごいこと・・・

・各お社に、お社の説明書きが置かれていること。
・限定御朱印、限定御朱印帳を準備することで、プレミアム感を伝える。
・限定御朱印などがSNSを利用して告知されることで、自らが販売促進活動しなくて拡販されること。
・初めて来られた方のモチベーションを上げて、リピートしていただけるように告知していること。

神社、お寺の数は多くある。建物、神器、仏像などメンテナンス維持するのには、お金も必要。補助金、寄付だけでは、メンテナンスは難しい。

維持するためにマーケティングの知識が
必要な時代!!

ってことでしょう。姫島神社をお参りさせていただいて痛切に感じました。

限定御朱印は、他にも「順風満帆」
「神無月」月限定の御朱印

神社内には、他にも人を引き寄せて、また来月もリピートでお参りさせていただこうという思いをいだくスポットがたくさんある。

神社やお寺でよく見かける
瓦の敷き替えとか? お社のメンテナンスで、寄付を募っている姿をよく見る。これはお参りしていただく人数が上がらないと、寄付金も増えない。

逆にSNSなどを利用して、お参りしていただいた方に告知していただけるような仕掛けを作ると、自然と訪れる人も増える。たとえば神社やお寺にこれからであれば紅葉スポットがあればどうでしょうか? 紅葉スポット情報を流していれば、自然と訪れる人は増える。

そこに限定感を作れば、どうでしょう?

お店の集客の仕事を、過去35年間してきたのでわかりますが、「限定」って言葉に弱い人が多いってことです。集客して、自分の神社、お寺のファンになってもらうためにはどうするか? とてもおもしろいですね。

これからの時代!!
神社、お寺も自立するためにマーケティングは
必要ですねーー(^^♪

そんなお手伝いも楽しいですね。