国生み神話で有名な沼島って知ってますか?

こんにちは~ ♬
売り切る売場仕掛人 匠(たくちゃん)です。

淡路島の南あわじ市の土生港から連絡船で10分

『 沼島 』ってご存知ですか?

小さな小さな島です。島全体がパワースポットって感じ。

僕は、パワースポットという場所が大好きーー!!

パワースポットって、人が自然に引き寄せられて、
何かを感じて戻っていかれるところ。
お店と一緒だなぁーー!! って思うのです。

お店は、今、すごくパワーを失っている。
でも僕はちょっとしたことで、変われるってわかっている。
それはパワースポットを考えるとヒントが出てくる。

1stステージは、
あなたのお店に興味を持ってもらうこと

沼島は、伊弉諾尊と伊弉冉尊、二神が結婚した場所と云い伝えられています。島には、「天の御柱」のような高さ30mの上立神岩や神社の小高い山がご神体の自凝(おのころ)神社があります。

● 日本神話によると・・・

天地初発の時、伊弉諾尊(イザナギ)・伊弉冉尊(イザナミ)の二神が天浮橋にたちて天瓊矛(あまのぬほこ)を持って滄海をこおろころと探りて引き上げ給う時、矛の先より滴り落ちる潮自ら凝りて成りし島、これをおのころ島という

そんな神話からこの沼島が、おのころ島でないか?
という話しがあったりして・・・
この島が伊弉諾尊・伊弉冉尊が、結婚して住んだ島と云われていて、結婚、恋愛のパワースポットの島と云われています。

観光地ぽくなく静かな島で、磯釣りの好きな釣り人が立ち寄る静かな島です。

大きく広がる海と岩場がとてもきれいです。ほんと磯釣りが好きな人にとって、ポイントがいっぱいある島です。

淡路島の土生港から連絡船で、10分。
国生みの島で、もっと船着き場のまわりはにぎやかなのかな?
と思ったが、ぜんぜんお店もない普通の島。
到着したのが、12時前だったので、食事でもしようと思ったけど
食堂も見つけたのが1軒だけ「水軍」ってお店でした。

とりあえずそんなに混んでいなかったので、先に上立神岩に行こうと日射しが強く降り注ぐ中、山道を歩いて行きました。

この道を上りきったところに海の絶景が広がります。

ゆるやかに永遠と続くようなイメージを抱かせる坂道を上りながら、エッチラホッチラ進んだ。道の周りの植物は伸び放題。
歩きながら、この先に上立神岩がほんとのあるのかな?
って疑いなくなるような道。
でも道の曲がり角には、きちんと誘導看板「上立神岩」はこちらと誘導看板がたてられていたので、その看板を信じて進んだ。

上りきると大きく広がる海が視野に入ってきた。

上立神岩はどこ?

上りきったと思ったら、今度は、急角度で下っていく道があった。下りながら、この急な道を今度は、上らないといけないという気持ちと早く上立神岩を見たいという気持ち。
道を下りきると、海に高さ30mの矛の先のようにとがっている岩が見えてきた。

よく見て下さいーー!! 岩の真ん中にハートマークがあるでしょう。これが人気の秘密。船で正面に行けば、もっと鮮明に写るのでしょうが・・・(笑)

上立神岩のハートマークは、鮮明で、ハート形にまさにくり抜かれたような感じ。この岩に伊弉諾尊・伊弉冉尊が降り立ったと思えば、ほんと神秘的です。

そしてエッチラホッチラ来た道を戻っていくと・・・

今度は、自凝(おのころ)神社

この神社に至る道もきれいにされているわけではない。
道に大きなカニが歩いて、木々の枝が拡がる道を上っていく

道端には、こんな大きなカニがうろうろ歩いてます。

どんどん木々が進路の道を隠すように伸び放題の道を進んでいくと・・・

自凝神社に続く階段が・・・

シンプルな木の鳥居とお社が階段上に見えます。
石段を上っていくと・・・

すごくシンプルな拝殿です。

この石段と拝殿は、2002年に修復されたようです。
おのころ山は御神体山で、寛政年間(1789~1801年)に小祠を建て、毎年9月15日に祭礼が行われてきたようだ。

2002年修復された時に

伊弉諾尊・伊弉冉尊の石像が設置されたそうです。

まるでトトロに出てくるような森を駆け抜けた先に、自凝神社がある。お参りされる方もこの時は、僕ひとり。
ひっそりとした中にお二人が鎮座されている。

観光化されていない中にも楽しさがある。
また機会があれば、訪れたい島です。

今日も暑そうですが、笑顔あふれる一日になりますように・・・!!