1/30から、さらばあぶない刑事が始まった。
各地で、楽しみにしていた方も、いっぱいおられたのか? けっこうのお客さまが押し寄せた今朝の、日刊スポーツの記事を見て、よかったなぁ? って思います。そんなことをまとめてみました。
この 「あぶない刑事」 1986年からドラマ放映され、30年。
最高視聴率26%の社会現象まで巻き起こしたドラマだった。
刑事ドラマだったけど、刑事ドラマ特有の重たさがなく・・・
イッツ・ショータイム!!
という程、コミカルでおもしろくて、ファッショナブルであったように思います。やはりタカ&ユージの絡みに、透と薫の絡みが一層、このドラマをおもしろくしたと思います。
この時期の刑事ドラマって・・・
刑事モノの代表格の、「太陽にほえろ」。
この太陽にほえろの晩期の放送が、多少、かぶったのではなかったかな?と思います。 それと舘ひろしさんも出演されていたド派手だった 「西部警察」 も、あぶデカとは、かぶっておらず終了していたと思います。そんな刑事ドラマが、下火の時に、この「あぶデカ」はスタートした。
私は、西部警察でも、舘さんのハーレ-に乗ってる演技シーンは、いろいろありましたが、舘さんとハーレーって、絵になる んですね。
かっこいい!!
この映画でも、そのシーンがありました。
私は、涙ぐむようなシーンではありませんが、そのシーンは、なつかしさのあまり、胸が熱くなりました。
「あぶデカ」は、今までの刑事ドラマとは、一線を画していて、刑事ドラマながら、おもしろかったです。
昔から、刑事ドラマは、けっこう好きだったので、思い起こしてみれば、自分自身、毎週、いろいろな刑事ドラマを見てきたなぁ? と思います。
今回の映画のパンプレットの表紙も、二人の姿が、どーんと出て、文字はさりげなく差し込まれている程度の素敵なパンフレットでした。
「あぶデカ」には、私と同年齢の人は、けっこうはまったんじゃないでしょうか?
当時の刑事ドラマは、どちらかというと泥臭い、また汗臭いドラマだった。
「あぶデカ」 は、スタイリッシュで、ファッショナブルで、刑事ドラマなのに、笑いが絶えない楽しさがある。
この映画を作った村川透監督が、言われるように・・・
「あぶデカ」は、娯楽映画!!
なんですね。
だからこのシリーズがここまで息も長く、人気を博した要因
と思います。やはり映画は、おもしろいエンターテイメントが一番。
普段、体験できないことを体験したように感じる映画
水野晴男さんではないですが、「映画って、ほんとうにおもしろいですね。」 の言葉通りですね。
パンフレットを読んでいて、村川監督が、二人のアドリブが、この映画を一層おもしろくしていることに触れていました。
役者さんでも、台本通りに演技される方より、アドリブが効いた演技をされる方の方が、映画のいろいろなシーンをおもしろくしてくれている ように思います。
だって・・・
アドリブをするということは、役柄を自分のものにしているから・・・
出来るコトなんじゃないかな? と思います。
そんな映画でしたが、よかったです!!