産経新聞を読んでいたら・・・
「山奥ニート」
なる聞きなれない言葉が、新しいライフスタイルとして特集されていました。何だろうと思って、読んでみるとなるほどなぁ---!!
と感じたので、BLOGにまとめてみようかな?
ネットさえつながっていれば、山奥でも情報は入るし、通販で、モノを注文して購入出来ちゃうんですね。
「山奥ニート」・・・ 新聞を読んでいると、目に飛び込んできた。
そもそも 「ニート」 って、何? と思っておられる方もおられると思うので、「ニート」の説明から・・・
そもそも ニート って、ネットで調べていくと、各セクションによって、いろいろな定義・解釈があるようです。
この言葉の発祥は、イギリスのようで
Not in Education, Employment or Training
(教育を受けておらず、雇用されておらず、職業訓練も受けていない者)
大雑把には、働いていない人のこと を総称しているようです。
ただ、働いていないといっても、いろいろな理由があるので、内閣府、総務省、厚生労働省などでも定義の微妙な違いがあるようです。
以前、徳島県神山町 で、IT企業が惹きつけられ、「働き方の革新」「まちづくりの革新」 を求める人の集まりがあった その類かな?
と思ったのですが、それとは、まったく異なる内容でした。
山奥ニートは、和歌山県・田辺市の山間部の五味村で、地元の人たちの仕事を手伝いながら、わずかな収入で自由気ままに生活している若者がいるという記事でした。
地図で場所を確認してもらっても、和歌山の山間部で、和歌山市から車で約2時間半の場所。
自然は、抜群の環境で、あくせく働かず、好きなことをしながら暮らしている若者の話しでした。
住居は、NPO法人「共生舎」の所有で、住人は、現在4人。
地元住民は、平均年齢70歳で、わずか8人という限界集落。
というロケーションで、
「楽しく暮らすのが一番!!」
というポリシー !!
主に地元住民の農作業、草刈り、梅の実の収穫などお手伝いをしながら収入を得るようなライフスタイル。
アルバイトというより
「お手伝いしてお駄賃をいただくような」
感じではないでしょうか? こんなライフスタイルを送っている若者っていいなぁ? って感じるし、こんな若者増えれば、村も活性化するのではないか? と思うのです。
「ニートだから失うものがない」
「ニートって、自覚して、楽しまなければもったいない」
と言いながらも、「農業などいろいろなことを手伝いながらノウハウを学び、いずれは自力で生活できるようになりたい」 という願望もしっかり抱いて頑張っている。
そんな若者が、こうやって楽しく生活できるのも、
「ネットがつながっている環境」
ということではないでしょうか?
ネットがつながっているので、ニコニコ動画などを使って、田舎暮らしを生放送したり、ブログを書いたりして発信している。
そこに共感が得られっちゃたり、そんな若者が別の村で、こんな生活を楽しんだり・・・
最低25,000円あれば、ひと月暮らせるそうです。
そしてネットがつながっているので、山奥でもアマゾンを使えば、2日で注文品が届くということで、ほんとにアマゾンは便利です。
そう言えば、今日地下鉄に乗っていて
● アマゾン 大阪、兵庫でもPrime Now サービス拡大 サイト
という吊ビラが、目につきました。1月末から展開されていたようですね。
注文したものが1時間で届くというのは、すごいことですね。
今までだったら、休みの日に届くようにしようと思っていたものが、会社にいながら受け取れるのですから・・・
やはりネットの発展が、今まで難しかったことでも、可能にしていく時代だということを改めて、認識しました。
ネットで、ライフワークが楽しめるように活用していきたいものですね。