こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。
今日は、昨日に続き、鞍馬・貴船の2日目、「貴船神社」編です。
鞍馬山を「よいしょ、よいしょ」と言いながら、下りてきて、すぐのところに貴船川のせせらぎが聞こえます。
川の流れる音が、ほんとうにこころに染み入ります。
また川沿いのもみじは、紅葉が進んでいました。
しばらく道なりに歩いていくと・・・
よく紅葉ガイドなどでも紹介されている参道の階段が出てきます。
階段を上がったところが、貴船神社の本宮です。本宮の門をくぐって,
すぐのところに御神木の大きな大きな桂があります。
● 御神木の桂
「貴船は古くは「気生嶺」「気生根」とも言われ、大地のエネルギー「気」が「生」ずる「根」と言う意味で、現在の「貴船」と書かれるようになったようです。
この本宮の境内の樹齢約400年、高さ30mにもおよぶ桂の御神木は、根元から天に向かってのびのびと枝を伸ばしていているので、活力があふれているので、思わず手を合わして拝んでしまいました。
そんな木が多く、歩いていると目につきます。
● 御神水
御祭神は、水の神様だけあって、本宮奥には御神水が沸き出ています。また若い女性が、水占(みずうら)みくじをしていて一喜一憂していました。おみくじは御神水にそっと浮かべると文字が浮かびあがるものでした。
・神水
一、自ら活動して他を働かしむるは水なり。
二、常に自ら進路を求めて止まさるは、水なり。
三、自ら清くして、他の汚水を洗い清濁、併せ容るるの量あるは水なり。
四、障害に逢い激しくその勢力を百倍するは水なり。
五、洋々として大洋を充たし、発して蒸気となり雲となり雪と変し、霧と化し疑っては玲ろうたる鏡となる。しかもその性を失わざるは水なり。
と御神水の前に説明書きがされていました。
貴船神社の周辺の道を歩いていると山から水が流れ落ちてくる姿が目につきます。見ていたら、いったいどこから流れてくるんだろうと不思議な気持ちになります。
奥宮に向う途中、えんむすびの神様の貴船神社・結社があります。
境内には、上の画像の「天乃磐船」があります。
ここには和泉式部の歌碑もあり、若い女性が多く、参拝していました。
そして歩き進んでいくと、facebookで紹介させていただいた
「パワーをもらった相生の杉」
私のfacebookページ https://www.facebook.com/itoh01
が見えてきます。
その奥に貴船神社の奥宮があります。
ここはほんとうに静かで、空気がとてもおいしいところでした。
元々は、ここが貴船神社の本宮で、度々の水害で、現在の本宮の位置に動かされたようです。
そしてお宮の横に船形に石積みされている「御船形石」を見ることができます。この「御船形石」は、玉依姫御料の黄舟を、人目を忌みて小石で覆ったと伝う。航海する時に、この小石を戴き、携帯すれば、海上安全と云われているそうです。
私もぶら下がっている黄色い小石を戴いてきました。
貴船神社も歩いて、足は、普段の運動不足がたたって、今もってパンパンですが、こころは水のお蔭で洗浄されたと思います。
話が少し逸れてしまいますが、
私の会社の社名の由来をよく聞かれますが、
「アンディーン」(Undine)は、水を司る妖精です。
ノア(Noah)は、ノアの箱舟です。
起業した際、いろいろないきさつもあって、社名は、みんなに感謝しながら、進んでいける小舟を考えました。先導役が必要でしたので、水の妖精のアンディーンに守られて進んでいく、今までも決して平たんな道ではありませんでした。
いろいろな窮地もありましたが、メンバーのお蔭で4年目に入ることができました。ほんとうにありがたいことです。
今日も長々と私の話にお付き合いいただきありがとうございました。
明日も楽しく頑張りましょう!!