先日のチラシの話しではないですが、最近、デザインや企画の制作をする時にアイデア出しを考える時に、まず優先順位一番は、「第三者から見たらどうか?」 目線を意識して考えるように話すことが多い。
今日のタイトルテーマ 「おや!?」「まぁ!!」「へぇ〜」 と第三者に思いを抱かせるデザインや企画の要素を考えることは面白いものです。
いったい何? が言いたいのと思われるかもしれませんが・・・
「おや?」と目に留まり、
「まぁ!!」 こんなこともできるのか? こんなこともあるのか?
「へぇ〜」 なるほど
と思いを第三者に抱かせるような商品の告知ポスター、店舗演出、ステージ演出、POP、接客など第三者に・・・
「思いを伝え、興味を持ってもらい、感動してもらう」
そして商品の購買や契約などの締結につなげる。
そんなことを考えると、第三者に「おや!?」「まぁ!!」「へぇ〜」って、感じて抱かせるような仕掛け作りを中心に業務で制作することが必要です。
そのためにアイデアを発想することが、大切になってきます。
アイデアって、一から組み立てていくとなかなか難しモノで、やはり、日頃、メディアから得ている情報や個人の知恵・・・新しいモノと個人の過去の経験が組み合わさって生まれてくるものだと思います。
「アイデアは連想が合わさって生まれる」
1980年代に、連想ゲームという番組がありました。
大学を卒業して、会社に就職した頃に、NHKで放送されていた番組です。ネットで調べてみて、驚いたのですが、この番組は1968年〜1991年まで放送されていたようです。こんな昔からあった番組とは、知りませんでした。
このゲームは、紅組と白組にわかれて、キャプテンが答えに対するヒントを出して、当てるような番組じゃなかったかな?と思います。 とてもおもしろかったので、この時代には、今のようにDVDやビデオは、なかったので、学生時代は見てましたが、就職してからは、見れなくなったと思います。
アイデアも個人の知恵やメディアから得ている情報に発想する種があって、目的に合わせて発想をしていきます。そしてチームのメンバーとアイデアを出し合いながら、いいモノを煮詰めていくのです。
ただ、会社のメンバーには、よく話すのですが、メディアや過去の知恵の集積が、個人によって、異なりますので、せめて業界紙や新聞、ネットから仕事に関係するような情報を日頃見ておくように言っていますが、これも見る人は見ていますが、興味のない人は見ていないという個人差があるので、どうでしょうか?
昔なら 「えい、や〜」 で、先輩方から言われながらやっていましたが、今は、そういう風にすると逆効果の人もいたりして、十人十色のOJTの仕方が求められる時代になりました。
逆にアイデア出し時は、とんでもない観点からアイデアを生れてくるので、おもしろい部分もあります。
そんなアイデアを出すときは・・・
「冗談を言いながら」
「笑顔と笑顔で」
「楽しい」環境でないといけないですね。
しかめっ面をして話していても、いいアイデアは生まれてこないモノです。やはり第三者に、「おや!?」「まぁ!!」「へぇ〜」 と抱かせるようなアイデアは、楽しい気持ちを抱かせるわけですから、そんな環境でないといいモノは出ないモノです。
連想ゲームのように・・・
「何かと何かの組み合わせ」
をしながらいいモノを作っていけばいいのではないでしょうか?
今日も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。