こんにちは~!!
アンディーンノア社長 伊藤です。
近江屋事件は、江戸時代末期の慶応3年11月15日(グレゴリオ暦1867年12月10日)に、坂本龍馬先生と中岡慎太郎先生が、京都の河原町近江屋さんで暗殺された事件があった日でした。
坂本龍馬先生が、大好きな私は、この週に時間調整して、お墓参りをするようにしています。
そして改めて、残されている言葉に触れて、考える日にしています。
今日のタイトルテーマの言葉は、
「世間の人が言いたいのであれば、言いたいだけ好きなように言えば良い、でも自分のやりたい事は自分だけが知っているのだ。」
こう思いたくなる場面は、会社を経営しているとよくあります。
「会社を良くするために私はこうしたい」
「会社で頑張ってもらっているメンバーのためにこうしたい」
「会社でお世話になっているクライアント様のためにこうしたい」
こうすれば、今よりさらに良くなるって、常に考えます。
でもメンバーからすれば、そんなことしても無駄だよって思っているメンバーも当然いるでしょう。
龍馬先生も、国のために良かれと思い、走りまわっておられたのに、中には反対批判する人もいる・・・でも先生の思いは、その時代の日本をもっと良くして、みんなが住みやすい国にしたい。そんな思いと信念があったから、周囲で批判口外される事も乗り越えられたのではないでしょうか?
ちょうど両先生のお墓のある護国神社の参道には、画像のような「維新の道」という石碑が立てられています。
維新とは、「詩経」大雅の文王・ 「維(こ)れ新(あらた)なり」
ということで、 すべてが改まって新しくなることで、政治や社会の「革新」や「変革」のことを意味しているようです。
やはり会社も起業して、4年目に入りました。
その間の3年を経験して、大きく伸びている若いスタッフ、まだその経験を十分生かし切れていない人、人さまざまですが、
私がスタッフに対して思うことは・・・
ただ作業をこなすだけ、時間を過ごすだけの歯車になるな!!
自分が軸を持つ歯車になって、それぞれが影響を与えながら・・・
「会社として考えるならクライアント様により良いものを提供したい」
「メンバーの生活なら、もっとより良い生活が出来るよう提供したい」
など様々なことを考えます。
私の会社を取り巻く環境が急激に変わろうとしている中、3年間の経験の延長で同じ事をしていても、変わるわけはないと思うのです。
「時をただ受け入れるのか?」
「自分たちの時を刻むのか?」
維新のこころを常に持ち合わせて動きたいものです。
こうすれば、こう変わってこう改善できるとか?
それは、4年前の起業時期の「ノアの箱舟」のこころにつながるものです。みんなが手探りだった。
●人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある
龍馬先生の言葉ですが、「人の道は、ひとつだけではないよ。どこかに希望がもてる道がきっとあるはずだ。」 ということです。
10人いれば、最低でも10通りの道があります。それぞれが、二つ考えれば、道が倍になります。いくらだってある。
そんな道を探りながら、帆を進めていきたいものです。
「維れ新なり」
お墓から見える京都市内です。
今の日本・・・お二人から見れば、どう見えるのでしょうか?
私は、以前のBLOGのお話しの「攻めるより守り」とは、食い違ってしまいますが、やはりチャレンジしながら、メンバーと共に頑張っていきたいと思います。
そんなことを考えさせられた今日でした。
今日も長々と私の話しにお付き合いいただき、ありがとうございました。
寒くなってきましたので、風邪を召されないように、楽しい毎日を過ごしましょう。