売場は、お客さまが生活を楽しみを消費する場ーー!!

先日、エクスマ・SNS活用塾で、一緒に勉強させていただいている
「マツ」 こと パッケージマーケッターの松浦洋司さん が、グリコとキリンのコラボパッケージのことについて、ブログを書いていました。

● 【パッケージも味も組み合わさる!「グリコ ポッキー」と「キリン 午後の紅茶」のコラボパッケージ】

果たして、売場は、どんな展開をされるんだろうと思っていたら・・・
今朝、「フジコ」 こと 歯医者さんの藤井公之さん もアップされていたので、お店をされている方は、参考になるんじゃないかな?

● キリンとグリコは素敵な会社 ♡

そんなことをブログにまとめてみました。

グリココラボ03

それぞれの商品のパッケージには、「Pocky midi と飲んでおいしい」「午後の紅茶と食べておいしい」 とパッケージに記入されているのですが・・・?

マツがブログに書いていたので、売場でどんな風に展開されるんだろうって、楽しみにしていました--!!

結果は予想通り--!!

予想通りだったので、めちゃ楽しい的中。
グリコポッキーとKIRIN午後の紅茶は、それぞれのカテゴリーの中で、さも関係なさそうに、現在は、陳列されていました。

いつも行くコンビニで、店長に、商品を棚に並べて、この商品って、アイキャッチ画像のように、陳列して並べると・・・

セットで買いません?

って聞いたら、このパッケージって、こんな風になっているのですか?
それも12種類もあるそうですよ---!!

グリココラボ01

グリココラボ02

グリコのポッキーは、品薄気味だったのですが、午後の紅茶は、売場にあった商品だけでも、パッと見ただけで、こんなにデザインバリエーションが・・・

って言ったら、びっくりしてました。

もしセットで買ってくれれば、お客さまの単価も上がる。ということは、お店にとっても売上も上がるので、うれしいことだ--!!

と店長もなるほどという顔で聞かれていました。
店長は、そんな企画・・・本部から連絡ないので、他にもあれば、教えて下さい・・・って言われていました。

なぜ? このようになってしまうのか?

それは、縦割り組織だからです。
グリコのポッキーとKIRIN午後の紅茶の仕入れ担当者が違うので、企画として横串をさして、連携するコーディネーターのような方がいない ので、メーカーの方でコラボしても、「現場」 の店頭にそんな情報が流れていない。

だから、

現場では、そんなこと知らんかった--!!

になってしまうのです。
でもパッケージデザインは、かわいいので単体で売れる。

それって、メーカーがコラボして、企画を組んで、メディア的にも情報が流れているのに、すごい チャンスロス と思います。

総合スーパーが、どんな展開しているか?
は、まだ知らないのですが・・・

こんなこころの温まるパッケージなので、バレンタインやホワイトデーの愛を語り合う季節に持って来いの企画だ と思うのです。

このグリコとKIRINのコラボ商品だけでなく、他の商品も組み合わせれば、売場も楽しくなります。
お客さまの生活シーンでも、テーブルの上に、このデザインのポッキーと午後の紅茶があれば、ひとつの話題になると思いませんか?

そこにはきっと笑って、笑顔があふれる感じになる

と思います。

お金を使うってことは、持っているお金減らしたくないという心理があるので、イヤなものだと思います。
でもそこに楽しさがあれば、違った結果が出てくるのではないでしょうか?

リアル店舗に取って、売場は、お客さまとの接点

圧倒的な商品量で、売り込むことも大切ですが・・・売れてますか?
その中にお客さまが楽しめる売場があれば、結果は違うと思うなぁ!?