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2014紅葉~鞍馬・貴船編 -2

こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。

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今日は、昨日に続き、鞍馬・貴船の2日目、「貴船神社」編です。
鞍馬山を「よいしょ、よいしょ」と言いながら、下りてきて、すぐのところに貴船川のせせらぎが聞こえます。
川の流れる音が、ほんとうにこころに染み入ります。
また川沿いのもみじは、紅葉が進んでいました。
しばらく道なりに歩いていくと・・・

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よく紅葉ガイドなどでも紹介されている参道の階段が出てきます。
階段を上がったところが、貴船神社の本宮です。本宮の門をくぐって,
すぐのところに御神木の大きな大きな桂があります。

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 御神木の桂
「貴船は古くは「気生嶺」「気生根」とも言われ、大地のエネルギー「気」が「生」ずる「根」と言う意味で、現在の「貴船」と書かれるようになったようです。
この本宮の境内の樹齢約400年、高さ30mにもおよぶ桂の御神木は、根元から天に向かってのびのびと枝を伸ばしていているので、活力があふれているので、思わず手を合わして拝んでしまいました。
そんな木が多く、歩いていると目につきます。
 御神水
御祭神は、水の神様だけあって、本宮奥には御神水が沸き出ています。また若い女性が、水占(みずうら)みくじをしていて一喜一憂していました。おみくじは御神水にそっと浮かべると文字が浮かびあがるものでした。

・神水
一、自ら活動して他を働かしむるは水なり。
二、常に自ら進路を求めて止まさるは、水なり。
三、自ら清くして、他の汚水を洗い清濁、併せ容るるの量あるは水なり。
四、障害に逢い激しくその勢力を百倍するは水なり。
五、洋々として大洋を充たし、発して蒸気となり雲となり雪と変し、霧と化し疑っては玲ろうたる鏡となる。しかもその性を失わざるは水なり。

と御神水の前に説明書きがされていました。

貴船神社の周辺の道を歩いていると山から水が流れ落ちてくる姿が目につきます。見ていたら、いったいどこから流れてくるんだろうと不思議な気持ちになります。

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奥宮に向う途中、えんむすびの神様の貴船神社・結社があります。
境内には、上の画像の「天乃磐船」があります。
ここには和泉式部の歌碑もあり、若い女性が多く、参拝していました。
そして歩き進んでいくと、facebookで紹介させていただいた

「パワーをもらった相生の杉」

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私のfacebookページ  https://www.facebook.com/itoh01

が見えてきます。
その奥に貴船神社の奥宮があります。

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ここはほんとうに静かで、空気がとてもおいしいところでした。
元々は、ここが貴船神社の本宮で、度々の水害で、現在の本宮の位置に動かされたようです。

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そしてお宮の横に船形に石積みされている「御船形石」を見ることができます。この「御船形石」は、玉依姫御料の黄舟を、人目を忌みて小石で覆ったと伝う。航海する時に、この小石を戴き、携帯すれば、海上安全と云われているそうです。
私もぶら下がっている黄色い小石を戴いてきました。

貴船神社も歩いて、足は、普段の運動不足がたたって、今もってパンパンですが、こころは水のお蔭で洗浄されたと思います。

話が少し逸れてしまいますが、
私の会社の社名の由来をよく聞かれますが、
「アンディーン」(Undine)は、水を司る妖精です。
ノア(Noah)は、ノアの箱舟です。
起業した際、いろいろないきさつもあって、社名は、みんなに感謝しながら、進んでいける小舟を考えました。先導役が必要でしたので、水の妖精のアンディーンに守られて進んでいく、今までも決して平たんな道ではありませんでした。
いろいろな窮地もありましたが、メンバーのお蔭で4年目に入ることができました。ほんとうにありがたいことです。

今日も長々と私の話にお付き合いいただきありがとうございました。
明日も楽しく頑張りましょう!!

 


2014年紅葉~鞍馬・貴船編 -1

こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。

楽しみにしていた紅葉、まだ色づきにはちょっと早かったですが、行けました。たまにはタイトルテーマの「パワスポ」らしいお話をさせていただきたいと思います。
最近、お話を聞いていただいている方は、タイトルの「パワスポ」って? と思われると思いますので、久々に「パワスポ」について、簡単にお話をさせていただきます。
そんな大げさに構えてお話をすることでもないのですが、「パワスポ」って言うのは、パワースポットを短縮させていただいた言葉です。
パワースポットと言うのは、地球に点在する特別な“場”のこと で、 エネルギースポット、気場とも言われています。
パワースポットと言っても、口コミで広がったスポットもあると思いますが・・・ 私は、

その場でいるだけで、こころが調和して、自分自身とコミュニケーションがはかれて、一体感が得られるスポットだと考えています。
こころが楽しくなったり、すっきりして晴れ渡ったように真っ白になったり、特に、自然の素晴らしさにこころが震えて、素直に自分自身が表現できるところだと思います。

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今日は、京都の鞍馬・貴船に行きました。
鞍馬と言えば、「天狗」ですが、叡山電車・鞍馬駅出たところに、下記のような大きな天狗が、でーんと迎えてくれます。

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そして山門・・・歩いても行けるのですが、鞍馬山を歩きたかったので、ケーブルで上がりました。

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ケーブルで上がっていくと構内出たところに、多宝塔が見えます。
そしてしばらく参道を歩くと、本殿金堂が目の前に広がります。狛犬は鞍馬寺は、「虎」で、本尊である毘沙門天のお使いなのだそうです。
金堂の前には、facebookでご紹介した「金剛床」が広がっています。

私のfacebookページ https://www.facebook.com/itoh01

そして、翔雲壺から鞍馬の多少紅葉した山並みが見えます。
翔雲壺の説明書きに「鞍馬山は、北方守護の浄域である。守護授福のため、本尊ここに降臨ありて、はるか平安京をみそなわし給う。中央の板石は、本殿後方より出土したもので、平安時代より鞍馬寺に伝えられた妙法写経会の経巻を埋納した経塚の墓石である。板石の下から発掘された経塚遺物二百点余りがことごとく国宝と指定された。」そうです。

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ここから見る鞍馬の山々は、とてもきれいで、気持ちが良かったです。紅葉が進んでいれば、もっとよかったかもしれません。
来週くらいになれば、もっと進むのかな?

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金堂の横の道を上ったところに鐘楼があって鐘を突けます。
そこから先は本格的に山道になっていて、屏風坂の途中に義経公息次の水や上ったところに背比べ石がありました。

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そこから下って行くと、平泉で義経公が亡くなった後、この山に帰って来られたと言うことで、義経公を祀っている義経堂やしばらく歩くと魔王殿がありました。ここの魔王は金星出身と言い伝えがあります。

山全体がお寺なので、自然と調和しながら、楽しめます。
歩いている途中に大きな岩や朽木に広がっている苔など、ほんとうに自然を感じながら、山道を歩けます。
昔、この山を義経公が走り回っていたと言う思い、普段、運動不足であることを感じながら、楽しめました。
山を下りると、川のせせらぎの音が聞こえる貴船神社でした。

今日も長々と私の話にお付き合いいただきありがとうございました。
また明日、つづきの貴船神社についてお話をしようと思います。

 


「しまった!!あのときこうしておけばよかった。」と思わないために・・・?

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日も一段と冷え込みました。
冷え込むたびに、紅葉が楽しみになってきます。
思いっきり、日頃の事を忘れて、自然が織りなす「美」を楽しみたいものです。自然が作る何とも言えない微妙なコントラストは、いくら機械の性能が上がっても人為的に作るのは、難しいものです。

●昨の非を悔ゆる者は之れ有り、今の過(あやまち)を改むる者は鮮(すく)なし。(言志録・43)

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過去の失敗を悔やんで後悔・反省する人はいますが、現在おこなっていることの間違いをわかっているのに、改める人は少ない。

過去の失敗などにこだわっていつまでもテンションを下げている人って、よく見ますよね。きまって・・・慰めの

「気にするなよ!!」

って言葉を掛けたりするのですが・・・?

過去の終わったことにいつまでもこだわって、尾を引いていても、もう終わって結果が出ていることですから

「あの時こうしておけばよかった」
「あの時こう思ったのに、やっておけばこんなことなかった」
とか・・・考えれば、考えるほど、後悔が涌き出てきます。これはなんとかうまくやれなかったのか? と言う自己養護の「欲」だと思います。

でも、過去は終わって、結果の出ていることなのです。
後悔しても変わらないのです。

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佐藤一斉先生が話されているように・・・

今、道が間違っていれば、軌道修正すればいいわけです。

ただ、軌道修正は、自己否定することになりますので、自分自身を正当化するために、「まだ大丈夫」・・・ 時間がどんどん経過して軌道修正が遅れたりして、結果、失敗したという形につながる形になります。
たとえば業務でも流していれば、「これ・・・ちょっと違うなぁ?」 と感じることがあると思います。

そう思った時に・・・一度、考え直すことが必要です。
得てして、そのまま続けると失敗につながることが多いものです。

そんな時に出てくるのが・・・

「まぁ・・・いいか?」 と言う甘えです。

やはりこころが 「これ・・・ちょっと違うなぁ?」って投げかけてくれる声に反応して、軌道修正することを考えなければなりません。
「直感」
 ですかね。

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ただ軌道修正をするのもなかなか難しいと思いますが・・・
このまま続けたら、どんなことが起こるんだろうと考えてみるのも一案だと考えます。

私は、やはり会社を経営して、10数名の方と一緒に仕事をしていますので、この選択、業務の仕方をしていて大丈夫だろうか?ってよく考えます。
その時には・・・

「プラス要素」
「マイナス要素」

を考えます。
けっきょく、マイナス要素をプラス要素が上回れば、結果オーライなわけで、それぞれの要素のシフトや可能性の配分を考えます。そしてそれぞれの進め方を考えて、メンバーのみなさんに迷惑を掛けると判断すれば、「風林火山」の「風」のごとく軌道修正を行います。

ただ私の場合は、ひとりでは判断できないこともありますので、メンバーの声を極力聴くようにしています。

これに対して
「どうして・・・?」
ってよく聞きますが・・・?

個人の事は、個人で判断すればいいのですが、会社はみんなのモノだと言う私の考えから、よくテレビのドラマのようにワンマンでいるよりも、みんなで会社を作っていきたいと思うからです。

軌道修正は、常に「今」なんです。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。
今日の画像は、一休和尚で有名な京田辺市の酬恩庵 一休寺です。
庭を見ていれば、こころ洗われますよ。


今年も師走が目前です。毎日、忙しいですか?

こんにちは~!!
(株)アンディーンノア社長 伊藤です。

めっきり冷え込んできました。
私の大好きな紅葉の季節が日を追うごとに近づいてくるので楽しみです。私の大好きなスポットは、京都の法然院の山門?です。
すごく侘び寂が感じられるので、毎年、必ず行っています。
今年は、どんな表情か? 楽しみです。

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相変わらず、毎日、言志四録を抱えて、読んでいます。
この本は、佐藤一斉さんがまとめられたものですが、当時は目新しい考え方だったのかもしれません。私は、この本に巡り合って読み進めていますが、ほんとうに役に立つ言葉ばかりで、毎日日々の仕事、生活、気持ちの持ち方に押さえておかなればならない言葉が語られているので読んでいます。
本屋さんでビジネス書を探していると、目新しい概念や言葉をアピールしている本に飛びつきやすいですが、この言志四録は、ほんとうに役に立つ言葉でまとめられています。

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さて今日は・・・
「又閑時を認めて以って実時と為す。宜(うべ)なり其の多忙なるや」(言志録31)

最近の人は、口ぐせのように忙しいと言います。しかし、実際行っている事を見ると、実際に必要なことは、十の中の一、二過ぎず、不必要なつまらない事が、十の中、八、九である。この不必要なつまらないものを、仕事だと思ってやっているのだから、忙しいのももっともなことです。ほんとうに何かしようと志を持っている人は、こんな穴にはまってはいけない。

と言うことを話されています。
私も「バタバタしてとか」「忙しくて・・・」と言うことをfacebookやメンバーとの話の中でよく使いますが、果たしてそれが言志録で言われているようによく考えないとほんとうに必要なことなのか?

と考えた時に・・・

「?」

ってならないようにこころがけなければなりません。

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そのために自分が実際行ったことを棚卸しして見る時もあったらいいのかな? って考えます。
たくさんの仕事をすれば、達成感や満足感もありますが、果たして、私がやらなければならないことなのか? 私とって必要なのか? を考えなければならないと改めて感じました。

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やはり会社の役割柄いろいろなことを大局的に見ながら、メンバーに指示をして、ノアの箱舟に乗船してくれているメンバーに満足を与えられるように頑張っていければいい。
それを私の天命と捉えるなら、新規拡大、拡大とパイを大きくする事ばかり考えず、しっかり根を張ることを考えていけば、違った観点が広がってきそうです。

逆に、忙しいと言いながらも無駄に流れている時間もありますので、時間の棚卸しをして、無駄な時間の流れを確認して省くことを考えて行けば時間の流れも変わるかもしれません。
時間を有効に使いながら、天命をまっとうする。

今、経営者として意思決定と言う重要なことをやっていかなければなりません。そのために今、行っている事を棚卸しして、自分がやっていかなければならないこととメンバーに任せて大丈夫なことを判断していきたいと思います。

これから猫の手も借りたいと言われる年末が目前ですが、しっかり、「忙しさ」の棚卸しをしていきたいと思います。

今日も長々と私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。
今日の画像は、宮島の厳島神社です。

今日も楽しい一日を楽しんで下さいね。


ああ人生に涙あり!!

こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。

雨模様とニュースで聞いていたのですが、雨は思ったより降っていなくて、気温も少し高めの一日です。

●得意の時候は、最も当に退歩の工夫を著(つ)くべし。一時一事も亦(また)皆亢龍(みなこうりょう)有り。(言志録・44)

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思いが叶いうまくいっている時こそ、一歩下がる工夫を考えるべきである。「一時(いっとき)」と言う時間的な点、また行っている業務のひとつの事柄をとらえた点、頂上と言う点に上り詰めた時は、下るしかない。

と言うことについて、今日は話しをさせていただきたいと思います。
順調に物事が運んでいる時は、「いけいけどんどん」じゃないですが、気分も高揚して、調子に乗ってしまうものです。

「まだまだいける~!!」

ってことでしょうか?
昇り龍のように、調子に乗って、昇っている時は、好調さをよそに周囲が見えていないことがあります。

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数年前に栄えて勢いがあった企業でも、今やと言う企業があります。

その象徴が、「日の丸家電メーカー」 です。
私が若い頃は、SONY、パナソニック(ナショナル)、シャープと言う企業は、花形企業でした。でも今は、あれだけ栄えていたのに、かなり苦労されています。
と言うことを考えると、どんなに優秀な企業でも昇りつめた時の下がり方を、佐藤一斉先生の言葉のように、常に考えながら、行動しないと真っ逆さまに落ちることがあるので注意しなければなりません。
歴史のある大きな企業なら蓄えが、多少あるので多少のことは、乗り越えられるかもしれませんが、当社のような駆け出し始めた企業では、もろにその波を受けてしまうので、不時着する退路を考えなければなりません。

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企業でも、商品でも、どんなによく売れた商品でも同じように頂上と言う点に上れば、下がります。
もちろん人間の人生も同じで、頂点と落下の繰り返しです。

上下の幅をいかに縮めるか?

好調の極みで昇りつめていって、頂上に昇れば、落ちるのは自然の理ですから、落ちる時のことをどのように落ちていくのか?想定して、準備を進めていなかなければなりません。

たとえば、私の会社の場合であれば、クライアント先のお客様もご提案させていただいた当初は、デザインや企画も今すでに展開されているクライアント様と同じなら新鮮味もないと思います。
ただ現場を分析して、クライアント様の問題点を指摘して、差別化して意識的に少し違ったデザインや企画を持って行けば、振り向いていただけるようになります。
ただそれも一年間・・・一巡すれば、すでに昨年提案させていただいたものがありますから、そこからは売上も下がるからどうしていかなければいけないか?考えておかないと、メンバーは現状のままいるのに、売上が下がれば、「リストラか?」 と言うことになりかねません。
そんな無責任なことはしたくないので、下がった時のことを常に考えておかなければなりません。

ドラマの「水戸黄門」の「ああ人生に涙あり!!」では、ありませんが・・・

人生楽ありゃ 苦もあるさ  涙のあとには 虹も出る

やはり常にもしかしての考えを準備しておかないといけないですね。
それぞれのサイクルを考えて・・・

今日も私の話しにお付き合いいただきありがとうございました。
今日の画像は、京都の南山城の岩船寺の画像です。
とても静かで、仏像を会話するのには、もってこいのお寺です。

 


段取り八分に、仕事二分!!

こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日は、少し冷え込んだので、冬の準備の模様替えをしました。
紅葉も進み始めれば、いいですね。楽しみです。

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先日から読み始めた言志四録に、かなりはまっています。
江戸時代に書かれたものですが、西郷隆盛も心酔したことが読み進んでいって、理解できます。佐藤一斉さんの言葉は、短い箴言(しんげん)なので・・・

「噛めば噛むほど・・・」

ではないですが、わかりやすい言葉で、話しをされていると感じます。

● 事を慮(おもんばか)るは、周詳(しゅうしょう)ならんことを欲し、事を処するは易簡ならんことを欲す。

 

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物事を考える時は、すみずみまで準備が行き届いて細かい点まで詳しく準備する事が必要だ。 考えが整理してまとまって、実際に行う時は、手軽に簡単に処理することが必要です。

と話されています。
私も常々、「段取り八分に仕事二分」 と言う言葉を頭に置いて、行動しています。
この言葉は、私が大学を卒業して、小売業に勤務していた時に、業種のマネージャーがよく言われていたので、私の頭にこびりつき、私が行動する時に、必ず心がけていることです。

段取りがよければ、仕事もスムーズに流れます。
特にお店の売場は、計画的に変わっていきますので、きちんと5W1Hを意識して、計画を立てていなければ、時間ばかりかかって、なかなか売場が出来ず、お客様にも迷惑をお掛けしますし、売場が出来なければ、売上も上がりません。
そのマネージャーが言われていたのは、「仕事は、しんどいもの、でも準備の仕方で仕事の質も変わるし、完成度も異なってくる。また切り詰めた状態でするより、楽しくやった方がいい。」 とのことで、若いなりに理解して、今でも頭に置いて行動しています。
やはりしんどい仕事でも、楽しく思ったより簡単に片づけてしまいたいですから・・・ そのための下準備をしっかりする。

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特に私の会社は、デザイン、企画、施工と「オールインワン」の業務をこなしていますので、周詳な準備をしないと仕事がうまく回らなくなります。今は、起業して3年の月日が経ちましたので、メンバーはそれぞれ成長し、うまく回っていますが、起業当初は、役割と言っても、メンバーひとりひとりが筒一杯だったので、少し苦労しました。

そんな時に、逆にメンバーがつまづいて引っ掛かりそうなことを考えて想定するようにしました。 そうすればメンバーが困っても、助け舟が出せます。
逆に現在では、成長したメンバーが新しく入られたメンバーの教育などに活用できればいいのですが、まだそこまで想定して動くのは、難しいのかもしれません。
すみずみまで準備や対応がきちんと行き届いた計画をしていれば、急にイレギュラーな事が発生しても、あわてず焦らず、業務や自分の行動がスムーズに進みます。またプレゼンもきちんと準備していれば、交渉ポイントなどが明確で、ふところ深く行動が出来ます。

「段取り八分に仕事二分!!」
想定されることやイレギュラーで発生することを準備して臨めば、仕事は、簡単に短時間で、やり遂げることができると考えます。

今日も長々とお話しにお付き合いしていただき、ありがとうございました。
今日の画像は、島根県稲佐の浜・沖御前です。

 

 

 


マイナスから考えると楽になっちゃうよ!!

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。
台風がほんとうにゆっくり迫ってきています。
今回の台風は、大きな台風だと報道されているので、ゆっくり来ると逆に不気味に感じます。
JR西日本も明日16時以降の運休予定を発表されました。早くから発表された事に対しては、賛否両論あると思いますが、お客様を安全に目的地まで運ぶ役割からすれば、安全面から考慮されたことですから、いいのではないか?と思います。

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今日は、毎回、「いつもプラスで考えましょう!!」 と話しているのに、「マイナスから考えると楽になっちゃうよ!!」 って・・・?

「いったい何を言いたいんだろう?」 って思われた方が、おられるかもしれません。それほどの数の読者はおられないと思いますが、” いいね!! ” が、10件超えて、20件に届きそうになってきたので、私のしがない話しにお付き合いいただいていることに感謝しています。

「ありがとうございます!!」

いつも横道に逸れてしまいますが、私も若き頃は、小売業の会社に勤めていました。新入生当時、配属された店が、大きな規模の店でもなかったので、右も左もわからない新入生ながら、三ヵ月を経過した頃から、自分の担当売場の数値管理を任されてしまいました。
売上、仕入れは当然わかりますが、その他の数値はちんぷんかんぷんの状態でしたが、まず上司が組まれた数値の達成に日々頑張って、「今日はクリア!!」 次の日は「ちょっと足らなかったなぁ?」と思いながら、楽しく勤務していました。

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三年経過して、担当からチーフと言う役職に昇格し、数値計画、数値管理をさらに求められました。40歳で早期退職するまで、売場作りと数値管理で四苦八苦してきたのですが・・・

「予算って、昨年の実績主義で組まれることがいいのか?」
「売場の販売計画って、昨年売れたから、また同じ売場でいいのか?」

って、感じていました。ちょうどバブルが弾けた時期で、経済状態もマイナス成長に転じながら、昨年実績に基づいて、売場計画を組んでいく。
取り巻く経済環境は、あまり良くないが、売上を達成して、元気を出していこうって感じでした。
勤務していた小売業は、量販店でしたので、量を売って、多少の薄利でも売上を作って、評価されると言う感じでした。当然、経済環境も良くなく、量が売れなくもなってきました。
私は、この時・・・昨年実績に基づいて計画を組むことは 「違う」 って感じていました。
昨年実績に基づく管理で運営していくと利益が確保できないし、また昨年もさほど売れていない売場を同じような商品で作っても、お客様が満足されず進歩がない。
その頃から昨年実績で考えれば、昨年のいろいろな要素が含まれた上に、さらに上乗せの数字で計画して、販売計画を立てなければならない。それは不可能だろうと考え・・・

昨年実績の中で今年の要素に当てはまらない要素を、経済環境、競合環境から引き算します。そして今年、考えられる数値計画を考え、戦略を組みます。

そうしないと昨年実績にさらにプラスでは、半沢直樹の「倍返し」では、ありませんが、そんなことは、なかなか難しい時代ですから予算は、立てたけど、未達と言う、実際の経営からかけ離れた数値管理になってしまいます。

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現実からかけ離れた数値を管理する事は、達成する事もないので、単なる「数字遊び」
そんな数値を達成させる努力は、こころが無理だと思っているので、テンションも上がりません。だから今日も達成しなかった。でも本部は数字を達成させるよう言ってくる。

でも本部の方も数字クリアしないことはわかっているのです。
だから、まず昨年実績数値や行ったことから、今年は、これは実現不可能だと言うことをマイナスして、計画を組めば、考え方も目標もしっかり見えて、ラクになると思います。
そこから・・・

「体制を考える。」
「運営方針を考える。」

少し考え方を考えるだけで、前向きになれるものです。
私も第四期・・・ さらに頑張ろうと思います。
この会社のメンバーに迷惑を掛けないようにするには、会社はどうすればいいか? やはり経営者のみなさんが、10人超えると急に重くなると言う言葉の意味がやっとわかりだしました。

まずは、引き算から!!

今日も長々と話に付き合っていただきありがとうございました。 (^^)


与えることは最高の喜びだ。他人に喜びを運ぶ人は自分自身の喜びと満足を得る。

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日は、昨日に引き続きセミナーで勉強してきました。
メインテーマは、CS (Customer Satisfaction)・・・ 顧客満足のお話しでした。 私も、実際売場に立っての小売業の経験がありますので、このCSと言うテーマは常に考えていました。
特に、ベッツイ・サンダースの「サービスが伝説になる時」と言う本がベストセラーになったりした時代でしたので、売場では、お客様満足のために挨拶やお客様を優先した動きをするように教育を受けたりしていました。私としてじっくり聞きたいセミナーでした。

ディズニーの絆力
~喜びを運ぶ人をつくる、最高の組織の作り方~
  株式会社ヴィジョナリー・ジャパン 鎌田代表取締役IMG_3764

 

ディズニーランドと言えば、私も、小売業勤務の若き頃に、アメリカの小売業を勉強する研修の途中のスケジュールで、ロサンゼルスのディズニーランドに行ったことがあります。言葉の通じない中、ミッキーやドナルドといっしょに写真を撮ったりして、楽しい思いをしたことがあります。

鎌田先生は、このCSをいかに企業に落とし込んでいくか?について、セミナーでお話しをされていました。
CSと言えば、簡単ですが、人によって価値観が違うので、自分自身、ベストな対応をしたと思っても、人によって受け取る意味が違います。

「あの人の対応は、よかった。またあの人にお願いしよう」
「あの人の対応は、普通だったな」
「あの人の対応は、別の人に比べれば、今一だなぁ?」 など

同じ対応でも、人によって、様々です。
ただ会社としては、お客様に提供するメンバーのサービスレベルは、出来る限り統一しておきたいものです。会社を起業した時に、「あの人は、きちんとするのに、この人は、できない」などの話しを、時折、聞きました。 やはりお客様も、当社のメンバーを比較される。

でも、最低限のサービスレベルは、合わせておきたいとよく思いました。

そのために・・・
まずお客様に満足していただくために、会社としては、こうしてほしいことを、従業員に伝えました。
それは、起業時に 「クイックレスポンス」 を心がけるようにしました。
やはりデザインや企画と言う業務は、他社を見ていると「なぜこんなに時間がかかるのか」のか? 私には理解できなかったからです。
逆に、お客様も待っておられるわけですから、「鉄は熱いうちに叩け!!」 と言うことで、メンバーには、スピードを求めました。
今振り返れば、デザインや企画の引き出しも、持っていなかったのによく対応してくれたと感謝しています。そして現在では、いろいろな面でメンバーも成長してくれました。

次に、スピードを上げるために、組織化を強めました。
すべての面の知識を上げるのは、経験も積み上げていなかったので難しい状況です。「この役割は、あなた」と言う形で、分業を進めて、システマッチックな組織作りを行いました。

そして業務をこなしながら、お客様の声を聞くようにしました。
声を聞き、微修正しながら、少しづつお客様に応えられる組織を作る。

「まずCS達成のため、風土(ベース)をしっかり作る。」

風土がしっかりできば、お客様の喜ぶ顔が見え、こんなに早くこのレベルの「デザイン」「企画」までやってくれるのと・・・
ありがたいことに、リピートをいただいたりしました。

そして将来的には、鎌田先生も言っておられたのですが・・・

「カスタマーサティスファクション」
「カスタマーディライト」 →お客様の期待以上のサービスを提供する。
「カスタマーロイヤリティ」→このサービスをなら、当社と指名される。

最終的に、「カスタマーロイヤリティ」を目指していきたいと思います。
また今後、入ってくるメンバーにも同一のレベルや風土への理解を図っていかなければなりません。

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画像は、新しくした名刺の裏面です。
お客様から喜ばれて「ありがとう」って、お話しいただけるのは、うれしいことです。どれだけたくさんメンバーから、この話しを聞けるか?
経営者として、楽しみです。

今日も長々とお話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。


育てていくものではなく、育っていくもの

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長 伊藤です。

今日は、大阪産業創造館で行われた

「逆境経営」
~山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法~
旭酒造・桜井社長

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のセミナーに参加してきました。
「獺祭」と言えば、現在、なかなか手に入らない美味しいお酒ですが、そんな「獺祭」も苦労して編み出されたお酒であることをセミナーでお聞きしました。
桜井社長が、お父さんである前社長から会社を引き継いだときは、売上が前年比85%、最盛期と比べると売上も1/3に落ち込んだ酒蔵だったそうです。なので、市場の負け組からのスタートとのことでした。
業界的にも、日本酒市場は、40年間に売上が、1/3くらいの市場に縮んでいる中、現在、旭酒造さんは、伸び続けていると言うことでした。
この話を聞いていて、やはり先日のBLOGの話ではありませんが、「ピンチはチャンスなんだ」と言うことが確信出来ました。
ピンチを何も手をつけず、放置していれば、ピンチのままですが、工夫したり、アクションを起こせば、チャンスに切り替えられるとお話しを聞きながら感じました。

伸びてきた理由として・・・
1.山奥の過疎地だから
2.県内で米が入らない
3.杜氏がすぐれていなかったから
4.杜氏にFA宣言されたから

「え?」って理由なのですが・・・
説明を聞いていて、すごいなぁ?って、感じました。
山奥の過疎地だから、地元に市場がないので東京に進出し、県内で米が入手できないので、近隣地区から入手されたとのこと。
また杜氏さんがいないので、初めは社員4人で試行錯誤しながら、

「自分のやりたい酒」
「自分の作りたい酒」

を目指して、作っていかれたそうです。
過去10年間売れなかった商品を売れなかった取引先を通して、売れなかったお客様に一生懸命売る努力をしても売れないわけですから・・・

商品を、お客様を、売り方を変えないと自分が変えられてしまう

やはり過去のしがらみや経験で変えられないことが多いのですが、桜井社長は、宅急便の出現、コピー機、ワープロの低下価格化、お酒のディスカウンストアの出現やスーパーに酒販売免許がおりたりした経済背景を考えて・・・

「杜氏個人の技術ではなく、システムによる酒作り」
「頑張る良い酒ではなく、良い酒の出来る酒造システム」

を目指されたそうです。
そこで販売ルートも、既存の市場にこだわらず、売れる酒屋さんだけに販売される。また製造と小売りの垣根を越えて、常にマーケットの中心を攻める販売方法に変えられたそうです。

日本酒の市場は変わらず縮んでいるそうですが、縮んでいると言うことは、市場が変化しようとしている。そんな時、「負け組にはチャンス」の時である。

日本酒は、日本の歴史と文化により洗練された素晴らしいお酒であるが、根本的な変革は、不得意の分野である。なぜかと言うと、日本酒は細部の手法とその研磨にこだわる日本的な弱点を持っている。
伝統の「手法」と言う考え方は、原点に通じるが、ほんとうは日本の伝統の手法などはなく、杜氏個人の能力とのこと。

そんな古来からのしきたりなどを意識してお酒作りをしていないので、お年寄りからは「今の若者は・・・」と言われるが、逆に「今の年よりは・・・」と言いたいとのことでした。
当社でもそうですが、起業した3年前は、私自身、会社でお世話になっているお客様の満足を充足させるためにガチャガチャ・・・口やかましく、若いメンバーに言っていました。
でも、今は、よく考えると言っていないなぁ?

桜井社長も言っておられましたが、「今の若者は、ほんとうにまじめ」なんです。コツコツ業務をこなしていく。
当社でも、逆にそれ以上の年の方の動きの指示や指導の仕方が難しい。
負け組といわれた旭酒造さんの初期の頃と同じで・・・

負けを切り返そうと工夫しない。」
「ピンチをチャンスに変えれない。」

でも、きっと若いメンバーに刺激されて、年配の方が頑張れば、当社も年齢バランスのもっといい会社になるのではと楽しみにしています。
これは、桜井社長も社員の戦力化で言われていましたが・・・

「社員は、育てていくものではなく、自分から育っていくもの」
「自分で必要な知識を取得したり、業務の工夫したりするもの」

それはきっとどこの会社でもそうだと思いますが、そんな方しか生き残れないのではないか? と思います。

もういっぺんやってみよう!!
人生には何度でもやり直すチャンスがあるのですから・・・
それを獲得するか? は、本人次第です。

今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。

最後に・・・山田錦を生産されている農家さんが読まれていれば・・・
桜井社長が、山田錦をもっと必要にされていたので・・・
連絡してあげて下さい。

 


時間は、完了時間から逆算しよう!!

こんにちは~♪♪♪
アンディーンノア社長・伊藤です。

3年前の今日は、ビジネス家具屋さんまわりで終日終わったようです。
事務所も、現在の四つ橋線岸里駅を上がったところにほぼ決まり、メンバーの机、ロッカー、ミーティング用机、いすを家具屋さんを、周って価格と品質のチェックしながら、終日ウロウロしたようです。

事務所の家具で、私がこだわったモノがあります。
ほとんどのメンバーは、気がついていなくて、当たり前のように思っているのですが、それは椅子なんです。
なぜ椅子にこだわったか?と言うと、一日中、パソコンとにらめっこして業務をこなすのに、普通の椅子では、生産性も上がらず、クリエイティブなモノやサービスが提供できないと思ったからです。座りにくい椅子では、疲れますもんね。

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