こんにちは～ ♬
売り切る仕掛人 匠（たくちゃん）です。
業務でバタバタと忙しく、
1カ月もブログの記事をアップ出来ず、すいませんでした。
更新されない間でも、毎日200人くらいの方が、このブログを
のぞきにきていただいて、日々、更新状況で申し訳なかったです。
そして制作物のご依頼をいただいたみなさんには、早くお届けできるよう、仕上げていきます。みなさんに感謝でーす (^^♪
今月の初めに、鳥取県の倉吉市にあるフィギュアミュージアム円形劇場に立ち寄らせていただきました。
フィギュアが大好きな僕は・・・
倉吉にこんなおもしろい場所があったことは、露知らず、以前、ニュースで紹介されるのを見て、鳥取県を訪ねた時には、絶対行きたいと思っていた場所なのです。
フィギュア＋建物のデザインにとても興味があったのです。
最近、よく思うことがあります。
ご近所は空き家だらけ、枚方でもこんな状態なのに、
自然を破壊して新たな土地を開拓して、
新築の家がどんどん建っていくこと
僕は、そんな姿にずっと疑問を抱いています。
だって人口も減少していくのに、自然を破壊してまで、新しい土地を開いて、開発する必要性を感じないからです。
空き家を再利用する政策を国の偉い方が考える
必要がある！
リフォームでも、リノベーションでも、まだまだ放置されている空き家でも、空き店舗でも活用する方法はたくさんある。リフォーム、リノベーションが同じような意味の言葉で使っている方もいるので、僕は、こう区分けしています。
● リフォーム→ 古くなったので、原状回復のための修繕・営繕、不具合箇所への部分的な対処をして、建物の機能を回復させる。
●リノベーション→ 建物の機能、価値を見直して、新しい価値を生み出して、建物全体の改修を行う。
この円形劇場の建物は、昔、学校の校舎だったそうです。円形状の建物で、中の階段が螺旋階段になっていてすてきでした。
まじ学校の校舎？
と思わせるくらいすてきな建物でした。
でも学校の校舎から、現在は、フィギュアミュージアムに機能が変わっているわけです。これから先、この建物の使用用途は変わるかもしれませんが、まだまだ利用用途は考えられます。
場所は、倉吉市の少し奥まったところ。
でもフィギュアミュージアムにしたことで、遠いところからもお客様が来ておられました。
まさに活性化して集客がはかれているのです。
この建物の集客のキーは『 SNS 』でした。
自分たちが発信するのではなく、お客様がSNSを利用して、この建物を発信できるように、いろいろな仕掛けや魅力がレイアウトされている。
新しいモノの開発も必要ですが、現在、残っているモノの再利用も大切だと感じます。それは僕が大手スーパーの仕事をしながら、スクラップアンドビルドの姿を見てきたから、再利用ということに敏感なのかもしれません。（笑）
さて館内は、入って、すぐにこころが踊るくらいフィギュアで楽しむことができます。
3階に大きな恐竜のフィギュアがあって、こんな感じで、特撮ができちゃうのです。この大きな演出の周りに、小さな恐竜のフィギュアがたくさん並んでいました。
フィギュアのひとつひとつがよく出来ていて、びっくりします。
この写真以外にも、アニメのキャラクターや動物、建物など、いろいろなモノが集められているので、フィギュアファンが、遠くから足を運んでいる。
空き家問題も大切だが・・・
最近、目立つのが、今までコンビニをしていたお店の空き店舗も目立つようになってきた。
空き家だけでなく、店舗のリノベーションも展開する内容次第で、円形劇場のように再利用再生可能だと思う。
大切なことは・・・
お客様に何を届けるお店なのか？
考えて、きちんと伝わるようにお店作りをすれば、お店の再生も可能ってことが想定される。一時的に価格訴求中心のお店に走って、取り扱い品目を広げたはず
目的は『 売上確保 』！！
そんなお店から脱皮すれば、まだまだファン作りはできる。
だって流行しているお店、老舗と呼ばれるお店は、何を売っているお店か？ 外から見るだけで一目瞭然！！
僕は、そんなことをお手伝いしているので、
円形劇場は、これからのお店や家の在り方を示していて、参考になる。
僕の親戚に聞くと、円形劇場は知っているけど、利用していない人が多かったから。もっと価値を伝えて、足元商圏のシェアアップも必要だなぁ～ (^^♪
